下関市立しものせき水族館 海響館(2014.12.31)

2014年12月31日。

京都を出てからさらに西へ西へ。
単身下道ドライブツアーはさらに進みます。

ってか、予想はしてたけど京都から下関を下道で一晩で行こうと思うあたりが一番の間違いだよね(;・∀・)

岡山あたりの道の駅で限界に達してひと眠り。
そのあと、朝もやがサイコーに綺麗な宮島(と水族館)の誘惑をふりきってさらに走り。

お昼前に到着!しものせきーーーワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ

アホですねぇ…自分だから言えるけど、実にアホなことしてますよね(笑)
そして行く先々、水族館ばっかり。ホントにアホですねー(笑)
(どーでもいい情報なのでフォントを最小にしてみました)

さて。
下関の海響館の訪問は2回目です。
最初に訪問したのは2009年のこと(水族館レポの記事は→こちら

たぶん携帯(ガラケー)の写真だし、写真を撮りなおしてもう一回水族館レポートを書きたい!という思いがずーーーーーっとあったのです。
ようやく再訪できて、ヒトリウムでじっくり見させてもらって、とっても素敵な水族館ということを再認識♪

今回はざっくりと館内の様子についてレポートし直したいと思います♪
細かいとこまでレポートしようと思うと超長篇になってしまうので(;・∀・)
あくまでザックリと。

大晦日。
記録的な勢力の低気圧の接近で暴風警報が出されていたこの日。
着いた時はまだ晴れ間も見えていましたー。

最初に来た時、同じ写真を撮っていたのに気付かなかったこと。
超有名なことらしいんですが、「響」の字の上部が「sea」になってるんですね!!
人の目なんてそんなもんです(;・∀・)
むしろ「かめきちさんの目が」こんなもんです(;・∀・)ド近視ですし乱視ですし(ほっとけ)


入場!
順路の一番最初にある、繁殖賞一覧。
みなさんそろってスルーされていますが、これはなかなかすごーい。
私が熱心に写真を撮っていたら数名の方が立ち止まって眺めていました。
(いや「なにこの人?」とかいうんじゃないよ!ちゃんと繁殖賞を見てくれてたんだと思うよ!)必死

ちなみにマゼランペンギンをはじめとして30種類の生物の繁殖賞を受賞されていましたよ。
葛西臨海水族園とかは壁一面に繁殖賞の楯が飾られていて見るのも大変!状態ですが(笑)30種類も凄いですねー。


めでたい水槽!!


「博物館界隈ではアンモナイト、水族館界隈ではウミシダ」が流行している未年、ですね。
黄色いハナウミシダがとっても綺麗。


エスカレーターでまず上昇ー。


最初に現れるのはこちら。
関門海峡潮流水槽。
水槽の後ろの窓の外に注目!ライトアップされた関門橋がーー!もちろんホンモノですよ。
海響館のオススメポイントのひとつらしいのですが、昼間は逆光になってしまって水槽と一緒に外の景色まで写真に撮ることは難しいかも。でも夜なら!橋が光っててくれるなら!かめきちさんにも撮れてしまいます(笑)

なので昼間はこんな写真でいいんじゃないかしら(誰?www)


この水槽は波が発生する装置がついてます。頭の真上でざっばーん!きますきます!


波どころか渦潮まで再現されています。まさにミニ版関門海峡!




はい、ザックリ書くはずが最初の水槽でひっぱりすぎました(;・∀・)
トンネル水槽ではちっちゃいエイベビーさんが堪能できます。イワシトルネードも楽しめます。



トンネル水槽をくぐって進むと…これも関門海峡潮流水槽の一部?

ここで超気になる魚が!
イサキっぽい顔してるけど、シマもないし黄色い…しかし堂々としてるし綺麗…。
憑りつかれたように見入ってしまいましたよ。

なんせ目立つんだもの。
これ書きながら調べてみたら、やっぱりイサキみたいですね。
(「海響館 イサキ」で画像でググると最初に出てくる写真→水族館のプロ、ミストラルさんのブログに詳細が書かれていました。ぜひご覧になってみてもよいのでは、っと)



さて、こっから海響館の怒涛のフグ攻撃開始ですよー。

「海響館といえばフグ」ってのはだいぶ認知度が上がってきたかと思いますが。


ここ見えてる水槽全部フグだかんねっ!!
(ちなみに写真で見えてない前後も全部フグですからねっ!)

ターゲットパッファー

 ホワイトバードボックスフィッシュ。

ハリセンボン。

ウミスズメ。

その他マンボウもいます。フグの仲間ですものね。

ちなみにあちこちで「フグしかいないね」という囁きを聞きました(笑)
それくらい激しいフグ攻撃なんです。ジワジワ効いてきますよ、注意です(笑)


フグ攻撃フロアを通過しますと。淡水の水槽があります。
淡水魚とともに美しいテナガエビなんかが優雅にいるわけです。
しかーし!!
ここでもなぜかフグ的な魚を探してしまうんですね(;・∀・)

「ここにはどんなフグがいるんだ?」ってね(実際そのような囁きを何度も聞いていますww)
フグ攻撃、恐るべし!!(笑)

これもフグかーーー?!
いいえ、もちろん違います(;・∀・)
シロナガスクジラの骨格標本ですね(さすがにこの骨格標本を見てフグか?という声は耳にしませんでしたwww)


入館した時は晴れていたのに、ちょっと水族館にいる間に外は嵐になってるし!
暴風に加えて雹(ひょう)も!雷も!すんごい嵐になってまいりました…。
こうなったら外に出ても怖いだけなので、海響館の中でのんびりさせてもらいましょう…。


ひとつ階をおりるとそこは「フツーの水族館」です(笑)
いわゆるフツーの水族館を1フロアにまとめました!的な、なかなかに濃い内容となっております(笑)

ここでも波が発生してる!!


下関海峡で見られる魚たちもいますし。

クラゲもいます。

シャコもいますし(普通のシャコってなかなか見れないよね)

 熱帯的なお魚もいます。


とーとつにアザラシ!

そしてスナメリ!!



なんでガラスを背負ってるの?と思ったら。
ヘイケガニって、甲羅をお尻側から見ると人の顔に見えるのか!!!
わーーー!ホントだ!!これってホラーー!!(;・∀・)



またもやトートツにアマゾンちっく!!このフロア、とばすなぁ…。
ピラルクーのあくびっΣ(゚д゚`ノ)ノひえっ!!


アマゾンから急に日本に戻りまして(;・∀・)
トビハゼさん。


ねっ?ヒジョーに濃いでしょ?
ここだけでいわゆる普通の水族館が成り立ちますもの。
最初に「フグしかいねぇ…」と絶望していたお客さんも復活できますね(笑)

普通の水族館らしく(ホッ)
イルカとアシカのショーもあります。


海響館のショーは前回来た時、とってもおもしろかった記憶があります。無駄に劇仕立てで子供達大喜びだったっけ(遠い目)

今回はそういった仕掛けはなかったのですが。
私的に一番おおおおおお!ってなったポイントがこちら!!
4頭全員違う向きで泳いでるんですー!すごくない?すごいよ!!
周りのお客さん、しーーーーーんとしてて(;・∀・)
かめきちさんだけ一人「おおおっ」とか声に出しちゃって(;・∀・) ハズカシカッタ…

これもすごいねー。
アシカとイルカのキス。相当な訓練が必要だったんだろうなぁ、っと。

ショースタジアムから対岸の九州に向かってアシカが「九州のみなさん、こんにちはー」なんてのも個人的にはツボでした(笑)

規模はそんなに大きくないけれど、今回も大満足でした、イルカ・アシカショー♪
 だだーーし!
屋根はあるけど屋外と同じ風がびゅんびゅん吹き抜ける会場。スタッフさんも思わず「すごい風ですね」と苦笑いするような。暴風警報発令中ですって。

さむかったーーー!( >д<)、;'.・ ィクシッ




そんなこんなで「普通の水族館ゾーン」を抜けますと(笑)
再び海響館ならではの展示です。

海響館には2010年3月に超大型ペンギン展示施設「ペンギン村」がオープンしています。
私が前回行ったときはなかったんだと思う…(たぶん…でもペンギンはいたと思う…たぶん)

このペンギン村、すんごいらしいですね!
どれくらい凄いかっていうと、ペンギン村効果で下関市の市の鳥がペンギンに制定されたくらい!

いくら市立の水族館と言えど、下関に野生のペンギンは当然生息していませんし、市鳥にペンギンってのは凄いっすねぇ。飛ばすなぁ、下関市(;・∀・)


きったぞーきたぞーあられちゃんー♪
なんて歌いながらペンギン村に突入です!(年齢がバレるネタですねww)

広ーい屋内展示ゾーンには
キングペンギン、ジェンツーペンギン、マカロニペンギン、イワトビペンギンの4種のペンギンと
インカアジサシという海鳥が暮らしています。


キングの群れ。
ん?君は…だれ?
2014年10月8日に孵化したキングペンギンの雛のようです。
10月ってことはまだ3か月経ってないんですが…なにこの貫禄(笑)
生後3か月でここまでの眼光の鋭さはなかなかない、さすがキング(笑)
海響館では2年連続キングペンギンが繁殖しているみたいですね。いいぞー、がんばれー。


水面でぷかぷかするペンギン、癒される(*´ω`*)


この水の部分は別角度からも観察できます。
水深6mは長崎ペンギン水族館の4mを抜いて日本一だそうで。
確かに深い…
でもトンネルがあったり、奥行があったりで長崎ペンギン水族館の水槽よりも水深を感じないような気がする。

ここの目玉としてペンギン大編隊、っていうペンギンの大群が一斉にフルスピードで泳ぎまくるというパフォーマンスがあるのですが、パフォーマンスタイム以外にも皆さん泳ぐ泳ぐ!

ぎゅんぎゅん系。


ぷかぷか系を下から。

 ペンギン好きにはたまらない空間ですね。
水槽前でひたすらぼーっとしていたい感じ。



屋外にはこれまた広大なフンボルトペンギンの展示があります。
チリのアルガロボ島というフンボルトペンギンの繁殖地を再現したもののようで、本当に広大。

陸地あり。

水辺あり。

 水陸両方もある。

 とにかく広い!!こんなに接近できるポイントもあります。触れそう(触れません)
そして穏やかそうな顔をして立っているペンギンさんですが、実は私が立っているのも辛いくらいの暴風が吹き荒れています。
ペンギンすげぇな。羽根が濡れてるのもあるけど、全く乱れぬヘアスタイル(笑)

きっと晴れた日にはサイコーな展示施設なんだと思います。荒天時にはかなりキツイっす(笑)


屋外ペンギンと同じく、暴風雨のおかげでだーれもいないタッチングプール。

どっくせーーーーーん(∩´∀`)∩


ザックリ書くはずが気づけばこんなに長く…(´・ω・`)(←かめきちブログあるある)

フグとペンギンが好きなら海響館へ!
これは間違いないデス!!!

今回一人で海響館の年越しカウントダウンイベントにも潜入してきたので、そこらへんのレポもいずれ書きたいと思います♪
あと、フグ展示についても書きたいな♪

そのうち書くと思います、そのうちね(;・∀・)

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