智光山公園こども動物園ミニミニ水族館(2016.1.9)

2016年1月9日。

twitterで白ヘビつかいのおねえさまから智光山公園にも水族館があったよ!とタレコミが入りましたのでwさっそく潜入してきました!

2016年水族館初めですね。あ、遅れましたがあけましておめでとうございます!

3連休初日でしたが道路も大きく渋滞することなくスムーズに狭山までやってきました。
いい天気!


動物園といってもとても規模は小さく、エサガチャで色々な動物にエサやり体験ができるようです。


小さいけれどJAZA加盟園なんですね。入口に例のペンギン募金がいました。
 どうでもいいことですが、行く先々でこのペンギンを撮影しているので結構なコレクションができあがってそうです(笑)いつかまとめてみますかねー(笑)


さて。園内マップを見ると、ミニミニ水族館は入口入ってすぐのところにあるようです。
向かいまs…あ、あれか。すぐに見つかりますw
 隣にあるテントの大きさと比べてみてもらえると分かりやすいですかねー。小さいです。
まあ、想定内ですw


中身全景。大きい水槽が3本と周りに小さい水槽が7~8本ほど。


ミニミニ水族館というネーミングも嘘偽りない感じで好きですが、その入口にある説明がコレ。


埼玉県にゆかりのある魚と埼玉県に棲んでいる魚を少しだけ展示しています。

うん。ここにいる魚で埼玉県の魚全てと思う人はあんまりいないと思うんだ…(;^ω^)
正直というか実直というかなんというか…マジメだっ!!


さて、水槽を見ていきましょう。
オイカワ・ヌマムツ・タモロコ・ニゴイ・ウグイ・ギンブナ・トウヨシノボリ・カネヒラ・タイリクバラタナゴ・ヤリタナゴのごちゃまぜ水槽。


カメラを向けるとさーーっと逃げていく実に野性味あふれる魚たちでした(*´ω`*)
人間が覗くと「エサ?」と群れて近づいてくる我が家のタナゴ達とは大違いです(;・∀・)
しかし日淡魚は美しいよねぇ。こんだけグチャっと入ってても見とれちゃうくらい。
ただし、2方向から光が入り込んでくること、水槽面が濁っていることから撮影難易度は高いです。


魚の名前に加えて解説もしっかりキッチリ。




 こちらは…金魚?
いや、金魚じゃないよっ!鯉だよっ!ヒレナガニシキゴイだよっ!


 ほほー。今上天皇が日本の錦鯉とインドネシアのヒレの長い鯉をかけあわせては?とアドバイスしてくれて誕生した種なんですねー。
 ここにいたのはプラチナ色のヒレナガニシキゴイが多かったけど、3色のヒレナガニシキゴイ(できるだけ大きいサイズで)、見てみたくなった!


さて、次!
埼玉県は淡水魚の養殖がさかんな地域。うん知ってる。海がないものね(;・∀・)

 スイホウガン

 リュウキン

アズマニシキ

リュウキン。この鉄色の普通鱗、いいなぁ。
金魚はどの個体も大きくて、立派でした。



ナマズ。水槽面の汚れでこれが限界(´・ω・`)


 ホトケドジョウ。シャイなのか顔をなかなか見せてくれません。


あと、イモリ・ヤモリが展示されていたけど、この屋外の環境で冬の時期にイモリもヤモリも目撃できる人は相当ラッキーかもしれない…。
全く姿を発見できませんでした(;・∀・)


ミニミニ水族館の外側にはかわいい「おりがみ水族館」がありました(*´ω`*)




さて。水族館のご紹介はこのくらいにして。
あとは動物タイムー♪せっかく動物園に来たんだし(え?)

小さい動物園ですが、いろんな仕掛けがあって生き物とのふれあいを楽しめるようになっています。
鳥のケージに刺さったパイプ。なんだこりゃ?


網にピントが合ってしまった残念写真ですが、小鳥さんにワームをあげれるんですっ!
ただしワームを見ること&触ることができる人限定でw



 ネズミじゃないよっ!ハラックスだよっ!


げっ歯類でもなく、ネズミの仲間よりゾウと近いと言われてるケープハイラックス。
でもパンパステンジクネズミやモルモットの並びにいるものですから、見てる人みなさんネズミだと思ってましたよね、きっとw


インドクジャク。ってか動物園って撮影難しい…。デジカメの限界を感じますね…。今年は一眼チャレンジしようかなぁ…。


フクロウ。
フクロウは野生下では寿命8年と言われているそうですが、 ここには25歳のフクロウがいました(写真の固体ではないです)両目が見えなくなっているそうでずっと地面近くにいましたが、エサはちゃんと食べているそうで。人間換算だと210歳くらい?それ妖怪ってか神獣やん…。


トカラヤギのタルトちゃん。去年生まれ。かわええええええええ。



お。これは?!まさか!
この変化にとんだ一等地にお住まいなのは…。

見えますかー?真ん中に…。
そう、コツメカワウソです。


ひらかたパークからやってきたしずくちゃんです。この広い放飼場を独占して生活しています。
プール2か所に渓流ちっくな川、たくさんの植栽、ぬくぬくスポット付きの小屋(握手パイプ穴つき)、こんな豪華な放飼場ですが、絶賛独占中です!
去年デビューしたての頃は動きも少なかったそうですが、今では全くそんなことはありません。
むしろ止まっている瞬間を捕まえるのが大変なくらい、ずーーーーーーっと動き回っていました。
いろんな園館のコツメカワウソを見てきていますが、ここまで動き続けるコツメさんは初めて見ました。しずくちゃん、すごいぞ!


しずくちゃんと言えばひらかたパークでまだ彼女が小さいころに一度だけ会ったことがあります。
父親のクニシゲと母親のスノー、どちらも特徴的なコツメでした。

この顔はなんとなくスノーに似てるかなぁ、とか。

この顔なんてクニシゲそっくりじゃん!とか、この記事を書くためにしずくちゃんの写真を見ながら今は亡きクニシゲとスノーのことを思い出してみたりしてました…(しんみり)


いつか、パートナーが来てくれるといいねっ!大家族育ちのしずくちゃんだし、期待しちゃうよー。
実際、この豪華な放飼場をしずくちゃんだけってのは正直さみしいですよね。家族でわちゃわちゃしてるとこ、いつか見てみたいものです。


さて、どんどんいきましょう!水族館ブログなのに水族館より動物の方が写真が多くなっても(゚ε゚)キニシナイ!!

ミーアキャットさん。お昼までは日光があたっていい感じに日光浴してます。

午後になると陰になってしまうので、ぬくぬくハウスで団子になってます。ぬくぬくしてるときも見張り役のミーアさんはお仕事を忘れません( ー`дー´)キリッ



カピバラさん(と、カットインしてくるエミューさん!)

カピバラさんはお風呂タイムがあったのですが…。


ちょwww限界に挑戦してるみたい!
目の下ギリギリ、耳・鼻がかろうじて水面から出ててあとはスッポリお湯の中(*´ω`*)



この日はとっても暖かくて風もなくてお昼寝日和でした♪
ブラジルバクさん…立ったまま寝るの図w

もう一頭はというと…。あー、寝てますねー。ガッツリ寝てますねーw
この舌の出具合…。力抜けすぎやろっ!w
ちなみにバク科は前足の指が4本で偶数ですが、奇蹄目に分類されます。
中指で体重を支えるのでウマ(奇蹄目)に近いってことらしい。ほぉぉぉー勉強になりました!


もっとたくさんの種類の動物達がいるのですが、とりあえず。
(ちょっと飽きてきた(;・∀・))


最後は智光山公園のエース、テンジクネズミ(モルモット)です!
この写真はモルモットのお部屋。すんごい便利な仕掛けがたくさんあるのですが、ここでは長くなるので省略。その工夫に気付いたとき思わず「SUGEEEEEEEEEEEEEEEE」と言いたくなること間違いなしなので是非現地で確認してみてくださいw


で、モルモット達。3交代制で飼育員さんにバケツに入れられ部屋から20メートルほど離れたふれあい広場まで出勤wします。

数時間の間、ニンゲンと触れ合うという過酷な勤務をこなし、部屋に帰還するときに最後の大仕事をやってくれます。


全長21メートル、日本一長いモルモットの橋渡りです。



集団行動が得意なモルモットは前のモルモットについて歩くのはお手の物なんだとか。
とことこ歩く姿はカワイイ以外の言葉が見つかりません(*´ω`*)


とことことことこ。真剣な表情です。あっ1匹橋から落下しちゃいました。落下したのは練習生だったみたいです(笑)モルモットはとても怖がりな性格だということなので、練習時の落下がトラウマになりませんように(;・∀・)

想像をはるかに上回るかわいさに11時半の回と、いったんお昼を食べに出てから入りなおして14時半の回と2回のおかえり橋を見学してしまいました。

水族館ブログですが(;・∀・)水族館よりもこのモルモットのおかえり橋は狭山まで見に来る価値がじゅーぶんにあると思うので、ぜひ!!
規模は小さいけどスタッフさんもたくさんいるし園内がほんわかムードに包まれていてとってもいい動物園でした(*´ω`*)

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