深層水ミュージアム(2018.07.07)

2018年7月7日。

水族館行きたーい!と言いながら焼津にやってきました。
以前から気になっていた水槽のある施設、深層水ミュージアムです。
おい、ニッチすぎんだろ!(笑)
そしてそもそも水族館ではない(;・∀・)

焼津港とふぃっしゅーなという親水公園の間に位置しています。

入口を入ると深層水の券売機と深層水商品のショップがあり、展示室はその奥に。
60センチと30センチの小さめ水槽がお出迎え。

その裏側には円柱水槽と120センチの水槽がどーん!

それと、この画像の左の円柱水槽(水槽単独の写真撮ってなかった…)。

水槽は以上です!!
うん、想像通り!!(笑)

生体の他にはラブカの剥製とか

タカアシガニの剥製(脱皮殻じゃないよ)とかがあります。

剥製になる前のラブカの写真。食べたイワシと卵がお腹から出てきたそう。サクラエビ漁の網に混獲されてしまったんですね…。

少しでも触れるとスパっと皮膚が切れてしまうラブカの鋭い歯がよく分かります。
怖い…。


さて、水槽を見て見ましょう。
タカアシガニのいる一番大きな水槽から。
タカアシガニは中型サイズ。で、後ろに隠れているユメカサゴがでっかい!

 アナゴさん。時折もぞもぞと動いていてかわいい(*´ω`*)

 なぜか尾がアゲアゲなオキナエビさん(*´ω`*)

 お隣の円柱水槽にいるのは…

 オオグソクムシ!よく泳ぐ元気なグソクたんでした。


もうひとつの円柱水槽には焼津の近海にいる生き物たち。
これは誰…?なエビさん…。
ヤドカリ、クサフグ、イソガニ、ハナハゼ、オオスジイシモチ、サラサエビ…なんかが入っているようですが、ヤドカリと謎のエビしか見つけられず…。全員はいなかったと思われる…。


 ウェルカム水槽のナンヨウハギとデバスズメダイの水槽。

水槽の中の水も綺麗なのですが、何がすごいって水槽の外側がメッチャ綺麗。
ホコリや塩の結晶とかもなく。毎日拭いたりしてるんですかねー。我が家の水槽も見習わねば…。

隣のシリキルリスズメダイもカクレクマノミの水槽もとっても綺麗。
レイアウトは金魚みたいですけどね(*´ω`*)

 生体以外に深層水についてのパネル展示もたくさん。館内が暗いのでスマホカメラではブレブレですが(´・ω・`)


海水の入った2本の筒。どっちかが深層水でどっちかがは表層水。

底の十字がクッキリ見える方が濁りが少ない、っと。どれどれ…。

 うーん……。分からない…。どっちかというと表層水の方が濁ってないような…。
手前にピントが合ってしまってるので分かりにくいですが、上が表層水、下が深層水です。

 これまた分かりづらいな…。上が表層水、下が深層水。取水日は同じ6/3。
私には表層水の方が濁りというか浮遊物が少なく見える…。まぼろし…?w


あ、これはよくわかるー!!深層水の塩の方がきれいー。


まあ、そんな熱くならなくても…と見つめるグソク様。何なら左手でチョイチョイされそうw(されたいw) 


2階は教室のような部屋になってて、パネル展示がありました。

屋上からはババーン!と海の向こうに富士山が見えるんだって!
まじかー!雲しか見えねぇ!(涙)


港湾作業員さんがテトラポットを作成していました。
ねぇ、テトラポットってこうやって1つずつ型にコンクリ流し込んで作るんだねっ!しかも現地で!!
初めて見る光景に本日一番の大興奮な私(及び彼さん)。


ふぃっしゅーなという親水公園では釣り場や人工タイドプールがあって、その横にはアクアスやいづというプール施設、直売センターと飲食店があります。
うまうま。タコからでっかい!

カツオのレアステーキ定食、とやらを頼んだら、どーんとカツオの切り身が登場して驚くなど。
自分で焼いて食べるスタイル。うまうま(*´ω`*)

深層水ミュージアムの隣にある脱塩施設では深層水(脱塩)を有料で購入することもできるし、第一土曜日には深層水原水(海水)を1人20ℓまで無料でもらうこともできます。
ポリタン持ってきてれば我が家の海水水槽用にもらったのになー。残念。


そもそも深層水ミュージアムは水族館ではないですし、規模も小さいですが。
ふぃっしゅーなで釣りをしたり(写真は港)、海産物を買ったり(安くてビックリ!)、カツオを食べたりしたついでに「あ、そうだ。オオグソクムシ、見てく?」みたいな利用方法が良いのではないでしょうか?
え?ダメですか?(笑)

0 件のコメント:

コメントを投稿

ご意見ご感想、苦情などはこちらへ(あまりにも公開までに時間がかかってしまうのでコメント欄をオープンにしてみました!返信に時間がかかってしまったらごめんなさい…)