むつごろう水族館

2009年10月11日。

諫早での天皇杯、長崎Vファーレン戦に無事勝利して♪
ルンルン気分なワタクシでしたが。
次男はブーブー(´・ω・`)
炎天下での90分はサッカーに興味ない次男さんにとっては過酷な待ち時間だったようで…(´・ω・`)

私に勝利の余韻に浸るヒマも与えず、
「早く水族館、行こーよー!」
はいはい…(´・ω・`)


ってことでサッサと撤収。
移動開始~。

諫早のスタジアムから車で20分♪
近っΣ(・Д・ノ)ノ なむつごろう水族館♪

は、「諫早干拓の里」っていう超巨大な公園の中にあって、水族館に入るのに公園の入場料もとられます…(´・ω・`)


 巨大な公園も夕方だったので人もまばら。
そんなダダ広い公園をテクテク歩きます。


すると、遠くに。あれかな?って建物が…。

「ねーママ!あれお魚の形してるから絶対水族館だよっ!」次男さん大興奮!


 私…へ?なんのこと???でしたは(;・∀・)
写真見て見て~。目と背びれがおわかりでしょうか…
私は次男に何回か説明を受けてようやく魚の形に見えてきました(汗)
一発で魚に見えた次男さん、あんたすげぇよ!

でもホントは「魚」ではなくて「むつごろう」の形なんだけどね(;・∀・)


で、ようやく入り口に辿り着きました♪
エントランスはむつごろうの口が入り口に♪って趣向の模様(笑)



むつごろうの口から入り込み(笑)階段を登るとようやくむつごろうの内臓(水族館)に到着です

内臓(笑)は中はこんな感じ。
お腹の底にあるむつごろうの干潟を中心にらせん状の通路と水槽が並んでいます。



らせんの通路をぐるぐる降ります…。



ちょうど夕方の閉館前のエサの時間だったようで、全ての水槽の魚達がガッツいてました(;・∀・)
いいもん見れたわぁ(´∀`*)





そして、巨大むつごろう(水族館)のお腹の底に到着♪

うちらもエサを食べる魚のごとくがっついていきたいトコロでしたが(笑)
むつごろうに早く会いたい気持ちをグッとこらえてw
まずはむつごろうシアターでお勉強。
子供達はむつごろうってナニ?状態だったのが、お勉強の成果で。
「むつ男ってむつ子に命令されてばっかじゃん」
とゆういらない知識のみ覚えたようです(笑)

実際、ムツゴロウのメスはオスが作った巣入り込み、卵だけ産みつけたらドロンしちゃうようで、巣作り~子育てまで全てオスの役目なんだって。
へ~、マメ知識増えた♪

んで。
いよいよ♪むつごろうのいる中央の擬製干潟へ♪

いるいる~(ノ゚∀゚)ノ
うじゃうじゃいる~(ノ゚∀゚)ノ

コイツはトビハゼ。
茶色の縞模様です。気前良く人間にも近寄ってきてくれます♪




で、コイツがむつごろう(´∀`*)青っぽい斑点があります。
飼われているのに警戒心が強くて、覗き込んでるのが見つかると、砂の中に隠れちゃいます…。



でも真ん中あたりでは。
むつごろう同士で大きな口で威嚇しあいながら喧嘩してたり♪
一心不乱にエサを食べてるヤツがいたり…

な、なんてかわええんやぁ~ヽ( ´∀`)人(´∀` )ノ
よちよち石の上に上がろうとするチビむつごろう(*´ω`*)

ガラスにぺったりむつごろう(*´ω`*)


もう、子供達ほっぽっといて、私が夢中です!
かれこれ30分は眺めてたんではないかと(;・∀・)

あ。
ここはむつごろうの他にも色々な淡水系の生物が展示されてます。
タガメとかミズカマキリとかテナガエビとか。

それぞれがよく動いてくれるので、見甲斐があるかもっ♪

あとね。このひと。

ヤマノカミっていうそうです。

九州にしかいない魚で、ヤマノカミ、って名前の由来は、海に下りていって海の2枚貝に卵を産み付けるからなんだって。
山の神様が定期的に海に下りていって、海と山の平和維持に努めてくれる、みたいな感じ?
…………(;・∀・)
と、とにかく、初めて見ました。
存在も初めて知りました。
ノッソリ動く姿が、神々しくて。
あ~ヤマノカミ、納得。という感じ。
吸い込まれるように眺めてしまいました。


そんなこんなで、決して大きくない水族館ですが。
かれこれ2時間近く滞在してしまいました♪
むつごろうが好きになれる水族館です♪

ここで見たむつごろうが実際に自然の干潟にいるのを見たりすると、ほんとに感動できます!
(水族館でなくても有明海ではフツーに野生むつごろうさんに会えます)
で、干潟を大事にしなきゃ、って強く思えるようになるかも。
オススメな水族館です♪