野毛山動物園 爬虫類館・ミヤコタナゴ館(2016.6.15)

2016年6月15日。

お仕事のついでに久しぶりに行ってきました。
自分が小さな頃から数えきれないくらい来ている動物園です。
でもここ数年はなかなか行けるチャンスがなくて、ようやく来ることができましたー。

水族館ブログなのに動物園?と言われそうですが…まあアドベンだってズーラシアだってのんほいだって載せてるんだから、もはや気にするなっ!っと言っておきますw

お目当てはこちら。
2014年8月にリニューアルオープンした爬虫類館です。

外見はもちろん綺麗になっているのですが…。

驚くべきは中身です!なんじゃこれー!野毛山動物園らしくない超綺麗な内装です!!!!
これは文句なく大興奮しますっ!
 リニューアル前は壁が黒っぽくて暗くて暑くて臭くて…ってな建物だったのに!でも、そんな場所にフツーにとんでもない生き物がいたりするから頑張って滞在してた、的な感じだったのに!
これは驚きの大変身です。素直にとても嬉しい!

それではざざーっとご紹介。

リュウキュウヤマガメ。天然記念物でかつワシントン条約の保護種にもなっていますが、違法販売の摘発により保護された個体が野毛山にきました。
違法販売も問題ですが、生息域に外来種が入り込んでしまって産まれる雑種も問題になっているそうです。




グリーンイグアナ。展示個体は小さくてかわいいです(*´ω`*)



ミズオオトカゲ。以前は立派な個体がいたのですが、亡くなってしまったようで、かわいい個体が展示されていました。






トカゲだけでなくヘビもいますいます。こちらはシマヘビ。





トカゲだけじゃなくヘビだけじゃなくワニもいますいます!
リニューアルで一番環境が変わったのはおそらくワニ展示スペースではないでしょうか。
ニシアフリカコカタワニ。


ヨウスコウワニ。
爬虫類館にいる生き物たちは繁殖上手な飼育スタッフにより、ペアが揃えば繁殖を検討されるようです。
「お見合いオジサン」みたいな書き方しちゃいましたがw、実際に野毛山動物園の爬虫類の繁殖実績は何気にメッチャすごいと思いますです。



さて、こっからは怒涛のカメ攻撃いきますよー。

 トウブハコガメ。


ヘサキリクガメ、仲良くお食事中。
ヘサキリクガメは世界で最も絶滅のおそれの高いマダガスカルのリクガメで、保護繁殖を試みて8頭をもとに162頭にまで個体数を増やすことに成功。なのに繁殖場から76頭が盗まれてしまいます(絶句)。日本でも数回に渡り密輸個体が摘発されて野毛山に保護されました。

なんちゅーか…こういう時日本は必ず関わりがある気がするのよねぇ…象牙といい…。実に恥ずかしい話ですよ。野生動物、しかも絶滅寸前種をなんだと思ってんだ…。



ホウシャガメさんもお食事中。もしゃもしゃ。



 こちらはインドホシガメ。

 ちょ、エサのど真ん中に陣取ってるカメがいるじゃん。そしてそんなことを誰も気にせずモシャモシャ食べているという(笑)



なんか小さいカメさんがおるでー。ちなみに、写真の左上のガラスになっているところからバックヤードが覗けます。このときはバックにいるカメは見られず。

エジプトリクガメさん。半開きの口がかわいい(*´ω`*)




バタグールガメと同居してたインドセタカガメ、レタスをぱくっ。


そしてそして!最後にずーーーっと見てみたかったものが!


ヘサキリクガメのベビーちゃん!
ヘサキリクガメは日本では野毛山でしか飼育されておらず、世界的にも飼育下繁殖の例がなかったんだとか。3月に繁殖成功!のニュースを見てからずっと会いたかったのです。
やっと会えたね、ベビーちゃん♪おおきくなるんだよー。


新しくなった爬虫類館感想。

全く臭くなかったのが超高ポイントです!
それに館内がとても明るいので色々な説明がとても読みやすい!(読みこむ人がいるかどうかは別として…)
説明を読んでいると、密輸や違法飼育、不適切飼育…などなど、暗い過去をもった生き物たちが多すぎて、人間の愚かさみたいなものに精神を蝕まれるような錯覚に陥りました…。野毛山に保護されてよかったね!とみんなに声をかけてあげたくなります(あやしい人になってしまうので声はかけませんでしたがw)

あ、あと建物内は臭くはないけど超絶暑いので汗だくになる覚悟は必要です!(笑)



さて次です。仕事の合間の1時間ちょっとしか時間がないのでどんどん行きます。
旧しろくま展示場。現在は「しろくまの家」として中に入れる施設として公開しています。

しろくまのいえは野毛山動物園の人気スポットですが、その裏にミヤコタナゴ館はひっそりと存在しています。

ここは旧爬虫類館的な古い建物のままです。



ミヤコタナゴは国の天然記念物に指定されていて、ここで飼育繁殖展示されているのは港北区の権田池に残されていた横浜最後のミヤコタナゴを保護し累代繁殖してきたものです。
将来的には自然に近い形での放流を検討しているのだとか。


ミヤコタナゴたちは大きさごとに分けられて展示されています。
んまぁ…惚れ惚れするくらいにオスが綺麗な発色を見せてくれています。水槽に顔を近づけるとメッチャ素早く逃げてしまうので少し離れて撮影です。


産卵管を伸ばしたメスもたくさんいます。


でもって、今年孵化して貝の中で育った稚魚たちがわんさか泳いでました!

小さくて撮るのはメッチャ難しい(´・ω・`)でも元気いっぱいにワサワサと!大きくなれよー。



ということで水族館ブログの本編はここまで。
あとは少し動物たちも見ていきましょう。

ここは野毛山動物園の主のような存在だったラクダのつがるさんの家があった場所。綺麗に工事されたここに今住んでいるのは…

野毛山動物園開園65周年を記念してサンシャイン水族館からやってきてくれた、ミナミコアリクイのアサヒです!じゃーん。


アサヒはひたすら寝ていることが多いという事前情報がありましたが、私が行った時は逆にずーっとぐるぐる歩いていて、常同行動?と心配になるくらいぐるぐるしてました…。


今は1頭だけになってしまったキリンのそら。


アビシニアコロブス、夢の中…。

フサオマキザルは背中に赤ちゃんをおんぶしてました(*´ω`*)


最後に水族館ブログっぽい動物。
フンボルトペンギン。



野毛山のペンギンはとても近くで観察できるので好き。


水中をびゅーん!ああ、ペンギンは鳥なんだよなぁ、と改めて感じることができます。

で、気になったのが…この家系図。
これ…繁殖的には詰んでる気がする…。タイミングを見て別の血統のペンギンを入れるんでしょうけどね。


駆け足だったけど、ここは私の動物園デビューの場所でもあり、今だに訪れるたびにワクワクしちゃう場所でもあります。
多分これからも機会があれば何度でも訪れちゃうんだと思います。
爬虫類館は地味な存在かもしれないけど、他の水族館・動物園では見ることができない生き物がいたり、その繁殖成果は文句なく日本のトップクラスなんじゃないかと思いますデス。
オススメですよー、夏場はめちゃんこ暑いですけどねっ!(笑)

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