久しぶりの福岡遠征~♪おかえりーアビスパ~♪
ってことで毎度のことながら車でやってきました、九州(*´ω`*)
サッカーにも水族館にも興味がない子供達と小倉駅でバイバイしておひとり旅スタート(*´ω`*)
小倉って大分(元旦那の実家)に行くのに乗り換えでは使うけど、駅を出たことってなかったかも。
なかなか都会。お、小倉城も見えてる。
小倉駅から歩いて数分、小倉城の真ん前、紫川のほとりにあるびっくりドンキーのあるビルの地下に水環境館はあります。
階段を降りはじめないと見えない看板。
出入り口は何箇所かあります。入場は無料。無人のゲートを通って入場ー。
小倉の風景写真やパネル・ポスター展示などがずらっと。
ここ、水族館相当施設でダイジョブデスカ…とちょびっと不安にw
少し進むと…おおおおおおおお。
というわけで無事水族館認定できたのでガッツリ見ていきましょう。
これ、さっき上から見ていた紫川なんです。サケ関係の水族館ではいくつかこの「川を水槽にしちゃえ水槽」がありますが、大都会小倉でこれをやるのはなかなか勇気がいりますよー。
なにしろ何も見えない!w
この日だけこんなに濁っているのかと思いきや「いつもこんな感じですよ」と常連さんらしきオジサマが教えてくれました。こんなに濁っていてもスズキやボラ、その他小魚など結構魚影が見られるんだとか。
ええ、私はエビの一匹も見れなかったですけどね!!ヽ(`Д´#)ノ
この河川観察窓(っていう正式名称なんですねw)は厚さ25.5センチのアクリルでできています。結構立派!と思ったけど自然相手なんだから当然かしら?
(2016.3.29追記:コメント欄にてまんぞう様が教えてくださいました。水環境館は河口に近く、海の潮の満ち引きなどの条件が揃えば、淡水と海水の比重差で川の水が二層に分かれて見えるそうで、この河川観察窓はその「塩水くさび」と呼ばれる現象を観察するものなのだそうです。なので生物が見えなくても無問題なのですね。きっとどこかにその説明が書かれていたと思うのですが私が見落としていたと思います。そう言われると二層になった川を観察したくてたまらなくなりました。)
(2017.3.12画像が消えるトラブルがあって修正しながら写真を見直していたら塩水くさびの説明の写真を見つけました。なーんだ、私見てるじゃない…(´・ω・`)今後はちゃんと書きますです…すみませんでした…)
千歳さけのふるさと館(現:サケのふるさと千歳水族館)や標津サーモン科学館やイヨボヤ会館の川直結水槽では川の向こう側に豊かな自然が見えたり見えなかったりしていましたが、ここでは向こう側はNHKのビルです(笑)なかなかエグいです(笑)
河川観察窓の隣にはワークショップ用ですかね?な机と椅子。私の行ったときはなにもしていなかったので静かな空間でした。
小さなこどもたちが好きそうなヤツ、ね。
紫川も他の河川と同様に高度成長期にはそりゃもう酷い汚染があったようで。
どんだけ酷い汚染だったかというパネル展示やヘドロ展示(!)もあったり。今では生き物もたくさん観察できるくらいによみがえった、とのこと。
っつーことで、よみがえった紫川の実力を見せてもらおうじゃないかっ!
はい、生物展示を見ていきましょう(笑)
看板にも気合入りまくりのこちら、コガタノゲンゴロウ。
なぜ…?と思ったら、北九州市では50年ほど前からゲンゴロウもガムシも見られなくなっているとのこと。生き残ったのがコガタノゲンゴロウってことなんですかね…?
こんな黒々とした虫を見つけてしまったらどうしよう…と思いつつ水槽を覗きましたが、心配ご無用。全く見つけられませんでした!(自慢することじゃないw)
ずらーーーーっと並ぶ水槽たち。
ここは両生爬虫類ゾーンです。
カエルがメインで飼育展示されています。
おっと。カエルが苦手なそこのアナタ!!
急いで画面スクロールしなくてもダイジョウブデス!!
なぜなら…
私はサッパリおわかりいただけませんでした!!(要は見つけられない…)
と、こんな難易度が高すぎる水槽がずらーーーっと。
ホントずらーーーーーーっと!!!!延々難易度高杉水槽が続くの!!(ひょぇぇぇー)
ぜーんぜん見つからないの!
正直ね、思いましたよ。
(私、これまで10年近く水族館めぐりしていて何を学んでたんだ…)ってね。
自信消失案件ですよ(´・ω・`)タゴガエル、いねぇ…(´・ω・`)
そんな傷心なかめきちさんを救ってくれたのはこの偉大なニホンアマガエル!
わかります?私は5分ほどかかって見つけましたよ!!w
こんなにもニホンアマガエルを見て興奮したことはないよ!!!ww
コホン(興奮しすぎだ。かめきちさんよ)
(隠れる場所がなかった、とも言う…)
ブチサンショウウオとコガタブチサンショウウオの見比べしてみたかったなぁ…(´・ω・`)
(無理ゲー)
こちら、マツバイ。
このフサフサではなくて。
下の芝みたいなのがマツバイ。おい、あまりにもマニアックな水槽じゃないか?
魂もってかれたね、ホント。15時間運転し続けたせいだけじゃないよ、きっと(´・ω・`)
(魂が回復するまでのヒトコマを表す1枚)
気を取り直して進みましょう。
こちら「紫蟹~紫川にすむカニ達」ゾーンになります。常設なのか企画展なのかは不明。
カニ展示の中にチチブさんもいたりする(*´ω`*)カワイイ
だからね!たまに見つけるとすごいゾクゾクするのっ!
生態水槽はこちらの上流・中流と。
中流・下流の2か所となります。
どちらもライトの映り込みが激しくて残念写真ばかりでした…。
中にいる魚たちも野性味あふれていて人が近づくとすんごい速さで逃げちゃうし。
カワムツさん。
生態水槽の周りにもいくつも水槽がありました。
個人的にはこっちの水槽たちの方が生態水槽よりも楽しめました。
なので遠くからそーっと望遠で(;・∀・)
カゼトゲタナゴ・ヤリタナゴ・アブラボテ・カネヒラなどなど。
あ、タナゴたちはこんな風にまとめられていたんだっ!(書いてて知った(;・∀・))
まだまだ続くよっ!!!もうちょいだから頑張って!(誰が?ww)
最後は水環境館人気投票ナンバーワン!なアメリカザリガニさん!
ナンバーワンはさすが違います。水槽の大きさがw
やっぱ、身近な生き物が一番になるよねー(納得)
小倉駅から歩いて数分、あまり知られていないけどすんごい施設でした、水環境館。
マゾっ気強い方、かくれんぼ(の鬼)がめっちゃ強い方にはぜひ行ってもらいたい!
マジですごいから!!
あ、気の短い人は遠慮しておいた方がいいかも(;・∀・)
北九州にはギラヴァンツもいるしね、新しいスタジアムと一緒にJ1に上がってきてー!天皇杯以外で対戦しましょう!(ここ大事w)
そしたらきっとまた再訪します、な水環境館でした♪
川直結水槽は生物を見るというよりは水が二層に分かれるのを見るものです。
返信削除海が近いので潮の満ち引きなど条件が揃えば、淡水と海水の比重差で水が二層に
分かれて見えます。
まんぞうさん、コメントありがとうございます。
削除なるほどー!そうだったのですね!その説明を見落としていたんだと思います。
二層になっているところを観察するのであれば生き物が見れなくても問題ないですものね(魚なども見れるそうですが)
なんか悔しいのでまた行きたくなりましたw
福岡市在住で、年に2回ほど行きます。カエルはタゴガエル以外はよく見ればみつけられますよ。私の大好きなニホンアカガエルは少なくとも4頭います。
返信削除匿名さん。
削除コメントありがとうございますー。そうなんですね!私の節穴の目ではどうにも歯がたちませんでした(;^ω^)タゴガエルが見つからないのはかくれんぼレベルが高いということなんでしょうか?
んー、やっぱり悔しいからまた行きます!で、見つけます!w