寺家ふるさと村四季の家(2019.05.30)

2019年5月30日。

寺家ふるさと村四季の家。我が家からも近いし、仕事で走り回る地域でもあるので、数えきれないくらい訪れている施設ですが、記事にしていなかったことにイマサラ気付いたかめきちさんです。こんにちは。

横浜市は青葉区にある寺家ふるさと村。その中心的な建物が四季の家になります。
誰がなんと言っても横浜市です。

ホタルも見れるしコウモリも飛んでいますが横浜市です。

四季の家内部。

水槽はこの2つです。

まずはミヤコタナゴ。
ここのミヤコタナゴは野毛山動物園や間門小学校と同じ、横浜市港北区の権田池にいたミヤコタナゴです。権田池は現在埋め立てられてしまいましたが、神奈川県内水面試験場で殖やして、分散飼育となった時にここへやってきました。
間門小学校のミヤコタナゴはここ四季の家で繁殖した個体群なんですよね。

繁殖シーズンなハズなのですが…オスの婚姻色も薄いし、産卵管が出てるメスも見当たりません。サイズも小さいので、繁殖用の個体ではないのかもしれません。

以前、ここで2枚貝に産卵する様子も観察できたんだけどなー。残念。

そしてもう1つは「横浜メダカ」水槽です。

まあ、メダカです。

ドジョウもいます。ちょっと変形しちゃってるけど。

 タニシじゃないよ！モノアラガイだよ！！水槽に入り込むとめっちゃ増えるヤツ！

 あとは剥製なんかもあります。

 上の写真の右端2個体はどちらもホンドタヌキです。


マジ？！マジです。冬毛(右)・夏毛(左)の違いです。違う生き物に見えるくらい季節で変化するんですね。

夏毛と冬毛の違いの説明もありました。

誰がなんと言おうとここは横浜市ですからね。

あとは昆虫の標本もたくさん並んでいます。

水槽のためだけに来るのはなかなか肝が据わってないと厳しいかもですが(笑)横浜にある田園風景を満喫しに来られるのはアリかもです。