多摩川ふれあい水族館(2016.6.17)

2016年6月17日。

ちょっくら用事があって有休を取得していた金曜日。用事が午前中で終わってしまったので、ふと思いたって行ってきました、東京都最後の未制覇水族館！

最後まで残ってしまった原因としては平日のみオープンしているという難易度の高さですかね…。
ウィークデイはお仕事してるのよ、かめきちさん…かといってここに行くために有休を取得するのもどうなのかな…ってことでズルズルときてしまったのです。


多摩川ふれあい水族館は多摩川上流水再生センターという水道局の施設の中にあります。
なので土日祝日はお休みなんですね。

それに施設情報が本当に乏しくて、それも足が向かなかった原因でもあります。駐車場はあるの？とか入るのにどこかに声をかけたりしなくていいの？とか。
なのでちょっと詳しく書いちゃおう。ここの情報を探している方がいたら助かるものね。


車で向かう場合のアクセス：新奥多摩街道の宮沢交差点付近を多摩川方面に折れます。曲がり角には上流水再生センターと多摩川ふれあい水族館の看板が出ています（親切！）
200ｍくらい進むと到着。お役所的な門を入るのにちょっと勇気がいりますが、入ります。
敷地内は時計回りに一方通行になっていて、「多摩川ふれあい水族館」の看板通りに進んでいくと、ロータリーの左側にうっすらと駐車スペースの白線が見えます。そこが駐車場。建物の目の前です。屋外にトイレもありました。
※公共交通機関でのアクセスは分かりません、普段車移動がメインなので（；^ω^）

ちなみにここまで人の気配なし。
駐車場から見た水族館の入った建物。展望台もあるみたいですね。

さて、車をおりて建物に向かいます。
これどこから入るんだろ…とちょっとだけビビりつつ（人もいないし）。
自動ドアの向こう側にこの看板を発見！（ほっ）

入ります！じゃーん！
これが多摩川ふれあい水族館の全てです！w

んじゃまあ、左の水槽から見ていきましょう。
予想以上にちゃんとした魚名板(失礼)

んが！左の水槽に入っていたのはこの魚1匹のみ。
えーっと、上の魚名板の中ではニジマスが一番近いのかな…でもこれニジマスじゃないよね…。
あえて言うならヒメマス的な…？

次。真ん中の水槽。

引くと映り込み激しく、寄ると水槽内側のコケが邪魔するめちゃくちゃ撮影難易度高い水槽です。

じっとしていてくれるカジカさんはかろうじて撮れる…（黒目が大きくてかわいいじゃない？）

あと、水槽内側にコケのない場所からは綺麗に見える（あたりまえ）

そして右側の水槽。

もうコケが好きにし放題になってる。コケの向こうにタナゴさん。

スリムなオイカワさん。

3つ並んだ水槽の横にタッチプール？みたいな形のオープン水槽がありました。
下流の生き物たちなんですね。

タッチプールみたいですけど、中の生き物に触ってはいけませんよー！

き、きんぎょ…？？？

そうそう、ここの水槽に入っている水は全てここの施設で作られた(？)下水の処理水なんですって。
再生水、ってやつですね。魚も棲めるんだなぁと感心しますね。


はい、多摩川ふれあい水族館のレポートは以上になります！
外から見えていた展望台には職員の方へ声をかけないと登れないようだったので、どこに職員さんがいるか分からなかった私は登れませんでしたっ！（；^ω^）
13時半っていう時間帯が悪かったのか、職員さんどころか誰にも合わなかったんですが…。見かけたのは施設入口の門の外で工事の交通整理していたオジサンだけでした（笑）

滞在時間およそ15分…。それでも粘った方だと思います。ここに来るために有休を取得しなくてよかった、と心から思える規模でした（；^ω^）


もし家族連れで多摩川ふれあい水族館に来てしまって、その規模の小ささに絶望してしまった人がいたら、水再生センターの裏にある多摩川に行ってみてはいいのではー？
多摩川緑地くじら運動公園横から河川敷におりることができます。車も停めることができます。

下の写真は2008年にこの河川敷で川遊びしたときの写真。今現在はどうなっているのかは分かりませんし、多摩川の水量などを見て入れるかどうかは各自で判断してくださいね。

まあ、我が家の野生児達は当然入りましたがwパンイチですねw

ヤゴの抜け殻を大量に集めて遊んでました、男の子ってば…。

「水族館か？」と聞かれたら「ん～水族館？」ってなる多摩川ふれあい水族館ですが、まあ自分で水族館です！と名乗っているので水族館認定します（笑）
ここを認定したら際限なく行かなければいけない水族館が増えてしまう予感もしますけどね(；・∀・)