幼魚水族館(2024.01.27)

 2024年1月27日。
あわしまマリンパークに朝一番から行ってて、お昼で離脱した後に向かったのがこちら。
サントムーン柿田川!に入っている幼魚水族館。
複数の建物がいくつも連なっている大きなショッピングモールで、このオアシス館の中に幼魚水族館は入っています。

2022年7月にオープンした新しい水族館です。行きたいなーと思いつつなかなか足が向かず(近いのにね)、やっと来ることができました。

入ります。受付の方、館長さんでしたか?と後でXのフォロワーさんに聞かれましたが、うーん…そんなような気もするし、違う気もする…(という曖昧な記憶)



館長さんは鈴木香里武氏です。この写真の水槽上からのぞき込んでる絵の人w
館長と運営元のブルーコーナー石垣氏のタッグということで、この方たちのカリスマ性に惹かれてる方にはたまらんでしょうね。
(ごめん、私はそこには興味ないんだ…)

幼魚水族館ですから「幼魚」の展示が多いです(当たり前か?)
なので水槽は大きくなくてもOK!
(写真は写っていた人を消したのでモヤモヤになっててスミマセン!)

かわいい水槽がありました。1月ですしね!

基本は幼魚なので、みんな小さいです(当たり前)
このタカノハダイは4センチほど。こんなちっちゃくても大人と同じ模様なんだなーと。


かと思うといきなりフルアダルト個体もいるw


ラブライブ!サンシャイン!!とコラボしているとかで、こんなコーナーも。

いるのは幼魚なんですけどね。かわいい。

そして突然ヤセハリセンボン(の仲間)もいる。すげぇ…。
でもこれヤセハリセンボンなの…?幼魚だから模様が違うの…?謎。この個体はそんなに小さくもなかったけども。


館内はいくつかのブロックに分けられていて、そのブロックごとに説明が掲示されているのですが、撮ろうとするとライトの反射で無理なので現地で読んでくださいww
(最近目が弱ってきたと自覚し始めたお年頃なのですが、暗い中にライトで一部分だけ照らされた掲示物を読むのは難しいと実感しました…ブルーベーリーアイ飲もw)
そして、この写真の幼魚(幼児)/成魚(大人)の対比館長パネルwww

幼魚水族館で私が一番お気に入りだったのはココ。
成魚と幼魚を隣り合わせて展示し、比較観察できるゾーン。

イシガキフグ成魚/幼魚
幼魚はイケメンでしたw繁殖個体だそう。

コンビクトブレニーの成魚/幼魚。成魚はちょっと小さめ。子供って感じ。

マンジュウイシモチ成魚/幼魚・マンジュウヒトデ成体/幼体(ヒトデは何て言えばいいのかな?)
マンジュウ繋がりですね。マンジュウイシモチだけでなく、マンジュウヒトデもセットなのがポイント高いです!


そして…深海コーナー。iPhoneで撮ってるので明るく見えますがかなり暗いゾーンです。

カラスザメとかオオセ幼魚とか面白い魚がたくさんいましたが、暗くて太刀打ちできず…。
粘って粘ってこんな感じ…。ヤエギス幼魚とか次にいつ会えるか分からないですからね。
きっとこのゾーンのお写真はきっとXとかで水族館写真マニアさん達が上げていると思うので検索してみてくださいww
同じ日(もしくは翌日)に水族館撮影勢がここに来てるのを観測しているので、きっとそのうち上がってくると思う!(私がいる時もきっとXでフォローしてる方だろうな…って方がいたので!)


深海ゾーンを抜けると最後のコーナーです。

右側はこんな感じ。

鍋…?
の、下にクエがいる…。具材…。

こちらはうな重+ウナギ、ですね。左に針のようなウナギ稚魚もいます。
うな重から顔を出してるウナギちゃんが無垢な表情してるのがたまらなくロック。


最後は淡水展示でフィニッシュです。

あ、そうそう。
標本棚にすごいのがいた!


横浜中華街にヨコハマおもしろ水族館・赤ちゃん水族館っていう水族館がありましてね。2023年11月で閉館しちゃって今は違う水族館になってるんですけど。
そこをご存じの方は既視感を感じるんじゃないかな…という感想。

あと、水族館撮影勢、特にマクロ撮影が好きな人には合うと思います。きっと楽しい。

幼魚縛りなので、大きく成長しちゃうと「卒魚式」を経てここを卒業するとのこと。
昨年の卒業生は八景島にいったとかで。行先があるのは良いこと。

最後に人を見ると寄ってきて身体をクネクネさせてたヌノサラシちゃんを。何アピールだったんだろう…♡

いしかわ動物園郷土の水辺(2023.07.29)

 2023年7月29日。

※この記事を書いているのは2024年1月です。令和6年能登半島地震で同じ石川県の能登半島は甚大な被害を受けている様子で、心からお見舞い申し上げます。色々な方からご心配もいただきましたが、長男の住んでいる場所はいしかわ動物園の近くでして地震による被害はそこまでなかったようです。

このブログでもかつて大量出演していた長男が社会人になりまして、今は石川県に赴任しているんですね。そのご縁でずっと行きたかった場所へ行ってきました!いしかわ動物園!

正面のエントランスを入って階段を上ると…どどーん!見て下さいよ、これですよ。
もう水族館じゃないですか(違います)

ここにはゴマフアザラシとアシカがいます。ひろーいプールなのになぜか隅でかたまっているアザラシズ…♡

アザラシズは他のお客さんに営業されてたので(笑)
隣にあった建物の中へ。
何やらやっていますね…。水を抜いてるのかな。

上のカバーが開いて…ひょっこりバイカルアザラシ♡体重測定と健康チェックをしていたようです。

1頭が終わって次の個体へ…飼育員さんって大変。
そして、この木箱に書かれているアザラシの絵が完成度高すぎませんか…?(そっちが気になっちゃってw)

そもそもバイカルアザラシを飼育してる動物園ってのも珍しくないですか?動物園は(も!)素人なのですが、バイカルアザラシのいる動物園を他に知りません…。
ここは室内ですし、水が入れば泳いでる姿も陸地で休んでる姿も観察しやすいかも!(水の抜けたとこしか見てないんですけどねw)

なんとなくヒレアシズで水族館充できた気がしちゃったんですが(え?)先に進みましょう。
この日は暑かった…トラが溶けそうな顔してた。
トラのこの空中通路、良かった。水族館で例えるとサンシャインや越前松島にあるリング水槽の動物園版。近い近い!近すぎて私の腕では網抜けできません←


カンガルー展示場の室内になぜかある水槽。

愛されスッポンモドキ。「動くと着いてくるかも!」って書かれてて飼育員さんは着いてこられてるんだろうなぁ、と想像してニコニコしちゃった。

さて。さらに進みます。動物園あるあるですが、山です。登山です。私が動物園マニアの方を尊敬するのはこの登山があるからですw
私も暑いけどがんばります(必死w)

さすがにバテるわ…と気持ちが折れかけたところに郷土の水辺館が見えてきました。外観を撮るの忘れる痛恨のミス…。ほら、暑すぎて溶けてたから…。

入ります。え…?マジ…?これ水z………???

水族k………

水族館…ですよね???

入ってすぐの展示がこれですよ。後ろの壁の背景画と陸地部分の作り込みが細かい。
単に「魚を飼ってる」んじゃないことが分かりますよね。「展示」なんですよ(そして長男のお尻がジャマーw)

タイリクバラタナゴ…キレイですよねぇ。ちゃんと移入種であることも説明されています。
そして無駄に人間味のあるスッポン。スッポンかわいいよ、スッポン♡


え…??シマイサキ??海水??

左から中流→下流→河口水槽。だそうです(書きながら写真みて気付いた人)

河口ってことはキミのとこは汽水?(知らんがな…って顔してるみたいw)

安心してください、上流水槽もあります。

入ってる魚たち、みんなキレイで惚れ惚れするわ…。これ絶対水族館でしょ…。


上流~河口までの水槽の他には池・沼水槽とか。
田んぼの小川水槽とか。
湧水の小川水槽なんかがありました!
そうそう、この時カメラが絶不調で長男に渡しちゃってたんだわ(写真みて思い出したw)


さて…。もう百点満点に満足したのですが…。順路の先になんか見えてるんですよ…。

もしかして…もしかしなくても…これ続きがあるんですね…((((;゚Д゚))))


でっかい環境再現水槽群が終わったら今度は汽車窓水槽群でじっくり観察してね、ってことか…。ここ、なんで動物園なんだろう?(笑)

スミウキゴリ。環境再現水槽もいいけど、じっくり個体を観察するならこういう個別の水槽の方がいいね。

赤いボタンを押すと…
ニホンヤモリさん、こんにちは!(手前のガラス面にあるスイッチ近くにいてくれたので中のライトオンにしなくても見えちゃったのはご愛敬…)


ヒガシニホントカゲとニホンカナヘビの見分け展示。見分けるどころかカナヘビ1匹しか見つからねぇ!


そして角を曲がると…
もうさ、なんでここ水族館じゃないんだろう…(n回目)


種苗からの栽培漁業の説明など。


石川県のゴリ料理、一度食べてみたいと思いながら早20年ほど経過…。
かわいく撮ってあげれなくてごめんよ…。カメラ死んでたんですよ…。

はいかわいい!!


名前と一緒に県内の生息場所が分かるようになってるの、ありがたい。
なお、本体を見つけるのは難しい模様。


ねえ、ダイジョウブ…??
かなり心配したアカザさん。寝てるの…?

カエルもいるよ!
(このレイアウトすごい好き)

繁殖賞も!あと、ホクリクサンショウウオの繁殖賞プレートもありました。
ここ、なんで動物園なんだろう…(n回目)

水族館を抜けて扉を進むと…。こんな感じ。動物園に戻った!!南米の森展示です。

まあ、池には魚もいるのでここも水族館といってもいいかもしれない…w

「ダメー!!」
あ、ダメですか。オニオオハシさんごめんなさいw
ちっちゃいワニ、コビトカイマンもいます。かわいい…。
(かわいいけどオスのゴメス、ってかっこいい名前だったw)

強烈な視線を感じる…


園内、別の場所にある「カメたちの広場」にリクガメもいますいます。

ちょっとだけ動物園部分も。
レッサーパンダもカンガルーもトラも!みーんなかわいかった。ユキヒョウは子育て中で展示がお休みでした。
で、私がいしかわ動物園(郷土の水辺以外の動物園部分)で一番感動したポイントはこちら。
何の動物の展示場だと思います…?
正解はケープハイラックスでした!
ねぇ、すごくないですか?上下左右に全力ダッシュするハイラックスが見れるんですよ!
もうね、人間の動体視力じゃ追い付かないくらい速いの!!!良きーーー!
(普段、狭い展示場にギッシギシに詰まって寝てるハイラックスばかり見てる証拠ですわ…)


あ、そうだ。トキ里山館にも水槽がありますよ。
トキ展示にはよくあるパターンですね。エサとしてのドジョウ展示…w

トキじゃないけど、バードゲージにいてかわいかった鳥さん。


最後にミーアキャットに相手にされない長男さんを載せときますね。需要があるかは分からないけど!


もうね。動物園だから…とか言ってないで全国の水族館めぐらーは必ず来るべき!水族館だから、ここ!
環境再現水槽のお部屋は天窓から光がバンバン入ってきてたから季節によっても時間によっても見え方が変わりそうで、そんなとこもめちゃくちゃ水族館!
汽車窓水槽のお部屋も石川県にいる生き物メインで素晴らしかったし!
ぜひ訪問して、「なんでここ動物園なんだろう…」ってつぶやいてください!(笑)