埼玉県立川の博物館(2019.02.03)

2019年2月3日。

水族館認定委員会の有名水族館ブロガーめnち氏からのタレコミで知った川の博物館・かわはくに来てみました!
巨大水車は工事中ですが…何がいいって天気がいい!!

オープン直後のかわはくはまだ貸し切り!(∩´∀`)∩

チケット売り場のスタッフさんたちに取り囲まれてwあ、節分の豆もいただいて!いってらっしゃーい!と送り出されて博物館内へ。
(とてもじゃないけど「水槽はどこですか?」とか聞ける雰囲気ではなくw)

展示室に向かいます。おおおー!すぎょい!
万華鏡みたい。様々な生き物の画像が鏡の効果で万華鏡のように見えるしかけ。きれいー(*´ー`*)

展示室はこんな感じ。

大きくはないですが落ち着く空間です。

水の流れる音が落ち着く要因かもw
実際に水が流れています。滝も!


水の流れを利用して水車の働きを展示しています。
水車ってよくみるとすごいね!小麦をざざーっと入れたあと
臼で挽く→荒くて大きい残り粒を上に掬い上げて臼に戻す→臼で挽く→挽いた粉を外の容器に移動する
まで全自動でできるのね!動力は水の流れだけ。すごい!

ちなみにこの水車は実は船の上に設置されています。川が氾濫したときも船ごと避難できるんですね。あと、収穫した小麦を水路経由で畑の近くで受けとることもでき、輸送面でのメリットも大きかったんだとか。
マジですげぇ…。

あ、一連の水車についてのお話はスタッフさんから教えてもらいました。色んな施設に行ってるけど、スタッフさんの方から声かけられて「ちょっと説明させてください」とか「あ、ちょっと待ってください、こっちも説明しますね」とか言われたのは初めてでした(笑)
展示に対する知識や熱量がハンパなくてとても好印象でした。

(当然ですがここで「水槽はどこですか?」とは聞けず…。)

展示室を見終わってエントランスホールに戻ったらスタッフさんに「よろしければ外に出たところにある水族館も見ていってくださいね♥」って。

水族館キタ━(゚∀゚)━!

入口が違うのですねー。そりゃ館内探してもなかったわけだわ。
スロープをおりたところに「渓流観察窓」がありました。わくわく。


おおおおお!これはっ!

なかなか本格的な水槽!半水面ですが、屋外とは窓で仕切られているので凍ったりはなさそう。
(この日はかなり冷え込んで屋外の水溜まりくらいの水場は概ね凍りついていました。)


まずは小さい水槽から見ていきましょうね。


カジカさん、なんて体勢してんすか…。


ニホンウナギさん。クリアパイプだと中の様子が見えていいですね!

大水槽の他にこのような水槽もあります。
荒川に生息している生き物が展示されています。

こういう水槽好き。

こちらはソウギョ、アオウオ、コイ水槽。

メダカ。
タナゴ。

外来魚の問題もしっかりおさえています。

めちゃくちゃ人馴れしててかわいかった(*´ー`*)

タッチプールもあるんです。クサガメがメイン。

一角にアメザリがいました。区切っておかないと食べちゃいそうですものね。

奥にまだまだ水槽がありました!


サワガニさん。

モクズガニさんの珍しいバックショット。

最後に大水槽をチェック!


サイズは小ぶりですが元気よくギュンギュンだぜ!

ちなみにこの展示室にいたスタッフさんに大水槽の水量を聞いたところ「14トンです」とソッコー返事がかえってきたのですが、ひょっとして皆さん水量聞いてたり…してます?(笑)

屋外には荒川を上流から河口まで模した立体地形図(?)が。
凍りつくお台場w

渓流観察窓の展示室はたしかに水族館認定基準を満たしてそうだし、博物館本体もとても良かったので、認定水族館めぐりされてる方は行っておくべきかもー?
な、川の博物館でした。

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