横浜から大分県にいる子供達を迎えに行くツアー(口実ww)も最後。
最後、ってか約束の時間を遅くしてもらって、どーしても行きたかった未制覇水族館へ。
気ままな独り身のアディショナルタイム、もしくは延長サドンデスですね(笑)
大分県には毎年来てるような感じなのに、未だに行ったことのなかったのがココでした。
前日の暴風雪はなんだったのだ?というくらいいいお天気(*´ω`*)
ちょっと早く着いてしまったのでひなたぼっこしながらコーヒータイム。
つくみイルカ島はうみたまごのある大分市から車で(高速道路乗らずに)2時間くらいの津久見ってとこにあるのですが、なかなかにヘビーな場所にあるんです。
うみたまごとの位置関係はこんな感じ。車で高速道路利用して58km、1時間ほど。
最寄りの駅からの距離!
車で行くにしても幹線道路からはだいぶ入ったところにあります。
行く前に地図だけ見て、「これとんでもなく細ーい山道とか抜けないと行けないぱてぃーん?((((;゚Д゚))))」ガクブル状態だったのですが。
なにーこれー!!
超拡張されて綺麗に整備された道&新しくてピカピカのトンネル!!
イルカ島直前の100mほどだけまだ細くて舗装面がガタガタの昔からの道が残っていましたが、それも工事中だったのですぐに綺麗になるんでしょう、きっと。
かめきちさんの経験則として。
水族館までの道路がしっかり整備されてる水族館はハズレがない。
ってのがあります。特に公立ではない水族館の場合、行政にはたらきかけたりしないといけないでしょうしね。そのへんの細かい部分は分からないけども。
というわけでワクワクしながらオープンを待機♪
そしてオープンと同時に入館♪
お正月なのでお汁粉を用意したのでぜひ食べてって下さい♪とのこと。(∩´∀`)∩ワーイお汁粉大好きー♪
と、未制覇水族館ならではのワクワク感満載で乗り込んだワケですが…。
ここで大きな問題となったのが「ぼっちの壁」
タッチプールを一人で楽しむのもなかなか辛い…。
ぺたぁ。ひなたぼっこ(*´ω`*)
あとは広大なイケスが湾内に広がる光景…。
ビビリなのでイケスのデッキに入っていいのかも分からず。
まずぐるっと歩いてみることに。
あ、ゴンドウさんがトレーニングしてる。
かわいい(*´ω`*)(←遠くからレンズ越しに眺めてる)
結局イケスには入っていかず(;・∀・)一番奥の通路まできたっ!
水の透明度っ!!すごーーい、綺麗!
さらに奥に伸びる通路を発見。遊歩道になっているようなので、お散歩してみることに。
ホンダワラ的な。水が澄んでいて冷たそう。
天気も良くて風もなくてサイコーヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ
急な上り坂を上ると。
遠くの島まで見える展望スポットが♪これは無垢島っていう島のようです。
遊歩道の散歩もすぐに終わってしまい、再びイケスに戻ってきました。さてどうしようかね…。
どうしようと思っていても仕方ないので、そろそろとイケスのデッキに入ってみました。
あ、ハイイロアザラシがトレーニングしてる。
「今、給餌中なので危ないので近づかないでください」とスタッフさんに言われたので離れて再びレンズ越しに眺めてみる。
こんな近くで、しかもガラス越しではなくハイイロアザラシを見ることができるなんて!感激!
魚たちへ餌付け体験もできるみたい。覗いたらワッチャーっと魚が寄ってきました(;・∀・)
イルカへのエサもあげられるんですね。イケスをのぞいてたらバンドウイルカさんが「ん?お魚くれるの?」って寄ってきました。
「うみたま体験パーク」という名前だけあって、色々な体験プログラムがあります。
ファミリーフィッシング・イルカのエサやり・アザラシのエサやり・イルカボート・イルカと泳ごう!などなど。
どれも楽しそう♪
しかーーーーし、1人ではちょっとできないーーー(´;ω;`)
ぼっちレベルが高い方はこういう体験プログラムも1人でやるのかしら?
私のようなぼっち初心者にはとても無理があります…。
ってことでね。
デッキの上でイルカを眺めるフリをしながらちょっと途方に暮れていました。
えーっと、このままだとイルカショーは見るにしても、それだけ?ってなっちゃうね…。
そこへ!
☆救世主あらわる☆
「おひとりですか?」と声をかけてきてくれたのはスタッフさんでした。
ちょっと年配の男性のスタッフさん。
若いスタッフさんに色々と指示を出しながら、お客さんの様子を見ていました。
他にお客さんも数組しかいなかったので、色々とお話しさせてもらいました。
・自然の海なので、いくらイケスになっていても入り込んでくるゴミの問題は大きいこと。
・水温や水質を調整できないので、飼育できる生体は限られてしまうこと(ハイイロアザラシは贅沢でしょ?(笑)とも。はい、とっても贅沢です!w)
・ダルマザメのこと
イルカの身体にあるキズ跡はなんですか?と聞いたら自然のイルカのほとんど全員ダルマザメの被害にあっているとのこと。ダルマザメは50cmくらいの小さなサメで、大きな魚に噛みついた後回転してぐるっと丸く肉をえぐりとって食べる習性があるんだそうで。
ここにいる子たちもみんな傷跡があるよ、少しずつ跡は薄くなってくるけどね、とのこと。
ダルマザメ恐るべし…
その他、イルカ島に来るまでの道路がとても綺麗で驚いた話をしたら、「この施設は地元の方からも期待されているんですよ。地元の方と協力しながら共に発展しましょう、というコンセプトなので」とのこと。やっぱり!(確信)
「ショーは見て行ってね。今日はクジラは出ないけどね」
とオススメされたので、ショーはガッツリ見ます!
イルカ島本体建物側に観覧席(ひな壇)があります。観覧席の真ん前に飼育員さん1人。
そしてイケスプールをはさみ対面に飼育員さん3人とイルカ6匹がスタンバイ。わくわく、ワクワク。
ショープールの広さもだいぶ広いし(太地のクジラ博物館とかあわしまの湾内プールくらいの広さ)、どんな感じなのかもよく分かってなかったので、オープニングのイルカジャンプは広角で様子見。
ふむふむ。こんな感じかー。ちょっと分ったぞ!
大体の方向は飼育員さんの手のあげかたで分かるけど、実際にどこにイルカが飛び出してくるのかは見当もつきません。
撮影難易度高っ!!(笑)
プールは広いけど、手前にも飼育員さんがいるので、フラフープを回しながらこっちに向かってくるイルカを見ることができます(*´ω`*)
向こう側からフルスピードでイルカが向かってきます。
よくある水族館のショーだと丸い水槽の前面をなぞるように速く泳いでるのを横から見る感じじゃない?
それが真正面から突っ込んでくるんですよ!なかなかコーフンものです。すげー速いし。
見て、この近さ!!観客席の真ん前でジャンプするんだよー。大迫力。
こんな感じ。しぶきがかかりそう(;・∀・)
2頭。
ボールタッチも完璧ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノスゴーイ
最後はせーの!で一斉にジャンプっ!
ショーの後、帰る前にもう一回イルカさんに挨拶していこ♪
っと再びイケスデッキへ。
エサやりもできない、ふれあいゾーンでもないプールにやたら人間を目線で追いかけてくるイルカと。
目が合うだけで軽くリフティングまでしてくれちゃう芸達者なイルカさん。
君たちかわぃぃねっ(≧▽≦)っと心の中で話しかけていたら(笑)
再び先ほどの救世主さん(スタッフさん)に。
イルカショーどうでした?
っと聞かれたので湾内のスペースを生かしたとても素敵なショーでしたね、と素直に回答(笑)
子供達を迎えに行く時間もあったのでサッサと移動しなくてはいけないところでしたが。
こんな機会も滅多にないから!
とまたもや話し込んでしまいました。
2013年12月に亡くなったコツメカワウソのピース君についても聞いてみました。
そう、あの自動販売機でジュースを買うYoutube動画で一躍有名人(カワウソ)になったピース君です。
「たくさんの人から聞かれると思いますが」と言うと「そうですね。こちらが予想していた以上に未だに人気があるんで驚いてるんですよ」とのこと。亡くなったことを知らずに来島されて聞かれることも未だにあるんだとか。
コツメはもう入れないんですか?うみたまごで去年も3頭生まれたのに?
っとちょっと意地悪な質問もしてみました(笑)
スタッフさんの答えはナイショですが、いつかイルカ島にコツメが戻ってくるといいですね。
そうそう、うみたまごと言えば、今年(2015年)4月に新しい施設「あそびーち」がオープンしますよね。前日うみたまごで見てきましたが絶賛工事中でした(笑)
そのあそびーちに入る予定なのが、さっきの人懐こいイルカ2頭だったんです!
何もしなくても寄ってきてくれるフレンドリーなイルカたちですが、スタッフさんが声をかけるとすんごいスピードで寄ってきまして。
そしてこの笑顔♡
うみたまごのあそびーちの担当さんから、このイルカたちの訓練についてもオーダーが入ってるんですって。
○○をできるようにしておいてほしい、とかいう形で。
この顔をよく覚えておいてね!うみたまごで大活躍するからね!
とスタッフさん、あつーーーーーーく語ってくれました。
ちなみに名前はまだなくて番号で呼んでいるんだとか。うみたまごに移動してから名前を募集する感じですかねー。
ゴマフアザラシさんも。
イルカたちも、みんなありがとー!
たくさんお話してくれたスタッフさんにお礼を言って、さて、帰ろう!
あーーーーっと!
このままだと、水族館にならないじゃん!
確か水槽が何本かあったハズ…。探して…あった!
じゃじゃーーん!こんだけ!ww
ミニミニウミシダちゃん♪
かわいい水槽たちでした♪(笑)
さてさて、本当にいかなくては…。
と出口に向かう私に放送が。
「ペンギンのお散歩でーす」
飼育員さんに1羽ごと外に出されたあと、お正月用の衣装を着せられます。
みんなバタバタせずにおとなしくてビックリ。
とてとてとて。人間に囲まれても慌てません。
「あ、あれはなんだ!!??」
じゃーーーん!
彼の名は「つくみん」
わーわー、逃げろー。
(でも気になる…)
「キミ、だぁれ?」
「ねぇねぇ、あの黄色いのなぁに?」
「怖くないんだ!」
ちゃんとお散歩もしますよー。キリッ!
飼育員さんが「そろそろ帰るかー」というや否や小屋の前に整列するペンギンたちwww
帰りたいんかいっ!(笑)
天気もよくて、水も綺麗で、サイコーのロケーション。
そんでもって、ぼっち難易度の高さに打ちのめされそうになったところを救ってくださったスタッフさん!
つくみイルカ島、一気に大好きな場所になりました。
水族館かと言われればそれはちょっと違うかもしれないけど。
でもいーーーんです!
大分県にはきっとまた来ると思うので。今度は子供たちと一緒に来て体験プログラムを楽しみたいと思います。
最後に。
話しかけてくれたスタッフさん、本当にありがとうございました。
本当に勉強になったし、よりイルカが好きになりましたっ!
そういえば書きながら思い出したけど、お汁粉食べなかったなぁ…(え?)
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