むさしの自然観察園(2019.03.16)

2019年3月16日。

多摩六都科学館を後にして、次はこちらへ。
むさしの自然観察園です。

めっちゃ自然の中にあるように見えるじゃん?
でも実際にはこんなとこにあります。吉祥寺駅からも徒歩圏内!ビックリですね。

周囲は住宅街なのですがここだけ異世界。

建物の横で作業されていた方に声をかけて建物に入ります。
どーん。
昔、実家の近所にあったペットショップがこんな感じだったなぁ。

中の人らしきオジサマと話をしながら水槽を観察していきます。

めっちゃ綺麗に維持されてる水槽。

人が見てると寄ってきてしまって撮れません(この子だけ。他の魚はみんなびゅんびゅん逃げるのに)

めちゃくちゃ大きいドジョウ。20センチくらいあったと思う。巨大。

そんな巨大なドジョウがうじゃうじゃと。
エサがたっぷりもらえるからねー、とオジサマより一言(*´ω`*)

近くの池などで採れた生き物を中心に展示しています。また、持ち込まれた個体もいくつかいるそうです。ここにくるとみーんな大きくなるよ、と。オジサマ方の愛情をたっぷり受けてるんですね。

飼育展示されてるのはごくごく普通種。近づくとササーっと逃げて隠れちゃうのでちょっと離れたとこから観察。野生み。


メダカ。この辺りじゃ見れなくなったねぇ、だそうで。

ずーっとパイプに入ってたナマズさん。

このナマズは近くの公園にいたのを池の清掃の時に保護されて連れてこられたんだよ、って教えてもらいました。野生でいるんですか?と聞いたら、「誰かが逃がしちゃったんだろうね…」とのこと。

(ちなみにナマズさんが保護された関前公園をグーグル先生で調べてみたら…。野生のナマズがいるわけなかろう!!っという光景が発見されました…)

なんでも水場に捨てればいいと思っちゃう人がいるのは困るね、とオジサマは悲しそうに話されていました。

ちなみに、むさしの自然観察園は「武蔵野自然塾」というNPO法人が運営しています。
年配の方が多いイメージですが、学校のビオトープ観察会とか野山のハイキング観察会とか様々な活動を精力的に行っているようです。

魚だけでなく、カタツムリとか(しかも左巻き!)

スズムシにアカハライモリは繁殖させてるし。

ナナフシも!
ナナフシは展示したた産卵したそうで。

なんと孵化してた!ナナフシベビーかわいい(*´ω`*)
あと、この水槽のある建物の横にビニールハウスがあって、そちらでは昆虫や植物が育てられているそうです。このへんの自然のことならなんでもござれ!って感じですね。


(熱心に写真を撮っていたら「何かを研究してるの?」と聞かれましたデス)
け、研究などはしていませんが…(;・∀・)こういう時ってなんて言ったらいいんですかね?小さな水族展示施設に行くとよく「取材ですか?」とか「研究者の方ですか?」とか聞かれるのですが「水族館が大好きで日本全国の水槽のある施設をめぐってます!」って言っても通じにくいんですよねぇ…。( ゚д゚)????って顔をされるばかりで…汗
あ!ここでご対応いただいたオジサマにはちゃんと通じましたよ!
(別に私が何をする人でも関係ない風な感じも…w)

井の頭公園にも近いし、水生物園のついででもいいから寄ってみるといいかも。
アツいオジサマ達が色々とお話を聞かせてくれるので、これはこれで楽しかったデス(*´ω`*)

0 件のコメント:

コメントを投稿

ご意見ご感想、苦情などはこちらへ(あまりにも公開までに時間がかかってしまうのでコメント欄をオープンにしてみました!返信に時間がかかってしまったらごめんなさい…)