仙台うみの杜水族館(2015.12.9)

2015年12月9日。
今年7月に華々しくオープンした仙台うみの杜水族館。
ここの話題は「これでもかっ!これでもかっ?」ってくらいマスコミでもネットでも出回ってて。実際に行かなくても行った気分になれるくらいには情報が出まくってて。

連休ともなるとかなりの混雑な様子が聞こえてきていたのもあり…いつになったら行けるかなぁ、と虎視眈々と狙っていたわけですよ、行ける時を。

だって…”水族館めぐりの人”はやってますけど人混みは本当に苦手だし!!
待ってたよ!冬!

ってことで、人が少なくなるであろう冬まで待って、ようやく仙台に乗り込んできましたっ!!
朝、少しだけ早く家を出まして。到着したのは13時頃。

いやぁ。新しいっていいねぇ。青い空にも映えるよねぇ。


とか言いつつも、まずは腹減った!!
ってことでまっすぐ食堂に直行♪
高速を走りながら助手席にいる彼さんにリサーチしてもらい(遅)
ペンギンとアザラシを見ながら食事できるんだって!→んじゃ、絶対そこでランチ!!→即決w

ジェンツーさんとキングさんが泳いでるじゃないっすかー♪それを眺めながらカレー食べるとか幸せじゃないっすかー♪でへへ(テンションおかしいw)
ふかひれカレーはどのへんがふかひれか分からなかったし、山椒の実が刺激的すぎだったけど、それより何より問題なのは、
ここ、着席しちゃうと、通行人満載でほとんどペンギンもアザラシも見えないじゃん!!
ってこと。ご注意くださいw
(上の写真は通行人が途切れた一瞬のスキになんとか撮りました。”食事とペンギンの写真”を撮るまでお預けだったのでコーラの氷がだいぶ溶けました…)


お腹も満たされたところで、ちょうどイルカショーの時間になりました。
いざ、うみの杜スタジアムへ♪

一人たたずむおばあちゃんの背中がいい味だしてますね(違)
これ、向こう側は駐車場なんだねー。行かれた方がみーんな言ってたけど、確かに味気ないっすなぁ。どうせなら壁高くして駐車場見えなくしちゃえばいいのに。とか。


かなり逆光が強そうだったので、ステージ右端の前列に着席っ。
ショー開始20分前くらいだったんだけど、イルカたちの暇つぶしがかなり面白かった件。

ボール、ガジガジがじがじガジガジ…

チューブをくわえて持ち上げてからの~沈めて~。


あー、もう!たーいーくーつーーー!っとばかりにボールを投げつけ。


あーもうっ!!!!とランディングまで(;・∀・)



イルカたちがこんなに待ち焦がれるショータイム、超楽しみじゃない?楽しみだよねっ!!

それでは、どうぞっ!
バックフリップでボールキック!                      あれれ?


ハイジャンプからのボールタッチ!                      あれれれ?



もう一回!!

決まったぁ~ワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ
ボールにタッチした瞬間口を開けるの、超嬉しそうな感じがして好き。


こんな感じ。よっしゃあぁぁぁぁ!タッチ成功ぉぉぉ!
みたいに見えませんか?見えませんか…残念です…。


マリンピア松島にいた芸達者のアシカさん達ももちろん頑張ってましたよー。

クリスマス、ってことでハンド(吻)ベル。


アシカとイルカのコラボ、うみの杜ではキャッチボールを見せてくれます♪
マリンピア松島ではアシカショーでバレーボールとかしてましたもんね。
がんばれー。


プールと観客の間にアクリルがないので「どんだけ水しぶき飛んでくるんだろ?」とガクブルしてましたが想像以上に飛んできませんでした(ホッ)
せっかくなので前列で見て正解だった!これ、後ろの方の席だと普通のイルカショーと変わらないと思うので是非前の方の席でっ!
(ただし、最前列は突然イルカがランディングしてきたりするので、小さなお子様連れの家族にはオススメしません。イルカに驚いてギャン泣きしてたもん(;・∀・))

ランチ→ショー、ときてようやく水族館本体に入ります(;・∀・)




これこれ!これが見たかったの!!マボヤのもり!


お気に入りの一枚♪(はあ、もう満足)


いのちきらめくうみ。大水槽。


岩かげに潜む魚だったり。

ネコザメだったり。

水槽のアクリル面にガッツリ近づくことができます。
この水槽の目玉はコレ!という生き物が今のところおらず、どの生き物の大きさもそこまで巨大ではない(というか水槽がデカイ)ので、つい近づきたくなる水槽、って感じ。


(遠目から見るんだったら2階からの方がいいかもね)


さあ、次々いきまっしょー。
あ。各スペースにはタイトルがつけられています。



 マボヤとリュウグウハゼ。

エゾイソアイナメ、かわゆかわゆ(*´ω`*)

 オオカミウオ。コイツを見ると東北(もしくは北海道)に来たんだなーと思いますよね。
 え?思いませんか…残念です…(2回目)



そうそう。館内の魚名板はほとんどがデジタルのものでした。
デジタルじゃなきゃダメな理由ってなんかあるのかな…。ホントあれ苦手。説明読んでる最中に画面が変わっちゃうし。写真に撮ろうとしても…(以下略)


雰囲気は最高。(ただし魚名板はデジタル)



フサギンポ。いつ見てもどこで見てもガラモン(もしくはピグモン)に似てるよなぁ…。




 そしてこの水槽は…。

 なんと「エラコ」の展示水槽。

エラコ、ってなんだべさ?


そして同じ水槽にいるキミ。キミはちょっとダイエットの必要がありますね。キヌバリさん…(;・∀・)




すき間にこんなのを挟みつつ。どんどん進みましょう。水族館ブログの記事は一気に書き上げないとダメなタイプです(え?)


こんな感じで平日の夕方なんですけど、それなりにお客さんはいます。


アオリイカ。美しい…。
 水槽前では「おいしそう」の声の方がよく聞かれますよねw



 アオリイカのお隣はギンザケ。イワシじゃないわよ。
なんか食べてるの?と見てたら。


もしかして?アオリイカ水槽の隣の水槽で?

 ギンザケがイカ食ってるーーーー!!!(笑)


そりゃマンボウさんもまんボーっとしますよ!


 コホン。



さあ、ドンドンいきましょう!!
後ろの方に白いマアナゴがいるっ!!


 ぎゅうぎゅう詰めのマアナゴさん達はマリンピア松島にもいましたよね。君たち、マリンピア松島から来たのかい?


かき牡蠣。

 牡蠣かき。


次はアマモ場。
エビさん、どーこだ?

 ユビナガスジエビ。というらしい。



アマモの茂みにいるボラ。面白い習性が見られます。

分かりにくい写真だけど、アマモの表面についたコケをこそげ落として食べてるんですよー。
身体をくねらせて口を左右に振りながらプルプルと。
そんでもって、よーーーく見てると、分厚くこびりついた茶ゴケには見向きもせず、うっすらとアマモについた茶ゴケに突進していくんですよね。生えたてのコケの方がやっぱり美味しいのかな?(笑)



ん?岩の下からなんか出てるぞ…


ギンポ!!かわいすぎかっ!
 仙台うみの杜水族館の中で”かめきち的ベストフィッシュ”は間違いなくこのギンポですね。
かわいすぎじゃないですかー。


屋外には淡水の大型魚がおります。そして写真はありませんがなぜかリスもおります(笑)

そして、滝。

ここのオープン直後(年パス先行オープンの時も含めて)
「滝だけの展示があるよ!魚の1匹もいないよ!」
と駆けつけた水族館クラスタの皆さまが騒然としていたのを思い出します。


半年経った12月。
安心してください!イワナ、入りました!!



2階に上ってまいりました。日が暮れてきましたね。


 2階屋外通路からは。
 ビーバー。


アザラシ。


 そしてペンギンを見ることができます。みんな松島からのお引越し組ですね。


 ううう…見えそで見えないキングさんの卵…(抱卵中)



ペンギンスカイウォーク、なんてのもあります。おっしゃれぇー♪


 マリンピア松島はちょっと狭かったものね、広いとこに来れてよかったね(*´ω`*)



 再び、屋内へ。
(しっかしこの記事長いなぁ…毎度のことだけどもホントすんまへん…(反省してないw))


お。ここにもペンさん。

ねむねむなフェアリーペンギン(*´ω`*)

 フェアリーさん、目があいてると眼光がかなり鋭くて怖いのです。
このくらい( ˘ω˘)スヤァがかわいいすね(*´ω`*)


ウツボさんの贅沢な水槽。
 お妾(オトヒメエビ)をはべらせて優雅にお過ごしであられますのね(日本語おかしい)


クマノミさん詰め合わせ。



こういう水槽レイアウト、本当に憧れる…。
マダライモリ、どこにいるか分かりますか?(ちなみに3匹いる)



さあ、ラストスパート!

なんでアフリカが鳥?
って思うじゃん?水族館ですし。





でもいるんです、ホントに。鳥(コザクラインコ)

最初見た時はこの1羽しか見当たらなかったのね。

その後日本野鳥の会、じゃなかった飼育員のお兄さんが出てきて何やら上の方を見ながら数を数えてるんですよ。うちらから見えない方を見ながら、ね。
そのカウントがなーーーーっかなか終わらないの。
そんな何羽もいるの?と心配になった頃、カウントも終わりエサの時間に。


飼育員のお兄さん、エサを置く。




数分後。大群襲来。
 ここにも大群。

他にも天井裏(?)にすんごいたくさんひっついてるの!!
コザクラインコが!!!

あれ、全てカウントできる飼育員さん尊敬するっ!!てくらいにワサワサいます、コザクラインコ。

ちなみに。ガラス手前側にある水にはシクリッド系の魚が入ってます。
ほとんどの人が魚は見てなかったけど(;・∀・)

でも、このシクリッドとコザクラインコの混合展示は気に入ったー。
アクアトトのタンガニーカ湖水槽でもやってくれないかなかぁ?(ない)


どんどん、いきます!進みます!



荒ぶるジョーフィッシュたち。
キャプションつけたいくらいいい表情w

「ナンジャワレー!モンクアンノカー!」
「ぎゃぁぁぁぁー」

「黙って聞いてりゃ調子にのりやがって!」(反撃っ!)
「 」(無言で立ち去る)


ガンとばしてる?ゴンベさん。こわいよ…w


ガーさんもお引越し組だね。目の上のコブ、なんですの?つけてるの…?


イロワケイルカさんも元気いっぱいでしたー。
わちゃわちゃしながらオモチャでも遊んで楽しそうー。


松島からのお引越し組が続き、ふと気になることが。
彼さんも同じこと思っていたようで。
「あのワニは来てないのかな…」

そう、あのワニさん!微動だにしないワニさん!!(笑)



いたーーーーー!
ワニさん、いましたっ(≧▽≦)

・・・・・・・・・・・。

相変わらず動かないんですね(;・∀・)


ネオンテトラの大群。すみだ水族館にありそう(なイメージ)



ウミガメさんも目線くれるよっ。ジロリンチョ。


立派なテッポウウオ。水鏡で不思議な写真になった。



ゴンズイ玉ー!

このへんの水槽はみーんなマリンピア松島を思い出すような水槽ですね。


夕方でちょうど給餌時間だったようで。水が濁ってて写真的にはあんまりー、だったのですが。

こんなめずらしい写真も。

お腹に注目!めっさ膨らんでるから!!
食べ過ぎだろー(;・∀・)



2階からも大水槽を眺められます。
むしろ2階の方が座るところがたくさんあって、ぼーっとするのにいいかも。

ぼーーーっと。まったり。大好きな時間です。

クラゲになりたい…(のんびり大水槽を眺めすぎだ…)




ゴンベさんに見送られて屋内展示から出ます。
バイバーイ、また来るねぇ!




外はまっくら!!ペンギンさん、ネムネムです。


それぞれの寝室で休んでいるフンボルト・ケープ・マゼランの”チーム白黒”(笑)



展示場のすみっこにいるペンさんも。


すみっこぐらし、ですか?(違)


屋内のイワトビ・ジェンツー・キングの”チーム黄色混じり”のみなさんはまだ起きてました。
ここは外が暗くなってからの方が断然に見やすいですね。中が明るいので。


ジェンツーさんかわいいよジェンツーさん(*´ω`*)

キングさんはウトウト。



さあ、お腹もすいてきたし(笑)そろそろ行きますかっ!
帰りがけ、食堂のアザラシ水槽にて指示棒の先にヒラヒラをつけた「海獣の気を引く棒」を振り回してるお方が。その心意気すげぇっす…。



んー、新しいっていいねぇ。夜でも綺麗。


(注:館前にいる2人組は我々ではありません、念のため)



帰り道では「まあ、今新しい水族館をつくると誰が作ってもこうなるよねぇ」的な感想を彼さんと話していたんですが。
これを書きながら、自分が以前書いたマリンピア松島の記事を読み返したり写真を見返したりして気付いたこと。
マリンピア松島に行ったとき、私が気になって写真に撮ったりした生き物、仙台でもやっぱり私は写真に撮ってるw(当たり前だけど)。
でね、ほとんど構図が変わってないんですよ、これがまた。ってことはかなり忠実にマリンピアでの展示を再現してくれてたんだ、ってこと。そこにいる時は全く気付かなかったんだけどね(ダメな水族館めぐり人)

ペンギンとかアザラシとかウミガメなんかは確かに仙台ならではの展示に変わっていたんだけどね。それ以外の水族に関してはまんま松島じゃん!
ってことはマリンピア松島が大好きだったかめきちさん的には最強の水族館じゃないっすか!

心境的に「まあ、5年後くらいにまた仙台に来ることがあれば行こうかな」って感じだったのが「今度仙台遠征に来ることがあれば必ずまた行こう」に変化しましたね(いやー分かりづらい!!)


水族館に初めて行く人でも、水族館のプロでも、だれでもウェルカム♪みんな楽しめるよ♪
という全方位的な満足を得られる水族館なのではー?と思いますデス。

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