蓼科アミューズメント水族館(2012.09.30)

2012年9月30日。

駒出池にキャンプに来た帰り道に寄ってみました。

前回2009年に訪問した時の記事は→コチラ(子供たちが幼くてかわいいw)

その後2010年2月に経営会社の倒産で閉館になったものの2012年7月にリニューアルオープンしたとの嬉しい知らせがあって。
再訪を楽しみにしてました(*´ω`*)

さて。前回訪問時は氷交じりの雨+強風で外観も写真に撮れてなかったのですが。
今回はお天気はバッチリ!風は強かったですが。
標高が高いのでとっても空が近い!気持ち(・∀・)イイ!!

外観は全く変化ないですね。そういえば途中の道にあった案内看板も全く同じでした。リニューアル後の名前(変わってない)すら下調べしてこなかったのでなんだか新鮮です(;・∀・)


風でバッサバサあおられててうまく撮れなかったけど、こののぼりも変わってないかも。
標高1750mにある水族館は世界最高だそうです。(前も書いたか?コレ?)


中に入ります。入場料1470円の異常な高さは相変わらずです(;・∀・)
私のお財布の中身を知っている長男は一瞬(ママ、ダイジョブ???)って顔をしました(汗)

受付で「個数限定!カメのエサ100円」を買います。中では売ってないと受付のお姉さんに教えてもらいました。ビックリするくらい少量でした(;・∀・)
次男が素直に「すくなっ!」と言ったら、お姉さん曰く「たくさん売ってしまうとカメも食べきれないから」とのこと。なるほどー、それで個数も限定なんだー。ナットク。

受付のお姉さんに「ここにいるカメは全部で何匹いるでしょう?」というクイズに正解するとプレゼントがあるよってのも教えてもらい、唯一の対象(10歳以下)だった次男さんはダッシュで中へ!(笑)

カメ!カメ!と叫びながら入っていった次男ですが、いきなり入口のアロワナで足を止めてましたwwさすが水族館好き(笑)

そして鏡の間に吸い込まれます。

この水槽は前もあったような気がする…(記憶がまだ戻ってきてない…)

アジアアロワナ!体色が綺麗~。

鏡の間を抜けてここまできてようやく記憶がよみがえりました!
前はこっちが入口だったんだよね!そうそう、こんなんだった~!変わってな~い♪

ワサワサな鯉の池も変わらず。(前記事参照)

ここはちょっとレイアウト変わったね。カメさん達がいます。

ろくろ首!(笑)元気に泳いでましたん(*´ω`*)

巨大なピラルクーもまだいた(*´ω`*)
大きさ比べのために無理やり長男さんに座ってもらいました(笑)

これでもいいけど、大きさが伝わりにくいかな~、と。

アメリカザリガニもこう堂々と展示されると案外すんなり見れるもんです(笑)

なぜかロマンチック路線な内装と。

お魚の水槽に交じっていきなり石が展示されてるなんてとこも変わらずで。

あ~帰ってきたな~的な不思議な安心感が(笑)


入り口で買ったカメのエサはこちらのカメさん用です。

ほんの少ししか入ってないエサでしたが、全部あげるまでにかなり時間がかかりました。食べるのがとってもゆっくりで。我が家のアカミミとはだいぶ違う感じ。
少なくて正解!


で。次男さんがチャレンジしていたカメは何匹いるでしょうクイズですが、1回目の回答は残念おしい!「もう一回数えておいで」と受付のお姉さんが言ってくれたので再度数えなおし!無事正解!
ちょっとしたオモチャをもらって大喜びの次男さん&オモチャが欲しくてブーブー言う(なんで10歳までしかダメなの?)長男さんでした…(;・∀・)




追記。
リニューアルオープンってことで楽しみにしていたのですが。
楽しみにしていた分がっかりした面もありました。少しだけ辛口で書かせて。ほんの少しだけ。

前はあったこの水槽たち。次男が記憶していたのもこの水槽たちでした。なくなったのが残念。説明書きが子供にもわかりやすくて情熱的でよかったんだよな~。


以前いたこのペンギンさん達は閉館後、埼玉県のこども動物園に譲渡されたそうです。
それ自体は悪いことではなく、譲渡先が見つからずそのまま死んだりせずによかった、と心から思います。


でも…。そのペンギンコーナーがそのまま残されてて目隠しがすだれって…。
せめてレイアウト変更で屋外に鯉池を移したりなんらかの形で屋外コーナーを残すことってできなかったのかな…。
それか当時のままペンギンの模型でもおいて子供が入れるようにするとか。野毛山動物園のシロクマ舎みたいにね。
なんだかとっても切なくなりました。ここにあった幸せな記憶が全否定されたみたいで。


前回訪問時の写真。2階部分に注目。お土産屋さんなどが入ってました。

現在。2階は閉鎖されています。目隠しがまたもやすだれ…


リニューアルオープン時の7月は夏だからこれでもいいでしょう。
でもここは冬が長い山の上の水族館ですよ?前回の私たちのように冬の寒さに凍えながら訪問してくれる人たちもこれから来訪されますよね?そのとき、このすだれはどのようにうつるのか…。
寒々しいですよね、季節感ない、って。

すだれがダメってわけではないんです。
このヤッツケ感がどうにも私をガッカリさせました。
すだれで仕切るリフォームなんて私でもできます。むしろ私ならこんな方法は選ばないかと。ベニヤ板でも買ってきて壁紙貼り付けてパッと見は壁のようにするだろうな。ここの雰囲気を考えたらピンクとかかわいい柄の壁紙にするな~。とか。なのに、とりあえずの間に合わせみたいなこの目隠しにこの水族館への愛情は感じられなくて。

飼育員さんが一人も見当たらなかったのもちょっと気になりました。偶然かもしれないけど。
受付のお姉さんは丁寧に接してくれたけどね。他の誰にも会わなかった。

全体的に水族館の復活はしたけれど、「それだけ」って印象。私の中のがっかり感が半端なくて写真が38枚しかありませんでした。

水族館好きとしてこれは寂しい。悲しい。そんなやるせない気持ちで山を下りたのでした…。