2020年6月26日。
コロナ禍でめっちゃ空いてるぞーという情報を目にしたかめきちさん、すかさず平日にやってきました、名古屋港水族館。
過去3回訪問していますが、そのたびに人の多さで酔ってしまって辛たん…(´・ω・`)と帰ってくることが続いていたので、人生で1度は快適な名古屋港を満喫したい!と思ったわけです。
※夏休みなど特定期間は事前予約が必要になるなどしていたので、行かれる方は事前に公式HPを確認してみてくださいね。
深夜に出発して下道で無事開館時間前に到着!
平日の開館前から30人くらい行列ができていましたが、休日に比べたらなんてことないです。
検温ゾーンを通過して入場!!
ウェルカム水槽はかわいいアオウミウシちゃんがいました(*´ω`*)
入ってすぐのシャチ・イルカ水槽前は当然人が溜まっていたのでスルーして奥に進みます。
ちわっす!お久しぶりっす!
日本一の巨大プールを独占した気分ー。
気持ちよさげですねー。好き。
さーて、いよいよ南館のお魚たちゾーンですよー。
気持ちよさげですねー。好き。
ちなみに、水中観覧席の後方には各種研究成果などが掲示されていたり、骨格標本が並んでいたりとお勉強もできますので、お忘れなく。
さて。相変わらず入口入ってすぐのイルカ・シャチ・ベルーガ水槽前は人だかり(といってもトップシーズンの休日の1/50くらいだけど)があったのでスルーして南館の方へ向かいます。
この時の企画展示は「びっくり生物大集合~究極の技をもつ水の生きものたち~」でした。
あなたの究極の技は…??
ハサミを閉じる時の音と衝撃で獲物を捕まえる…ってマジすか。ハサミ恐るべし。
(でも絵がカワイイ)
イワシトルネード会場wです。この時はイワシトルネードは自粛されていました。イワシの数も少ないかなー。
イワシの群れが形を変える原因はコチラ。かっこいい…。
腰、痛めますよ!と心配になるノコギリザメ。
クラカケザメとトラザメ、かわいい…。
そして深海コーナーに入っていきます。
タカアシガニ先輩、うっすうっす!
ヒメさん、かわゆ(*´ω`*)そして左側にいるハリナガリンボウも気になります。
え?ここでも見れるの?!と心の中で絶叫したのがコチラ、カイドウロウケツ。
うわー。ホントにいるー!ヒメドウケツエビ。幼生の頃にこのカイドウロウケツの網目の隙間から入り込んで成長し、そのままここで一生暮らすエビさんです。1匹だけ成長して残ってしまうこともあるんですね…。
キホウボウ、目がくりっくりでかわいい。
こちらはキンシサンゴ。住んでいる環境が悪くなると体に海水を入れて膨らんで、風船のように水流にのって移動するんだって。賢い。なんでそんなこと思いついたんだろう…。
イワシの群れが形を変える原因はコチラ。かっこいい…。
いつもなら人の多さにのけぞりそうになるこの広場も今日はこの通り。ワクワクしますね!
わっくわくしますね!(奥に私と同じようなおひとり様が見えてますけど)
日本の海ゾーンです。小型~中型の水槽が並んでいます。
アマモ場水槽だっ!
めっちゃ気になる魚がいた。ニクハゼ、っていうらしい。すごく綺麗…。人が多いとトコロテン方式に押し出されてゆっくり観察もできないこのゾーンですけど、今日は違います。
珍しい魚じゃなくていいんです。元気で気持ちよさそうにしててくれると私は嬉しいのです。
妙にかっこよく撮れてしまった(笑)iphoneさんサンキュー。
トビハゼは同じ名古屋港にある藤前干潟にいる個体だそうです。もっと藤前干潟の宣伝しちゃえばいいのにー。こんな大都会の海にトビハゼがいるとか知ったらみんなびっくりするのにー。
モンハナシャコさんの目は不思議。
絡まりあうモヨウモンガラドオシ。
アズマハナダイもいいけど、後ろのイソギンチャクが気になる。
かの有名なクッソ怖い潜水服の横を足早に通り過ぎると深海生物の標本がズラズラを並んでいます。
これはトモメヒカリ(アオメエソ)です。
そして、深海の生き物たちの小窓水槽コーナーへ。
うわー。ホントにいるー!ヒメドウケツエビ。幼生の頃にこのカイドウロウケツの網目の隙間から入り込んで成長し、そのままここで一生暮らすエビさんです。1匹だけ成長して残ってしまうこともあるんですね…。
赤道の海コーナーです。
一眼カメラをがっちり構えてひたすらシノノメサカタザメを撮っているカッコイイおばさまがいました(水槽内とは全く関係ない情報w)
アナタ絶対ウェイ系でしょ!かわいいけども!
「日本でここだけ!」と強調されているオオシャコガイ水槽。
世界一巨大な二枚貝、その存在感はやっぱヤバイすな。恐怖すら覚えます。
面白い展示がありました。レプリカのサンゴが入った水槽と本物のサンゴが入った水槽。
ニセモノサンゴの水槽。
本物サンゴの水槽。
あ、本物サンゴの方には1匹だけヨスジリュウキュウスズメダイがいるよ!探してみよう!w
アポゴン師匠案件(名古屋港を出てからここにホソスジナミダテンジクダイもいるよ、ってアポゴン師匠に言われて泣きそうになった思い出。見てない←)
エスカレーターをどんどん上ります。さっきのシノノメサカタザメのいた水槽の上部と、ウミガメ水槽の上部がオープンで見れます。
ウミガメについてのお勉強。産卵場はこちら。ここ好き!ってなったミニミニマングローブ水槽。
ホソスジマンジュウイシモチ。警戒されてそう…。
めちゃんこ大きかった!ホシマダラハゼ。多分私がこれまで色んな水族館で見てきたどのホシマダラハゼより大きかったと思う!!
オニボラちゃん。
かがまないと水の中が見えないからか大人はスルーしちゃう水槽だけど、ここは楽しい。
海を切り取ってきました感が好き。
環境学習のお部屋を過ぎて、また新しいゾーンに入ります。
オーストラリアの水辺ゾーン。
どうしてもフレームインしてきちゃうカメラ好きなブタバナガメさん(;・∀・)
オーストラリア肺魚オンリー水槽!すごいー。
さてさて。そんどん進みます。
お次は南極の海ゾーンです。
で、真っ先に登場するのはコチラ。シワヒモムシ(;・∀・)
このぐにゃぐにゃな状態だと凄さが全然伝わらないのですが、エサを食べる時はでっかい魚を丸ごと飲み込んじゃうんですよね。餌を食べてるシワヒモムシの動画はかなり衝撃的なので気になる人はググって探してみてください…。
世界でここだけ!なナンキョクオキアミの展示。
くそー、今度はもっと綺麗に撮れるようにがんばる!
ナンキョクオキアミを飼育・展示・繁殖をしているのは世界で名古屋港水族館だけなんですよね?
これ…誰得情報なんです?(;・∀・)
え?南極と言えばヒョウアザラシじゃないの?とか言わない!w
はい。だいぶこの記事長くなってきましたね…。疲れました…。ちょっと休憩しましょうか…。
名古屋港水族館が巨大なので仕方ないです!気合い入れて後半です!!
くらげなごりうむ、お初です。2018年にできたんですね。
うん、まあ、クラゲでした()
それより、私的にはこっちのがアツい!濾過システムが見れる窓!
名古屋港水族館のイルカパフォーマンスで見るべきはハイジャンプよりもこっち!
名古屋港の屋内ペンギン展示場にはアデリーペンギン・ヒゲペンギン。
ジェンツーペンギンと
コウテイペンギンがいます。ちなみにこのGIFは頑張って岩を上ったのにそこにいたヒゲペンギンに怒られちゃうコウテイペンギンさん。
くらげなごりうむ、お初です。2018年にできたんですね。
うん、まあ、クラゲでした()
さて、再び北館に戻ります。なぜならイルカパフォーマンスの時間だったからです←
バンドウイルカたちがガッツリ飛びます。でもプールが巨大すぎて上方向にジャンプしても遠すぎて迫力が伝わりにくいかも。
イルカたちがかわいいのは間違いないんですけどね(*´ω`*)
広大なプールを持つ名古屋港でしかできない全力疾走からの前方向へのジャンプ!6頭そろってジャンプされると相当迫力ありますね。自然界のイルカがフェリーを追いかけながらジャンプする、あれを彷彿とさせるシーンです。
上から見るともっと楽しい!ガラスの仕切りがなくオープンにベルーガたちの遊ぶ姿が観察できます。声を聴いて、口から水鉄砲して遊んで、じゃれあう姿が最高に楽しめます。
名古屋の夏は暑いですけど…。ケープペンギンだから大丈夫なの…?
扇風機はついている模様。上部はオープンなので空調はありません。さっき屋内のペンギンを見てきたばっかりだからでしょうか…。
そして、これを見たくて読み進めてた方がいたらごめんなさい。長らくお待たせしました。名古屋港のシャチたちです。
背びれがくねっとなっているのはアース君です。これでまだ成長中というのが恐ろしいですね。シャチってでっかいよなぁ。
飼育員さんに向かって、遊ぼ♪って目がかわいいです。
飼育員のお兄さんに上手ー、って言われて嬉しそうなアース君。アース君と仕切られた向こう側のプールにいるのはアース君のおばあちゃんステラさんとステラさんの娘のリンちゃんです。名古屋港には3頭のシャチがいます。2020年現在、全て鴨川からきたシャチたちです。
そうそう、名古屋港の鯨類といえばベルーガも見逃せませんね。
今は6頭のベルーガがいます。
大きいベルーガプールを下から眺めるのも楽しいのですが。
はい。南館と北館はこれにて終了。最後に外にある施設をば。
まだあるんかいっ!ってツッコミはナシで(;・∀・)
書いてる私が一番まだあるんか!と思っています(;・∀・)
1つ目の屋外施設はこちら。「でら近っ!ごまちゃんデッキ」というゴマフアザラシとケープペンギンの展示施設です。北館から外に出たところにあります。
なぜか涙が止まりません…( ;∀;)
ヒメウミガメが見れます。これはなかなかレアなのでは。無料でヒメウミガメが見れちゃうとかすごい。
最後にカメ類繁殖研究施設。
ウミガメの研究施設です。入場料はかかりません。水族館に入らなくても無料で見学できます。でもほとんどここで見学者にあったことがありません…。
人工のふ化場があったり、子ガメの飼育水槽があったり。研究所の様子をガラス越しに見学できます。
はい。人の少ない名古屋港水族館、サイコーでした!
オフシーズンの平日夕方とかだとこれくらいの人出なこともあるのかしら…?そんなことがあるならまた来たい…。
水族館認定委員会による「日本で一番いい水族館」である名古屋港水族館。ソツなく抜かりなくまんべんなく、って感じですね。優等生。
0 件のコメント:
コメントを投稿
ご意見ご感想、苦情などはこちらへ(あまりにも公開までに時間がかかってしまうのでコメント欄をオープンにしてみました!返信に時間がかかってしまったらごめんなさい…)