亀岡アユモドキ施設めぐり(2022.09.14)

 2022年9月14日。
ここ数年マリノスさんのアウェイ遠征は全然行けてなかったのですが、どうしてもここだけは行きたい!と楽しみにしていたのが、京都サンガ遠征でした。
西京極から亀岡に本拠地が移転してからやっとJ1に上がってきてくれたので!

亀岡といえばアユモドキでしょう!異論は受け付けませんw
まずは亀岡市役所へ。
入口にどどーん、と。

このアユモドキの絵は…?と思ったらやっぱり!
さかなクンさんは本当に全国どこへ行っても来てますよねぇ。ほぼ100%いる気がするw

説明もしっかり。なんでここにアユモドキの水槽があるのか、読めば分かりますね。
亀岡と岡山の一部にしか残ってないんですよ、ここがなくなったらこの世から消えてしまう種なんですよね。

あのね、あのね。大きいのよ!!よその水族館とかで私がこれまで見てきたアユモドキの中で最大!!マジでびっくりした!

どんくらいでっかいかと表したかったけど、自分の手しかなかった(´・ω・`)
分かりづらい…(´・ω・`)


はい、次いきますよ!
亀岡市役所から車で数分。あっという間に到着です。亀岡市文化資料館。

エントランス入ったところの無料ゾーンに水槽がありました。

ここでもちゃんとアユモドキの説明がある。良き。

市役所のアユモドキほどではなかったけど、それでも某水族館とか某水族館で見たアユモドキより全然大きい!

なぜかお隣にウンキュウもいました。かわいい。
亀岡の歴史資料などが展示されている有料ゾーンもせっかくなので見学しました。歴史好きな母も一緒だったのでね(笑)(一人じゃきっと入らない…)


はい、次!!この水槽は…。

サンガスタジアム by KYOCERAのインフォメーションセンターにあります。
全国でもサッカースタジアム内に水槽展示があるのはここだけだと思う(たぶん)。

もともと西京極陸上競技場をホームスタジアムとしていた京都サンガFCが、ホームスタジアムの移転先として選んだのが亀岡市の大堰川の河川敷でした。
でも、そこはアユモドキの日本最大の生息地で。計画通りにスタジアムを造ったらアユモドキが絶滅してしまう危機。
新スタジアムの話が出た当初からこれはどうなってしまうのか…。とドキドキしながら見守ってきました。
結局、スタジアムの場所を変更し、工事の工法などもできるだけ負荷の少ないものにし、既存のアユモドキの生息地繁殖地の保護保全など、いくつものアユモドキのための策を講じて完成したのが今のスタジアムです。
という説明もしっかり水槽の横に掲示されていました。

市役所や文化資料館よりも本格的にアユモドキについての掲示がありました。
アユモドキは河川の水量アップによる氾濫や水田の灌漑などの一時的な水場でかつ陸上植物が繁茂している場所で繁殖する生態なので、一度生息繁殖場所を壊してしまうと、野生絶滅まっしぐらなのですよね。興味ない人も読めば分かるような丁寧な掲示でした。

水槽の中にいるアユモドキは小ぶりで、某水族館とかで見るのと同じくらいのサイズで人間を見ると石の下に隠れちゃうようなシャイ軍団でした。

水槽を探してインフォメーションセンターに「アユモドキの水槽を探しています!」と飛び込んでいったのは私ですw
で、試合当日に水槽目当てで来る怪しい対戦相手サポに対して、サンガの職員さんの対応が神で。餌やりの時間を教えてくれました。ありがてぇ!!
で、その餌やりタイムの様子がコチラ。解凍したアカムシキューブを与えていました。さっきまで必死に石の下に隠れてたアユモドキたちがワラワラ餌をめがけて出てくるでてくる!!(∩´∀`)∩カワイイの極み。

ここまで見たとこでスタジアムに入る時間になってしまったのですが、実はまだサンガスタジアムの周りにアユモドキ水槽はあるようなので、来年のお楽しみにしときます!
また来年も行くよー。できれば週末の試合がいいなー。

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