碧南海浜水族館(2018.11.21)

 2018年11月21日。
※こちらの記事は碧南海浜水族館リニューアル前の館内の紹介となります。碧南海浜水族館は2018年12月からの工事閉館を経て2019年3月にリニューアルオープンしました。が、私はまだ新しい碧南に訪問しておりません←

(リニューアル前の水族館の様子を保存しておきたいなーという思いで書きはじめたのですが、リニューアル後の水族館内の様子を調べたところ、館内はさほど大きな変化がないようで、書いちゃって大丈夫なものか若干迷っています…書くけど(;・∀・))


入口横にかわいい館内マップがありました(*´ω`*)


なので、上の写真を元に目次を作ってみた。
※なお、「目次に戻るボタン」は設置してないのでダラダラ流し見するのを推奨しますw

①エントランス~大水槽前まで

最初にお出迎えしてくれる水槽。
ひときわ目を引くアカモンガラ。

続いてクラゲコーナーです。最初に人気水槽を持ってくるとは渋滞のタネだな…。

小さいけどアマクサクラゲ。そういえば碧南さん、たまーにマミズクラゲ展示してたりしますよね…いつか見に行きたい。


通路を進むと大水槽が見えます。
(リニューアル後はキッズコーナーが壁側に移動して大水槽前に椅子が置いてあるぽい?)


大水槽前に駆け寄りたい気持ちをぐっとこらえて壁側にいるアリゲーターガー。名古屋城のお堀で捕獲されたガーです。
カッコいい魚なんですよねぇ…。
特定外来についての説明もしっかり。
こちらは透明標本。

さらに進むと円柱水槽がたくさんあります(雑w)
円柱水槽より①
② じろり。
③ こっちの気配を絶対気にしてるけど目線はくれない…。
④ よーく見るとゴンズイさんが仲間外れになってるよ☆
円柱水槽はゆがんでしまうのが難点だけど、近いからよく観察はできますね。

外来生物コーナー。

オオクチバス。水槽の中で見るとかっこいい魚なんですけどねぇ…。


②エビカニウニタコ

エビカニウニタコ、およびイソギンチャクのコーナー。

一面イボヤギ。どわっっと。

手前の水槽にくっついてるチビヒトデを撮りたくなりがち。

ハナギンチャクの仲間。光ってるんじゃなくて光に反応するたんぱく質を持ってるんでしたっけ?(と、どこかで覚えた気がします…)

タコツボにぴったりなタコ。

おお、これは…w
海きららで最初に作られ、北の大地で大フィーバーして全国に広まったLINE会話風解説。

トラザメの卵。中の仔はぴょこぴょこ動くのがかわいい(*´ω`*)

その他(雑だってw)

そうそう、このゾーンの全ての水槽に水温が書かれてたのはとても良かった。気付かない人の方が多いかもだけど知りたい人には嬉しい情報。

③冷たい海・暖かい海

汽車窓水槽が続く大水槽裏の通路に入っていきます。


ウスメバル・シマゾイ・ユメカサゴ…暗い水槽にいがちで見分けが付きにくい魚が一挙にいてですね…。ええ、勉強になりますね…(;・∀・)


ツボダイくらい形が違うとさすがに分かるんですけどね…(;・∀・)あと、タカアシガニとかサギフエとかは分かる!!(謎の自信w)

こちらは暖かい海になるの?

中の皆さん。

クエの解説がかわいい。


アカメさん密談中…


唐突に出てくる繁殖賞一覧ボード。
おお、フナムシの繁殖賞は碧南さんが持ってるのか!

④サンゴ礁・潮間水槽・ホライモリ

段落で分けてますが、当然水族館としてはひと続きなのでどんどん行きますw

こちらは潮間水槽。釣りでおなじみの魚たちがたくさん。


水槽のこだわりポイントを解説してくれています。こういうの好き!もっとください!!w

そしてウツボ水槽。


ウツボ・ゴイシウツボ・ニセゴイシウツボ・トラウツボの魚名版がありました。
これまた見分けの練習になりますね…

サンゴ礁水槽。

ナポさぁぁぁん!

アマモ場を再現したミニ水槽。

おぅ…なんかえらそうだな…ww
ナベカさん発見!!(*´ω`*)

汽車窓水槽がずんずん続きます。


ハナミノカサゴをフューチャーしてるのにアカマツカサを撮る人←


水槽はそこまで大きくないですが、中にいる魚たちは貫禄十分で迫力満点です。

わたしたちも撮りなさいよ!ってアピールされた(;・∀・)


ハリセンボンを追いかけるホンソメワケベラ2匹。ホンソメさんってハリセンボンもお掃除するの…?


変わった魚はいないんですけどね、とにかくそれぞれの個体が立派できれいなんですよね。


変わった魚はいないけど、とんでもない有尾目ならいます。
ホライモリです。クロアチアの洞窟に住んでいて、日本で見れるのは碧南だけ!2005年の愛・地球博でクロアチアから寄贈された個体を長期飼育しています。
洞窟で一生を暮らすため目が皮膚にめり込むようになってます。このお顔がたまらなくキュート(*´ω`*)成体ですがイモリ幼体のような外鰓があります。アホロートルみたいですね。
基本全然動きません。ひたすらじーーーーっとしてます。岩の後ろで止まってしまったら見えないこともよくあるのでは?(前回訪問時の私ですw)


動くまで粘って粘って…。え???泳いだ!!!!!感動の瞬間です。
(今見てもこれはちょっと嬉しいな…)

⑤矢作川・内湾水槽・淡水魚

こちらの角からガラッと雰囲気が変わって日本の淡水です。この角水槽で矢作川の上流から下流までを表しています。ん~、サイズが厳しいか。

狭いのは仕方ないけど、その分なんとか環境を再現しようとされているのが分かります。

水槽の中。
上が上流、下が中流。石の大きさとか形を変えて川の様子を表現しています。水槽上部の植物たちも上流~下流水槽に対応して変えています。
こんだけ丁寧に作りこまれている水槽…、広さが欲しいよね…仕方ないけども。

またもガラッと雰囲気が変わって再び海水です。矢作川の上流から下ってきて海まできた設定なんですね。

ん~、これはうまく撮りたかった…。くやしー!
説明がいちいちかわいい。


ここからいくつかの小窓水槽が続くのですが、見事な海中再現力!
ね。すごくない?

このサイズが陸っぱりで釣れたら嬉しいよねぇ(普段小魚ばっかり釣りあげている人)

碧南釣り広場ではサッパがよく釣れてるらしい。ってかこんだけ魚種がいたら釣りも楽しそうだなぁ。たまには遠征釣りしたい…。


ラストスパートだよっ!このコーナーばっかりなんか長いね!ごめんね。

まずは両爬。アズマヒキガエル、アカハライモリ、クロサンショウウオ。

そしてトビハゼ。ぷっくぷくだな!

ニッコウイワナ。


碧南のすんごいのはここからですよ。
ネコギギ!!ぎぎぎぎぎ!!

碧南ではネコギギの繁殖も成功してて稚魚も展示してるんです。貴重!そしてかわいい!


そんでもってウシモツゴ!外来種の圧によって絶滅が心配されている種です。
碧南水族館でも保護して殖やしています。
ってか…寝てるの?ダイジョウブ?

ちなみにネコギギとウシモツゴは世界で愛知・岐阜・三重県にしかいません。
希少種をしっかり保護すること、彼らのことを伝えていくことが水族館の役割のひとつだと思うのです。私が碧南さんのような真面目系水族館(?)が好きなのはそういうところです。


①-2 大水槽

ようやく最後に大水槽です。好物を最後まで残しておくタイプですね。
ひとことで言うと、ザ・貫禄!です。

正面から見ると横に広くて奥行きがないように見えますが、擬岩の後ろまでぐるっとまわれる回遊水槽になっています。割とみなさんぐるぐる回遊してますね。

大きくて見ごたえアリアリですね。良き!

映り込みがまあまあ酷いので撮れる角度を見るけるのにひと苦労した記憶。今はどうなっているんですかねー。早く行きたい!


どうも。アクリル厚観察マンかめきちです。コレクションがまた増えました(笑)



番外編:ウミガメたち

さて。あと少しです。水族館ゾーンを出たところにウミガメ水槽がありました。

アオウミガメとアカウミガメの子供(大きさが同じくらい)が仕切りを隔てて両方見れます。

アオ!

アカ!

子どもウミガメだと両者の違いがとてもよく分かりますね。これは地味に良き…。


旧碧南はこんな感じでしたー。
リニューアルで外にでっかいビオトープができたり、館内の良さはほぼ変わらずという情報をつかんでいるので、ここは近いうちに行きたいと思っています。


0 件のコメント:

コメントを投稿

ご意見ご感想、苦情などはこちらへ(あまりにも公開までに時間がかかってしまうのでコメント欄をオープンにしてみました!返信に時間がかかってしまったらごめんなさい…)