丹後魚っ知館(2020.11.08)

 2020年11月8日。

前日、豊田ホタルの里ミュージアム瑞穂ハンザケ自然館→アクアスという最高に幸せな誕生日を過ごし(ただし一人w)、この日は山陰海岸ジオパーク海と大地の自然館→コウノトリ文化館ときて、誕生日の週末山陰遠征のトリはこちら!
お久しぶりの丹後魚っ知館ですー。駐車場整理をしていたお兄さんが超フレンドリーでめっちゃ笑わせてもらった後、気分もアゲアゲで入場!


入って早々ですが、ここで水族館の繁殖賞ウォッチングおばさんの登場だよ。
魚っ知館が持っている繁殖賞は、ニジギンポ(人工)・カネヒラ(人工授精)・イチモンジタナゴ(人工授精)だよ!それじゃ、また!

海のすぐそばにあって、大水槽のデッカイ海水魚たちが真っ先にイメージとして浮かんでくる魚っ知館だけど、淡水魚もちゃんといます!し、なんならトップバッターです!

水族館のアユモドキってたいていシャイで石の下に隠れてたりすること多くない?
なのに、なんじゃこれー!超絶アピールタイム開催してるアユモドキ!かわいいいいい。

ムサシトミヨも割と人に寄ってきてくれます。ちなみにこの水槽を撮ってて"水槽の背景ってこんな大事なんだ"って実感できたり。

水色のアマガエル。名前はソラちゃん。色がわりのカエルって見つかると珍しいから水族館に持ち込まれましたってニュースにもなるし、色んな水族館で見てきたけど、こんなハッキリ発色してるのは初めて見たかも。すげぇミズイロ…。


入口と奥の水族館を仕切る壁には骨格標本がたくさん。

お客様の声コーナーが興味深かった。「クラゲが見たい!」はまあ分かるとして(そして展示を実現させてるのもすごい)、「イルカやクジラを見たい!」ってのは…。うん、水族館といえばイルカ!なのかもしれないけども…。
そんな声にも"魚っ知館の設備での飼育は難しいです…"って真面目に答えているのは実に魚っ知館らしいなぁ、と。好き。

さて、ついたての向こう側に進みましょう。程よく手作り感のある汽車窓水槽の空間です。

のぞき見…?って…?

水槽置いてなくて奥の中身が丸見えじゃん!なんだよ、これ、サイコーかよ!

ニモ水槽でつかみはバッチリ、ですね?

ナンヨウハギもいいけど、一緒にいたイヌザメ幼魚、かわいい。


中へ進みます。ドドーンと大水槽は目の前にありますが、ここはあえて反対側から見ていきましょう。ガマンガマン。


古き良き水族館、って近くにいた人が言ってたけど…私は好きです。大好物。
それぞれの水槽にテーマがあって、水槽ごとにストーリーがあって、汽車窓水槽って最高じゃないですか?(もちろん異論は認めます)

丹後の近海魚の水槽とか


ソコモノたち大集合水槽とか

水族館同士の生物交換でやってきた生き物水槽とか(ツガルウニ、かっこいい!)

タカアシガニ水槽なのに主役よりずっと目立ってるオオホモラとか


もうこれは全国メジャーになりつつあるウツボマンションとかw

サビちゃんかわいいよ、サビウツボ♡

北の海の生き物たちin円柱水槽。

みなさん微動だにせずw

こちらは元気いっぱいシロザケたち。


あ、またかめきちさんの好きそうなコーナーが。
光ってて読めませんが「ちっちゃいものクラブ」コーナーです。


キンシサンゴ
解説が超タメになる!キンシサンゴが膨らんでるとこ見てみたい!!!


オニオコゼって明らかに触ったらキケン、って見た目だよね。

トラザメとナヌカザメの卵

と仔ザメうじゃうじゃ。

スーパーキュート♡なサラサハタ

ちっちゃいものクラブ、大満足でした!何がいいって解説がとっても良かった。
知的好奇心を思いっきりくすぐってくるこの感覚、あーー好きだなーって。



さて、お待ちかねの大水槽です。この日は曇りがちなお天気だったのだけど、一瞬神タイムが訪れていました。ステキ!

水族館写真つよつよ勢な方たちが撮った魚っ知館の大水槽を見てみたい。きっとすんごい写真が見れるんだろうなぁ。

かめきちさんはつよつよ撮影勢ではないので…(と伏し目がちに)

でっかい!のはそうなんですが。

何がすごいってこの種類ですよ!
私のようなハタ類は全然見分けられないマンでも大丈夫!

(いや嘘つきましたね…。ハタ類だけじゃなく、魚の名前全然覚えてないマンでした、はい…)
ちゃんと見やすい魚名案内があるからみんな安心して!!w

イセゴイかっこいいなぁ。ギラギラしてるの好きだなぁ…って見とれていましたらば。

なんかギラギラしてるけどイセゴイじゃない魚が通った!!
カライワシ!!でっかい!し、かっこいい!
思いがけず出会えたカライワシさんに大興奮して撮りまくったのですが…
何しろ、この水槽撮るの難しいんすよ…。この写真見たらお分かりになりますか…?
悪魔の照明映り込みw

アカメ?

巨大ロウニンアジとか超かっこいいんですよ。私の写真の腕がないばっかりにかっこよく見えないかもですが…。一眼もってリベンジしに今すぐ行きたい!



大水槽全然撮れんくてショボーン(´・ω・`)としてたかめきちさんにご褒美のコーナーがあったよ!

オンリーボラな円柱水槽って珍しくない?良き。

おおお。うみがたりでお会いして以来のイガグリフグさんじゃないですか!魚っ知館にもいたですか!


性格の問題で単独飼育のモンガラカワハギさん。悠々自適って感じですね。表情が良き。

「クラゲが見たい!」というお客様の声に!ミズクラゲ。



モヨウフグの正面顔はホント好き。どこの水族館で見るモヨウフグも人間が見てると”こっち見んな!"って見返される気がする…。

かめきちさんの大好物アマモ水槽。
とんでもなく立派なハオコゼがいた!すげぇ。


魚っ知館はいたるところに手書きの解説やらが貼られていて、かめきちさん大歓喜だったわけですが、これは笑った。現地でぜひ読んでほしいw


その中の1枚にやっべぇ情報が書かれていたよ。大水槽にいたカライワシに大興奮してたのに、バックヤードにソトイワシもいるの…?マジ…?

※これを当時Twitterにアップしたら後日魚っ知館に確認しに行ってくれた変態な優しい方がいてですね。
一度大水槽に入れたんですって、ソトイワシ。カライワシ・ソトイワシが同時に入ってる超絶レアな大水槽になったのですが、他の魚に攻撃されてしまって、あえなく大水槽から中型の汽車窓水槽にお引越ししたんだとか。まだ生きてるかなぁ…。

さて、外に出ます。
ちょっと高いところにあるんですよね、魚っ知館。海を見下ろす絶景、サイコー。

そして超巨大なタッチプール。本体とタッチプールの大きさのアンバランスさで言えばなぎさ水族館か魚っ知館か?ってとこですよw巨大。


そして魚っ知館には哺乳類と鳥類もいます。しかも一緒に暮らしています。

ゴマフアザラシさん。

ちょうどトレーニングの時間でした。がんばれー。

前回訪問した時よりずっとグレードアップしてて、横から泳いでる姿も見れるようになってたんだけど、水滴と逆光はいかんともしがたい…。

飼育員さんが「行ってこい!」ってファンサしてくれたんだけど、上手に撮れなくてごめんね…。

いやー、魚っ知館は絶対にまた来る!一眼もってちゃんと撮りに行く!って今決めました!
かめきちさんの好みの水族館を理解できる方は、行くときっと幸せになれると思いますよ、丹後魚っ知館。大好きな水族館です♡

ちなみに帰りにも駐車場のお兄さんとお話して、
やっぱりじゃがりこはチーズ味がおいしいですよね
という結論で一致したので最高でした笑

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