長崎ペンギン水族館(2016.12.30)

2016年12月30日。

大阪・長居での天皇杯準決勝(負けたー!)のあと下道で来たのですよねー、はるばる長崎まで!いやぁ…遠かった…下道遠征は本州に限るな…と身に染みて感じましたデス、はい(´・ω・`)

ここは2回目の訪問。前回2009年も天皇杯絡みの遠征で訪れたので、今回と同じですね!(
えっ?)ちなみに当時の水族館レポは→コチラ。子供達かわいい…以外に何もないようなレポートなのでいつかちゃんとした水族館レポを書くために行かねば、と思っていたのでした。

駐車場から本館までの道のりは本格的なビオトープとなっています。ちゃんと飼育員さんが手入れされていて、生き物たちも観察できます。入場料がかからない部分ってのもポイント高い。

ビオトープ沿いの遊歩道を歩いて到着!
って…あれ?
間違ってドンキホーテきちゃった?みたいな錯覚…(目ごしごし)
ドンキホーテのドンペンじゃなくて、「アバちゃん」っていう長崎ペンギン水族館のマスコットだよ!

さーて入ります、いざ!
前回来た時に一目ぼれしてしまったペンギンチェアがここに!
そして日本一JAZAペンギン募金箱が似合う園館であること間違いなし!という個人的ムネアツスポット(笑)

左は世界最長飼育記録(39年9ヶ月15日)を記録したぎん吉。右は前回訪問時にはまだ元気だったぎん吉の息子のペペ(2012年8月に34歳11ヶ月で没)の剥製が。また会えたね、ペペさん。


 ペンギンの大水槽は変わらず。上の水面で数羽のペンさんがプカプカしてます(*´ω`*)

ですが…。なにやらあるぞ…。
 某テレビ番組で某ジャニーズの方が作成した水中ペンギン給餌器のようです。
水流にのせて小魚を下の水中からも給餌できるようになっています。実際に稼働してるところも見ましたが、なかなかな激しい水流で、小魚がバビューンと飛び出してくるのでそれを追いかけてペンギン達もビュンビュン追いかけるし、なかなか楽しい仕掛けでしたよー。

さて。メインディッシュのペンギンに行く前に。
ここ長崎ペンギン水族館はペンギン以外の生き物もちゃんと展示されています。

長崎の海大水槽。ガラス面が綺麗になった?照明変えた?前に来た時よりも格段に見やすくなっていました。

ドチザメさん。

テングハギ。

アジ・タイ・メジナ・ハタなどなど近海魚が充実してて。で、モヨウフグが愛嬌ふりまいてる感じ。
イメージつきましたでしょうか?(無理w)
 何がいいって全ての魚種の説明があったこと。はしょらないでくれるの、お魚初心者にはとても嬉しい。

 階段脇の水槽になぜか突然のアバチャン。上にあるのは氷の入ったビニール袋です。
もしかして「アバちゃん(マスコット)=アバチャン」繋がり…??展示にかける執念を感じますね(;・∀・) このアバチャンはアクアマリンから来たんですって。

 階段を上り、通路の先にペンギンがチラチラ見えていますが…。

まだまだペンギンにはたどりつけません!


 ホシマンジュウガニ。

 寄って見るとマジ怖い。ノコギリウニ。

 にょろにょろしてるオオアカヒトデ。

  イイジマフクロウニwithゼブラガニ(ウニの右側、壁との隙間にいる白黒の物体がカニです、共生してます)

 砂の上をテクテク歩いていたハナイカ。
なかなか面白いメンバーが揃ってますね。

いよいよペンギン!
 キングさん!

 なのですが!もう少し魚類が続きます。
ひっぱるなぁ…(;・∀・)

 マアジとマルアジの水槽。
 マアジとマルアジは違うんだよー、って説明がありましたが…

これで見分けろ言うのは無理ゲーですわ…。

 タカアシガニのウェイ系がいるな…

 生体より後ろの絵がとっても気になるカブトガニ水槽。

 頭隠してシッポ隠さず、なオオウナギ。かわいい。

 そして最後の魚類はプラーブック(メコンオオナマズ)。

 日本では長崎ペンギン水族館と岐阜のアクアトトぎふでしか見ることができないプラーブック。

 タイ政府から長崎市に寄贈されたこのプラーブック。アクアトトでは他の大型魚類と一緒に展示されてて、それはそれで良さがあるのですが、ここ長崎ではプラーブック単独で、かつどの個体も素晴らしく綺麗で大きい。すんばらしいー!


さて、いよいよ!待ちに待ったペンギンの登場です!
最初に見た深いプールのある展示場、亜南極ペンギンズです。

キングペンギン。その名の通り王様ですなぁ。エンペラーさんよりは小型ですがデカい。

 ジェンツーペンギン。

何見てんのよ?っとメンチ切られました(;・∀・)

 ヒゲペンギンさん。絶対自分のかわいさ分かってるよ…間違いない…。


 あとマカロニペンギン、イワトビペンギンの計5種がここにいます。

人間を観察してみたり。

自由に泳いでみたり。みんなのびのび過ごしているのがステキ。

 エサの時間は圧巻です。飼育員さんを取り囲むキングたち…我先にと餌を求めるペンギンたちに飼育員さんめっちゃ噛まれてたりします(;・∀・)
 今度はジェンツーさん集団。


ジェンツーさんは水中からのジャンプアップがかっこいい!
コウテイペンギンも同じ行動をするらしいのですが、日本で見れることはないだろうなぁ…。

さて。次。
ちょっと目立たない場所にあるこちらの展示場。

コガタペンギンがいます。クララベル・レイチェル・ジェームス・エリザベス・アニー…名前がすごいですね…(;・∀・)
※ちなみにこれ書いてる今(2018年1月20日現在)はアニーが葛西にお引越しして葛西から2羽のオスが来ていると思います。

世界最小のペンギンです。ちっさいですがビュンビュン泳ぎます。
陸地をえっちらおっちら歩く姿もカワイイ(*´ω`*)

コガタペンギンの給餌タイムは激烈かわいいので連続でお届け!

「エサの時間ですよー」


「お。魚か?魚だっ!」

くれっ!くれっ!!
めっちゃ激しいです…コガタペンギン、英名はフェアリーペンギンと言うのにすごい気性荒そうやん…(;・∀・)

早くしろー!っと細いクチバシで飼育員さんの指を噛んだりつついたり…。これは給餌も大変だ…。

餌を見つめる真剣な顔。

あー、ほら慌てて食べるから…げーげーしちゃってるよ…(;・∀・)

吐き戻した後、喉に骨やウロコが刺さっていないか確認しています。
「はーーなーーーせーーー!」と抵抗するエリザベスさんw

「はー、死ぬかと思ったわ…」
エリザベスさん、おつかれさまです…w


コガタペンギン展示場は半屋外でしたが、屋外にはまだまだペンギンがわんさかいます。

フンボルトペンギン・マゼランペンギン・ケープペンギンの3種です。

ぎゅぎゅっと密集(*´ω`*)

なんとなく整列(*´ω`*)

たくさんのペンギンがいると個性もさまざま。飛び込みそうで飛び込まない「押すなよ押すなよ!」ペンギンや、あたりかまわず突っ込んでいく無鉄砲ペンギンとか。観察しがいがありますね。面白い。


最後に。長崎ペンギン水族館で一番見たかったのがこちら。リアルな海で自由に遊ぶペンギンを見ることができるふれあいペンギンビーチ。
前回はふれあいビーチの時間前にスタジアムに向かわなければいけなかったので、見ることができなかったのです。

だったのですが…残念…鳥インフル予防のために中止されてました…。また今度来た時のお楽しみですね、ここは…(´・ω・`)
※何度も何度も言いますが、この記事は2016年12月のものですからね。


記念撮影スポットは変わっていませんでした(*´ω`*)
ぼっちだから誰も入ってないけどな!

ペンギン好きなら一度は行こう!なペンギンの聖地ですね、ここは。
ふれあいビーチを見逃したので、また来なくてはいけなくなりました…。
以上、長崎ペンギン水族館でした(;・∀・)

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