すさみ町立エビとカニの水族館(2019.02.10)

2019年2月10日。

2015年に場所を変えてリニューアルオープンしたエビとカニの水族館にやっと行ってきました!
相変わらず出足の遅い水族館めぐらーでスミマセン!

前回は2013年すさみ「海立」だったときですね(町が手を引いてしまっていた頃ですね)
すさみ「海立」エビとカニの水族館


今は新設された道の駅すさみと同じ敷地内にあります。建物キレイ。スサンジャーはスルーな方向でw

ちなみに今回久しぶりに白浜~串本~志摩と紀伊半島を横断したのですが、紀勢道が延伸しててめちゃくちゃ車でのアクセスが良くなってて驚きました。
白浜からすさみまで30分で着いちゃう!
で、道の駅すさみは紀勢道の現時点での終点、すさみ南ICおりて目の前という好立地。連休中日のお昼ということもあって駐車場も満車。しばらく待機して入りました。

入ります!ちゃんと券売機もあります。昔の募金箱みたいな協力金ではなくちゃんと入場券です!って、こんなとこで興奮できるってどんな変態よw

入口入ってすぐの壁。
うわー!!これ前のエビカニにあったプレートじゃない?(またも大興奮)
大興奮のままチケットチェックしてたお姉さんに「これ前の水族館から持ってきたプレートですか?」と聞いたところ
「あ、昔のことは私は分からなくて…」とゴモゴモされてしまいました(;・∀・)
ごめんなさい、変態のおばちゃんがワケわかんないこと聞いちゃって(;・∀・)

(念のため2013年の時の写真がこちら。似てるよね。同じプレートかな?)


はい、エントランスだけでこんな長文になってしまったので、どんどん行きます。

エントランス横の水槽はなんと!シンジュアナゴです!
エビとカニの水族館なのに!w

入口正面のウェルカム水槽はタカアシガニで以前と同じですね。

水槽ごとのサポーター制度も変わらず。


世界最大コンビも前に見たなー。


ミズダコはここではエネミーですw

お。すごいのがいる!

見てみて!触覚が三股になってる!過剰再生、っていう現象なんだって。


深海のエビカニもいるよー。


館内はこんな感じでひたすらエビカニが展示されています。

かわいい!


角を曲がると展示の趣向が少しずつ変わります。
うをー!まだこんなあんのか!
と感じるか
わー、もっと見れる♪
と感じるかはアナタ次第です(笑)

ミニ淡水エビ。この世界も奥が深いよねぇ。


もいっこ角を曲がると潜水艦でした。


ヒトデを補食中のフリソデエビさん(!)

全然応援するつもりないダルダルなチアリーダーw


水槽もまだまだ綺麗だし映えるよー!インスタ勢必見(笑)


あ、カブトガニ列車。

ふむふむ…。天井?

上?

わー!こういうことか!びっくりした!これはいいね!面白い!



企画展は「カニ鍋展」だったのですが…
どいつも
こいつもちっとも鍋におさまってないじゃん!!←そこが見所かも?w



以前もあった釣り堀コーナー。

「日本一簡単な釣り堀」だそうで。確かに簡単に食いついてはくれるが…あがらないよ!!難しい!


タッチプールもあります。ナマコとかヒトデとか。


私が館内で一番気に入ったのはこの水槽。
ホントに前の海を切り取ったかのような自然さ。いいなー。もぐりたいなー。



ところで…もうそろそろ飽きてきませんか…?私は飽きてきました(笑)
んが!
こんなヤバそうな部屋があらわれるんですよ!!
マジかぁ…。

こんなで
こんなの。ヤバない?徐々に疲れてきたとこにコレって…(;・∀・)

あまりにも数が多いのでまとめてどうぞ。

ヤドカリたち。

エビたち

カニ(とカニダマシ)たち

ここで一番気になったのがコチラ。
オオアカハラ、っていうカニダマシの仲間。ハサミじゃなくこの羽根みたいなので餌を漉しとって食べるんですって。すごーい。


さて……。
もうさすがにお腹いっぱいじゃありませんか?(私は満腹です!w)

最後の角を曲がると…安心してください!魚類の姿が見えます!w

出口までの最後の直線!

おお!魚類!!

こういう水槽なのですが…。

かめきちさんの脳内(見え方)はこうですww魚しか見てないww


ウツボー♪

サビウツボかな。なんか色が淡くてかわいい系(*´ω`*)

モヨウモンガラドオシの目もベリベリーキュート(*´ω`*)


最後は海中ポストの水槽。すさみの海底ポストは世界で一番深いところにある郵便ポストとしてギネスに載ってるんだって。へー。

うじゃうじゃうじゃうじゃ…

ポストと一緒にポージング。

すさみの海、きれいそうだよなー。上から見てると色がめっちゃキレイだもんなー。
いつか潜りたいなー。


ということで怒涛のエビカニ攻撃だった館内を出ます。かなりハードでした…。

最後!
外にはウミガメプールがありました。

この穴の扉をあけて餌ガチャで買った餌をあげることができます。アクリルの壁があるので安全な反面「あのカメにエサあげたい!」といった希望はなかなか叶いません。遠投もできませんし。

ウミガメプールは2つあって片方は仔ガメが魚と一緒にいました。
こちらはアクリルの壁はなく、上部から餌を投げ込めるようになっています。



ちなみに以前のエビカニにもウミガメはいました。こんなプールでした…。中が全然見えなくてねぇ(昔話w)


場所も変わってオールリニューアルしましたが、エビとカニの水族館らしさは全然変わっていなくて安心しました!
昔より水槽数も倍増しているので見ていくのにも倍のパワーが必要で、集中して見ていくと出る頃には「もうしばらく甲殻類は見なくていいかな…」と思えてきちゃうトラップもありますので、パワーを蓄えてから突撃してみてください!(笑)



最後に。昔のエビカニのあった場所はどうなってるんだろう?という興味でエビカニのあった日本童謡の園にも行ってみました。
うわーお。完璧に更地になってる!!廃墟みたいに残ってるのも寂しいけど、何もないのもやっぱりさびしいものですね…。台風とか直撃しがちな土地柄でもあるので建物を残す選択肢はなかったのかもしれませんね。

寂しいけど、日本童謡の園は以前と変わらず。近付くといきなり歌がスピーカーから流れてきてドキっとする遊歩道もそのまま。
海に夕陽が沈む景色がサイコーに綺麗だったのでエビカニついでにぜひ寄ってみてはいかがかなーと思います♪

2 件のコメント:

  1. 水量10t超えてるかどうか、ものすごく際どいラインだと思います。
    (前行った時定規で大雑把に計ったら10.0tになっちゃいました。絶対測定誤差あります)
    職員に訊いても案の定誰も正確には把握しておらず、人によって6tと言ったり15tと言ったり・・・

    リニューアル前と比べるとボリュームも見栄えも活気も抜群に伸びて、エビカニらしさも維持してて
    水量の実態に関係なく、個人的な感性の基準ではじゅうぶん水族館だと認めたい施設ですね。

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    1. リボかくさま。
      外のウミガメプールが一部でもアクリル窓だったら文句なく埋めこみ水槽で認定なんですけどね。
      おっしゃる通り、リニューアル後のエビカニは個人的には水族館認定できる施設だと思います。ここが非認定ならあそこも絶対非認定だろ…?という館がいくつもありますねw

      正確な水量知りたい…。お問い合わせしてみますー。

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