久しぶりの三津シー!大人の休日ですよっ。
昨年から少しずつ三津シーが改装を重ねていたのは把握していて、でもいつになったら終わるのかも分からず…。2016年7月から料金改正があったので、改装に一段落ついたのかな、っと思ったわけでございますっ。
ちなみに前回訪問時の記事は→コチラ
いざ出陣。
セイウチがみょーーーーん、と挨拶してくれました。三津シーは毎回海獣に時間をとられすぎてしまうのでw今回は魚類から先に見て回りましょうw
セイウチの対面にいるウミガメさんもチラ見で目線をくれましたっ。
そしてイソギンチャクのお花畑がありますが…。
ここではあえて裏側の水槽をピックアップします。この水槽面白いんです。
水族館ではクエとかハタのような大きな魚の周りによくいがちなホンソメワケベラやオトヒメエビですが、ここにはいません。ここではイセエビが掃除屋さん的な存在なようでした。
実際にイセエビが魚の寄生虫などを除去できるのかは分かりませんが(;・∀・)
でも他の魚をつついていたエビの前に「オレもやってよ」と言わんばかりに身体をねじ込んでくるクエさんもいたりで、イセエビの周りはクリーニングステーションになっているかのようでしたw
「あーそこそこ、気持ちいいー」的な感じに見えてしまいます(笑)
そこまで大きくないイセエビとはいえ、ホンソメワケベラに比べたらめっちゃ力が強そうですけども…大丈夫なんでしょうか?(;・∀・)
そうと見るからでしょうか…魚の鱗がところどころ剥がれてませんか…?(そう見えるだけ?)
(この何気ない水槽前ですごい居座ってしまいました。面白い!見飽きないです!)
っと我に返って先に進みます(;・∀・)クラゲからの~
三津シーの魚類メイン展示の駿河湾ゾーンに入ります。この門(?)の形が駿河湾になっているんですね。
ふむふむ…まずは表層~中層エリアから。
ここは大きくは変わっていない模様。
(某水族館とかは壊滅的なアマモ水槽になってたものな…(;・∀・))
サビハゼのかわいいこと!
(かわいいからって寄りすぎ)
おおおおおおお!こ・れ・はっ!!
ニッポンウミシダのお花畑!
こんな垂直にお花畑、どうやって作ってるの?と裏側を見ましたら。
なるほど~。ネットにつかまらせているんですね!
脚側から見るウミシダ…なんて至福な時間…(変態デス)
…
キミ、自分の触手を食べてない?!(詳細は不明。詳しい人、教えてー)
表層といえば!なクラゲさん。ここは前と変わらないですねー。
ハタンポがたくさんいます。その他小さな魚を中心にどさっと。
休憩中ですか…?
ハナハゼさんゆらゆらー。
ネタの宝庫w、小水槽たち。
ニシキハゼ。
ここはずーーーーっと変わらないですね。覗ける水槽。
にょろにょろ大集合!マアナゴ・クロアナゴ・ダイナンウミヘビ・ホタテウミヘビがいます。
中層~深場エリアに進みます。
ここは最後の方にリニューアルされた…「DON底」手前の「ちょい底」エリア。
「ちょい底」ってネーミング(と目玉のついた文字)、大好きです(*´ω`*)
ちょい底はこんな感じ。
床にある白い四角はなんだろう…?乗ると柔らかいです。ふわふわします。
特に意味はなさそう(;・∀・)
最初の水槽。
こういうテーブルだったら欲しい(違)
ゾウリエビ。
なかなか面白いメンツが揃っていたので以下列挙。
シキシマハナダイ。
アカイサキ。
これもアカイサキ?
でーん!と大きな水槽が見えたらそこは「DON底」です。
DON底、つまり深海生物を集めたコーナーができると聞いた時、「近所に沼津港深海水族館もあわしまマリンパークもあるのに、さらに深海を攻めるの…?」と思ったのが正直なところでした。
伊豆は何気に水族館激戦地域で、その中でも沼津港・あわしま・三津は超近所ですから「また深海?」と思ってしまったんですよねー。
満を持して沼津エリアに3番目にできた深海コーナー、見せて頂きましょう♪(鬼)
巨大なグソクムシ(作り物)にお出迎えしてもらいます。
DON底のタッチングプール。
中型のタカアシガニがいました。
さらに奥にはタカアシガニの子供。大きくなれよー。
オオホモラ。
ヒラアシクモガニ。
まあ、深海展示は沼津港とあわしまがあればいいんじゃないかな…(ぼそっ)
(リニューアル前の魚類展示も好きだったのですよ…。観察しやすくて静かで色々な魚もいて。
深海を否定するわけでは全然ないのですが、他館と同じことしても、ねぇ…という気持ち、デス)
あ、ここは昔ペンギンがいた場所…。
大幅に改装されていて、きゃわわ(*´ω`*)な動物たちがいました。
飼育員さん待機。
お魚も食べるよ!(水滴が難敵)
シロフクロウも食べるよ!(ヒヨコを)
ちょっと休憩。アジの干物が入ったパスタ。謎メニューだったけど、美味しかったデス。
ショーの時間になりました。ここは全然変わらないなー。なんか嬉しい。クジラの絵(?)とか。
トド大きい…。
得意技のアッカンベー。その巨体と顔のギャップがいいデス。
アシカは上手に書道をします。「花」すごーい。
カマイルカのバージャンプ。
どんどんいきましょうー。次はバンドウイルカのショータイム。
お兄さんと歌ったり。
お姉さんとダンスしたり。
それでは。
三津シーパラダイスのメイン(だと個人的に思っている)の海獣ゾーンへ行きましょう。
自然の入り江を仕切って海獣のプールになっています。すごいんですよ、ここ!(見る前から大興奮)
「オットセイ研究飼育舎」とすごい名前がついています…。キタオットセイは現在ここ三津シーパラダイスでしか飼育されていません。研究施設としての役割、ですね。
んで、中をこのようにのぞくと…。
んひゃぁぁぁぁぁぁぁー。
キタオットセイの赤ちゃんっ!!!が!!!こっち見てる!!!
これはデレますよぉぉぉデレデレ(*´ω`*)かわいすぎかー。
産まれたての子は室内でしたが、大きくなってくると外のプールに出てきます。
お母さんと子供達。ん?アシカの子供もまじってる?
プールにはカリフォルニアアシカもいます。
こうして餌をおねだりしてくるのはみんなアシカさんでした。
有料で数量限定でプールにいる海獣たちにエサをあげることができるようになっていました。
餌を購入する音を聞きつけて(?)素早くアシカたちが寄ってきます。
手前で吠える子、ジャンプしてアピールする子、少し離れた浮き島から眼力アピールする子…個性が出ますね、面白い。序列もありそうに見えました。
ゴマフアザラシさんはマイペース。時々餌合戦に加わっていました。
プール内でこんな体勢でぷかぷかしているのはキタオットセイ。
ヨガでもしてるの?ってなポージングですが、前肢と後肢を組んだキタオットセイの休憩姿勢なんだそうで。
鰭から熱を逃がすこともできて体温調節にもなるんだって。
たしかに毛がモフモフしてて夏場は大変そうだ…。
入り江のプールの最奥にはフンボルトペンギンがいます。
潮の満ち引きで時間帯によってはオール陸地になったり、ほぼプールになったりする場所です。
プールを奥に進むと今度はちゃんとした(?)檻があり、ケープペンギンとフラミンゴがいました。
(ちなみに三津シーのフンボとケープは首元の黒い帯の太さでは違いが分かりづらいかも。横顔の白帯の太さはハッキリ違いますね。白帯が太い方がケープです)
自然飼育場をぐるっと一周すると、イルカのいるいけすも。
毎年夏季限定で新潟県の上越水族博物館に出張に行く三津シーのイルカさん。
今年はもう伊豆に帰ってきたのかな?それとも別のイルカ?
(そういえば上越はリニューアル後にはイルカを通年飼育するって話ですけど、やっぱり三津シーのイルカが移動するのかしら…?)
(ボクは知らないよー。すいすいー)
時折海獣たちの声が響く入り江。平和な昼下がりです。
せっかくですから餌やり体験をしてみましょう。
餌の入っている冷蔵庫を開けようとした瞬間にアシカ達が集まってきました。すごい…。
ふと足元を見ると、アザラシと一緒に…。
ん?キミは…?
オットセイ?アシカ?どっちーーーー?
初心者には難しいっす。アシカとオットセイの幼獣…難易度高い…。
かわいいことには変わりないんですけどねっ!
外海を眺めると淡島が見えます。あわしまマリンパークのある淡島ですね。近いっ!
リニューアルでじゃぶじゃぶ池的な裸足で入れるタッチングプールと、荒天でも小さい子でも安心なボールプールがそれぞれできていました。
ボールプールの方は「みとしーminiパラダイス」と名付けられていてチンアナゴとニシキアナゴ!
文句なしにかわいいデス…。
あとはー、最近のトピックスとして外せないのはラブライブ関連ですかねー。
私は全く興味がないので全然分からないのですが、ラブライブサンシャインの恋になりたいAQUARIUMって曲のPVは三津シーがガンガン出てくるみたいですねー。
これは…好きな人にはたまらないだろうなー。
うちっちーも負けじとその隣に貼られていましたけどねっ!!!
曲のPVに出てくるのは三津シーですが、現在ラブライブとコラボしてイベント展開などをしているのはお隣のあわしまさんという…(;・∀・)いいんですかね…?(;・∀・)
水族館を出た所にあるバス亭にもラブライブの絵が。
そしてやってきた路線バスはラブライブのラッピングバスでした。
ラッピングバスに乗って三津とあわしまの両方をまわるんだろうなー、ラブライバーさん達は。
三津シーとあわしま、両方美味しいラブライブパワー、なんでしょうねー。
平日の水族館では滅多に見れないようなメンズ5人組とかフツーにたくさんいましたからね。
営業効果はかなりあるんじゃないかと。
以前からの海獣展示の強力さに、館内のリニューアル効果も加わってなかなか迫力が増した伊豆三津シーパラダイスでした。
うちからは近いのでまたきっと来るよー。オットセイとアシカの見分け練習にね!(え?)
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