大晦日です。高知県と徳島県の県境に近い、室戸岬側からくるとちょっとだけ徳島県に入った場所にあるマリンジャムからスタートです。
前日の夕方は愛媛県の宇和島市にいました。そっからばびゅーんと高知県を抜けて下道で一気に徳島県へ。四国は広い…ってか高知県は横に長い…(´・ω・`)
オープン前に到着してしまいましたが、寝不足でいまひとつパワーがわきません…。
マリンジャムの前の海はめちゃんこキレイそうだったけど、覗きにいく元気もなく車内でうとうと…。
はい!外観を撮るの忘れてた言い訳です!!(;・∀・)
中に入ります。ちなみにマリンジャムの運営元様の基本業務は観光海中船のようで、水族館だけ見たいという人はあまり来られていない様子でした…。まじ…?
「え、水族館だけ?マジ…?」という視線をいただきながら中に入ります。この辺りの海の魚たちがお出迎えしてくれるのかと思いきや…
おおおお!お部屋の入口前になんと淡水魚水槽!と上部の流木とコケすげぇ!
すぐ横には小さ目の水槽もあります。何がいるの…?
えっ?ブチ切れたアマゴ…???全力で隠れちゃうからそう言ってるの…?(;・∀・)
ってかそれを掲示しちゃう…?もしかしてココ、ぶっとんでる系…?(;・∀・)
そう、私、気配消して水槽に近づくの得意なんだー(*´ω`*)
うわーお。淡水の次は汽水域のハゼ!
日本の魚の3割はハゼの仲間。ってすごいなぁ…。
ハゼコーナーを抜けるとメインの展示エリアとなります。こんな感じ。
奥はこんな感じでこれがメイン展示スペースの全容です。
タッチプール的なオープン水槽。真ん中に置かれたエビ水槽がワイルドです。
きーにーなーるー!!ねえ、タコさん!
中には「オレに聞くな」と言いたげな表情でこっちを睨むタコがw
こちらの大きめの水槽には…。
キュートなシロボシテンジクザメ。
なんと、マリンジャムのある竹ケ島周辺の海域で産卵するらしい。産卵が確認されているのは世界でここだけ!なんだって。なんだそれー!すごいじゃん!
シロボシテンジクザメ、どちゃくそカワイイ件。
シロボシテンジクザメの向かいにはどわーっ!と並ぶクマノミ水槽の数々。20本以上あるね。クマノミの種類がハンパない!もともとマリンジャムは「クマノミ館」だったしね。伊達じゃないっすね!
各水槽上部に掲示されてる絵もかわいい。つなげて4コマ漫画風にしてみました。
公式Twitterで作っている過程から見ていたイボヤギなどの水槽!これ見たかったんだー!
カッコイイ!!
こういうのも好き。
こちらはソフトコーラル水槽。ヤギ類とかですね。マニアック。
館内全部そうなんだけど、掲示物がかわいい!
最後はサンゴのコーナーのようですね。
エダミドリイシの育成をしています。
ここにもかわいい説明が。
マリンジャムのスタッフさん、すごすぎませんか…?
こちらは光るサンゴ、とのことですが…。光ってるのか照明なのか判断に困る…。夜になったら分かるの?無知ですんません…。
後ろにある写真の魚の頭骨が。分かりやすい!
あ、まだ水槽があった!
きゃー!ウミウシ水槽よっ!!(狂喜乱舞)
ここにもお勉強になるかわいい説明が。
なるほど。サンゴの出す粘液にカイメンが集まる→カイメンを食べにウミウシが集まる(カイメン食のウミウシはたくさんいる)ってことなのね。
そういえばウミウシの天敵っているのかな?
可愛がってもらっているんだろうなー、アカハタさん。
出口までの通路にもまだ水槽がありました。調整中のようでしたがこういう水槽いいなぁ。
もうちょっと時間に余裕があれば海中遊覧船も乗ってみたかったんですけど、大晦日は3つの水族館を巡る予定だったので、ここで退出。いつかまたね。
マリンジャムは水族館認定委員の今の基準だとギリギリ認定水族館になるらしいのですが、本当にギリギリって感じですね。
だからといってダメってわけじゃ全然なくて、認定とか関係なく見ればとっても好きな施設ですね。典型的なかめきちさんが好きなやつw
観察しやすいような工夫を随所に感じられたし、手作り感が最高でした。
行きにくい場所にはありますが、現状では徳島県で唯一の認定水族館(のハズ)なので水族館めぐらーの方はぜひ!あと、綺麗な海を見たい人もぜひぜひ!
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