関西の未制覇水族館をめぐる夏休みの旅2016。
貝塚市を出発して大都会梅田を越えてやってきたのは
行ったことない水族館(相当施設)のうち「ここは難易度高いな」と思っていたのがこの大阪府立環境農林水産総合研究所水生生物センターでした。(名前長いな…)
名前の長さでもじゅーぶんに難易度高いわけですがw公的機関ということで土日休みなんですよね…。一気に難易度が最上級にアップ!
そんなこんなでやっと来れました~(∩´∀`)∩
人の姿が全く見えないのでちょっと不安になりつつ案内図を見る。
入ります!見学はご自由にご覧ください、の看板にホッ。
ここでも来館者名簿に名前を書きます。大阪方面に身バレし放題かめきちさん(笑)
屋内の展示は上の写真の水槽と、この部屋と。
反対側のこの部屋。以上になります!!
それじゃ、水槽を見ていきましょう。
まずは川の魚水槽。
カマツカ・カワムツ・カワヨシノボリ・クロヨシノボリ・シマドジョウ・シマヨシノボリ・タカハヤ・ムギツクがいます。
かろうじて撮れたのはヨシノボリさん達。
平和そうでいいっすなぁ。
あと、驚くくらい大きいカマツカも5匹くらいいて。全然撮れてないですが…。
カマツカ達はカワムツよりもずっと人慣れしてなくて、ちょっとこちらが動こうもんなら水槽の反対側にダッシュしちゃうような感じで。野生児(野生魚?)でした…。
オオギンブナ・カワチブナ・コイ・タモロコ・モツゴがいます。
あくび率高いカワチブナ(*´ω`*)
どんどん水槽を見ていくよー。
ロクな写真がなかったので駆け足でいくよー(;・∀・)
ニッポンバラタナゴとメダカ。
ニッポンバラタナゴは環境省RDBで絶滅危惧ⅠA類、メダカは絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。
そしてこちらはタイリクバラタナゴとカダヤシ。
タイリクバラタナゴはニッポンバラタナゴと交雑もすることで問題になって要注意外来生物に、カダヤシは特定外来生物に指定されています。
この2つの水槽、すごくないっすか?もし私が川や池でこの4種の魚を見ても絶対に見分けがつかない自信があります。
なのに一方は絶滅危惧種、もう一方は特定外来生物だなんて…。
問題提起としての衝撃度が大きすぎる…。しばし水槽前でボーゼンとしてしまいました。
大阪に行ったらどっかで会えるかなー、と楽しみにしていた魚に会えた!
ヨドゼゼラ。淀川水系固有種です。いやー、会えて嬉しい!
シュっとした感じなんですね。
水生生物センターからもそう遠くない水道記念館でもイタセンパラを飼育繁殖をしてましたよね。あそこのイタセンパラはどうしているんだろう…。貴重な累代飼育施設だったハズなんだけど…。
その大きさに驚いたカマツカ達は2年くらい前に採取してきたものだそうで。入ってきた時は今よりもっと人慣れしていなくて(当たり前だけど)岩の下から全く出てこなかったそう。2年たってようやく姿を見ることができるようになったんですよ、っと。
「じゃあまた2年後に来たらもう少しまともに観察できますかね?」と言ったら苦笑いされました(;・∀・)ソリャソウカ
館内を出て外をブラブラしてみます。
敷地広っ!
ん?何かいる…。
鳥さんだー(超あいまい)
池もいくつかあって観察できるようになっているんですね。
そして建物の近くにある池。
見ていたらやたらとコイが寄ってくるので餌やりができるのかなーと思ったら、やはり餌を与えることができる模様。
大阪って地味にこういった施設が充実している気がします。某市長にズタズタにされてるイメージがありますが…。
偶然休みが平日で、ここに来ることができて本当によかったと思える施設でした。
ここだけの為に休みをとって来るのはちょっと大変ですが、何かのついでに寄れることがあれば、来て見る価値はじゅーぶんにある施設だと思います!
ここ枚方市じゃなくて寝屋川市じゃなかったですかね?
返信削除まんぞうさん
削除コメントありがとうございますー。寝屋川市でした!すみません、訂正します。ご指摘ありがとうございます!感謝です!!
どういたしまして。
削除毎回細かい水族館のレポート楽しみにしています。