すみだとえのすいのプロジェクションマッピング見てきたよの巻。

プロジェクションマッピング。
ちょっと前まで聞き慣れない言葉でした。

東京駅のプロジェクションマッピングはテレビで見て「わーきれーい♪」とは思ったけど、何しろ人混みが苦手なので現地に見に行こうとまでは思わず…。

もいっこ。テレビで見たPerfume(スペル合ってる?ww)のプロジェクションマッピングを使ったライブ映像も綺麗だったー♪

ま、とにかく。
綺麗♪とは思うけど、どこか「自分とは関係ないだろー?」的なとこがあったわけですね、プロジェクションマッピング、ってヤツ。
クリスマスツリーとかイルミネーションとかライトアップとかルミナリエ的なところには一切関係ない人生を送っているかめきちさん。だって、一家そろって人混み苦手ですしおすし(´・ω・`)

余談ですが函館の夜景は綺麗でした(笑)

余談はおいといて(笑)
プロジェクションマッピング、そんなオサレー(*´ω`*)な世界がまさか水族館の世界にも入ってくるとは!

ライトアップとかは前にもいくつもの水族館でやっていたりしたけど。
プロジェクションマッピング、ですってよ!奥さま!
えのすいにいたっては”3D”プロジェクションマッピングですってよ!


というわけで。
相変わらず前置きが長いですが(;・∀・)

2014年11月26日。
彼さんと有給をとって行ってきましたよー。すみだとえのすい。
ハイ、11/22から始まるすみだと11/30に終了するえのすい。両方同じ日に回るために有給取得日はかなり考慮してます(笑)

まずはすみだ水族館から。

場所は東京大水槽。
すみだ水族館のメイン水槽ですね。シロワニさんが優雅でカコイイ水槽です。

このメイン水槽の表面に直接映像を映し出します。

開始10分前くらいからスタッフさんによる説明が入ります。
大水槽の手前側は吹き抜けなのでいいのですが、ちょっと後ろ側に下がってしまうと下半分しか見えなくなってしまいます。
売店前でちょっとコーヒーでも飲みながらまったり見たい~、なんて思ってもダメなんですね…天井が憎い…(´・ω・`)

仕方なく前の方に移動して床に座ってみることに。

ワクワク。はじまた!!

え?え?場所が悪かった??

と、一瞬思うくらい綺麗には見えないです…。湾曲している水槽表面なので余計な光も入り込んでしまいます。

スカイツリーとクジラ。まあ確かにクジラでかいすけど…。
彼さんsay「これ、森ビルの宣伝だな」
た し か に !!(笑)
2頭の親子クジラが都会のビル群の中を泳ぐストーリーなのですが、クジラよりも圧倒的にビル群が映ってる時間のが長い!!


私的には投影されている映像よりも、時折前の方に来てくれるシロワニさん(本物)のシルエットの方にワクワクしてしまったり(プロジェクションマッピング意味ない(;・∀・))


都会の夜景がごーーーーーーーんと続いた後。
終了。ちーん。
え?もう終わり?これだけ?スカイツリーとビルばっかじゃん!!
(かめきちさんの素直すぎる感想)

(ちなみに見るのは2階からの方がオススメ。見下ろす方が映像が綺麗に見えました。これが上からみたときね)
これは…
「大人」で「水族館にデートに来た人」でかつ「普段都内の夜景とか見たりしない人」なら大ヒット…なのかな、っと。
少なくとも小さな子供が何度も見たいとは思わないんじゃないかなー。登場するのはクジラと夜景だけですし。見ただけで理解できるほどストーリーもハッキリしないですし。





まあ、プロジェクションマッピングという新しい試みの初回なんだから、ね。

と、自分をなだめて。
館内で受けたアンケート調査の人にも「もうちょっとなんとかならないっすかねー」と伝えて(笑)


ただ、これだけは勘弁してーー!!ポイント。

メインの大水槽なのに暗くてみーえーなーいー!
これは2階アクアギャラリー隣にある大水槽の窓。
いくらか明るかったここですら、この暗さ。

大水槽の真ん前、でっかいアクリルの前ではカメラを向ける気が失せるほど、肉眼でも見えないくらい水槽内真っ暗。

んんんー。
簡単に点灯・消灯ができないのかもしれないですけど…ここ、すみだ水族館のメインですよね?エースですよね?
なーーんも見えないなんて寂しすぎない?
底の方にいるベラすら見えないんだぜ?
私は寂しかったYO!!(´;ω;`)



さて、もうひとつ、今のすみだ水族館。
こんなこともやってま。


『ここにしかない』とかに弱いかめきちさんは見事に釣られます(笑)

さて、いきましょー!
((o(´∀`)o))ワクワク



はい、キタ――(゚∀゚)――!!
こんな感じです。
1枚1枚の鏡が小さくて逆に万華鏡という感じじゃなくなってるし、水槽に入ってるミズクラゲがめちゃんこ綺麗に見えるわけでもないし。


ごめん。(と、先に言っとく)

これ、つまんない…。1回通ればもういいや。
私は通常の東京湾~小笠原の生物展示の方がいいや。

これ見て「わぁーすごーい、感激ー!」ってなる人、いるんすかね…?(;・∀・)


プロジェクションマッピングとクラゲ万華鏡トンネル以外のすみだ水族館は凄いし楽しいよ!
というのを次の記事ででも書くので、辛口でも許してくださいませ…。




さて、と。
電車でえのすいまで移動!

えのすいは「ナイトアクアリウム」と称して17時以降、館内のいろんなところでいろんなことが起こっていました(アバウトすぎる説明ww)


クラゲファンタジーホールからいってみましょー。
クラゲと3Dプロジェクションマッピングのコラボレーションショー。

大人気につき、各回入れ替え制。20分おき1時間に3回上映されますが、私が行った日は毎回満員御礼状態でした。

こーんな感じ。
大きなクラゲ水槽の3つをつかって投影されます。

前面の四角いクラゲ水槽があたかもフロントガラスのように見える仕掛け。
潜水艦?で江ノ島から海中に潜っていきます。

海中の研究施設?クラゲの水槽3つがカッチリ絵にはまってます。
これぞ≪プロジェクションマッピング≫ですよね。

クラゲとたわむれる研究者?

これは綺麗だったー。クラゲが水槽を飛び出してきたみたい。

これはクリスマスバージョンなのかな?



クラゲとわたしたち、的なナレーションも入っていて誰がみても分かりやすい展開となっていました。


建物とかの対象物にぴったりハマる映像を投影して「おおー!」っとなるのがプロジェクションマッピング、ですよね?(というのが私の認識です)
この定義に一番当てはまっていたのが、このクラゲファンタジーホールの3Dプロジェクションマッピングだったかなぁ。

youtubeなんかで動画がいっぱい公開されてるので気になる方は探してみてください(笑)


つぎー!
ふたつめ。
しんかい2000に投影されるマッピングショー「しんかい2000の冒険」

しんかい2000本体にこれまでのしんかい2000の歴史が映し出されます。
偉大な功績の成果を貴重な映像で。
ちょっと写真だと見えづらいですが、実際は鮮明に見えます。
ユノハナガニの群集映像、すごーい。


そして最後の調査を終え、横須賀のJAMSTECからえのすいへ運び出されるシーンまで。
ちょっとジーンときちゃうようなお見送りシーン、そしてえのすいへの搬入。

目の前にあるこの古い潜水艦が、実はすごいものなんだ、ってのが水族館にフラっと遊びに来たような方にも分かりやすく描かれていたと思います。


そんで最後はこちら。
一番の目玉、相模湾大水槽での「深海世界のオアシス」

相模湾大水槽。
えのすいのメイン水槽です。これは17時前の水槽。


17時をすぎると水槽内が暗くなります。
そして投影時間になるとこのような薄い幕が下りてきて、そこに映像が投影されるんですね。
幕が薄いので水槽の魚のシルエットも見ることができます。


11/30でナイトアクアリウムも終了しているので、出してもいいかな…。
深海世界のオアシス、動画です。(手持ち撮影なのでブレッブレですが…)

好き嫌いはあるかもしれないですが、幕の後ろの水槽も生かしつつ、映像が飛び出してくる感覚も体感できて、かつ綺麗!
これ、好き!(*´ω`)


すみだvsえのすいの「勝手にプロジェクションマッピング対決」。
かめきちさんの判定はえのすいの圧勝!でしたねー。

えのすいの何がいいって、クオリティとかももちろんあるけど、ナイトアクアリウム限定(17時以降限定)ってとこがいいですね。
昼間は普通に大水槽を見ることができる、これに尽きますね。だってやっぱりメイン水槽はその水族館の顔だと思うから。

どんだけ素敵なことをしてても、エースを見せないってのは大損失だと思うですよ…。すみださん…。

えのすいのナイトアクアリウムの反響をみてかどうか分からないけど。
この冬はプロジェクションマッピングが水族館業界で大流行りですね。

すみだ、京都、八景島、須磨水…続々と発表されてますが…
まあ、今回のえのすいとすみだ、2つ見たからもういいかな(笑)


この手のイベントは水族館の展示生物を見たい!って人には向いてないのかもね、自分も含めて(;・∀・)
うん、いい経験をさせてもらいましたっ♪(と苦し紛れにしめてみるww)


もちろん、普通に水族館を満喫もしてきたので大満足でしたよー♪ってとこは次以降の記事に書いていきますのでお楽しみにっ(ホントか?(;・∀・))

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