柏崎さけのふるさと公園(2020.09.08)

 2020年9月8日。

新潟県の未知の水槽を探す旅。3か所目はこちら。柏崎さけのふるさと公園です。

まず展示館に入ります。最初にお出迎えしてくれるのは金魚とメダカです。

そして右手にどーーん!とでっかい水槽が。テンション上がりますねー!

サケの時期ではないので入っていたのはウグイでした(遡上時期でもサケは入ってない可能性が高そう…)



こっちはヤマメかな?水槽奥の上部にあるジオラマがとてもいい味を出しています。良き。

ジオラマ見るのに邪魔だなぁと思ったご案内。
おおおお、海生研実証実験場は今さっき行ってきたよ!と無駄にアガってしまいましたw


でっかい水槽の反対側にはサケの一生を模した模型があります。
卵~小。
中。
大!

模型だけではなく、パネル展示でもサケの一生を勉強できます。サケってすごく勉強しがいのある生態ですよね。知らないことがたくさん。

さけ資源についてなど壁一面にパネル展示がされています。


「それは、8尾の迷いさけから始まった」というキャッチフレーズ。
何となく「なぜクラゲ水族館ができたのだろう?」ではじまる加茂水族館の階段ストーリーズを思い出しちゃいました(謎)こういうの、大好きです。
谷根川(たんねがわ)に、あるとき鼻がきかず母川を間違えた8匹のさけが遡上してきたのをきっかけに谷根川でもさけの増殖事業が開始されたとのこと。最初の8匹から捕獲→人工授精→放流までフルセットで行ったことが驚き。
さらに最初の放流は地元のマーチングバンドの演奏付きで行われたとか、このエピソード好きすぎる。



そうそう。最初にあった金魚の水槽も実はすごく地元密着水槽でした。

「タマサバ」という新潟の特産金魚だそう。

そして、ここからがこの施設の本番(え?w)
谷根川のさけます増殖事業の普及のための施設がこのサケのふるさと館だと思うのですが、まずは谷根川についてお勉強。

どうやら遡上時期(11月中旬~12月中旬)には直接さけの遡上が観察できるようです。
遡上時期ではないけど見にいきましょう!

建物の裏手には養殖用のプールもあります。


遡上時期にさけの繁殖が観察できるという人工河川と観察窓。当然ですが、この時期には水はほとんど入っていません。

人工河川側から。奥に見えているのが展示館です。

人工河川はどこから流し込んでいるの…?というのがコチラ。じゃーん!


え…マジっすか…?こんな川幅が狭くて水深が浅い川で、こんな間近に遡上を観察できるの…??
めちゃくちゃ遡上時期に来てみたくなりました。迫力がすごそうじゃない…?


いやー、ここは11月中旬からの遡上シーズンにまた来るべきだなーと思いながら振り返った1枚。夏の日差しでした…ww


館内の水槽はさておき(さておき?)、ここは絶対にサケ遡上シーズンに訪れるべき!
ってか遡上時期に絶対再訪します!
な、柏崎さけのふるさと公園でした。

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