白池地獄熱帯魚館(2019.01.01)

2019年1月1日。

あけましておめでとうございます!平成最後の元日は海響館の年越しで迎えましたよー。
今年もぼちぼちと水族館めぐりに精を出していきたいと思います♪
で、今年一発目の水族館はこちら!

…。うん。地獄から始まる1年も悪くないと思う!ww

大分県別府温泉にある白池地獄です。
熱帯魚館なる水族館があると水族館ブロガーめnち氏からタレコミがあり、行ける日を楽しみにしていたのです。
しかし、地獄めぐりすごい!元日も変わらず朝8時から通常営業ですって!助かる!

湯気のあがる白池地獄を通り過ぎると地獄ではない養魚池があります。

そしてこちらが熱帯魚館。入ります。

ふむふむ…温泉の熱を使って熱帯魚を飼育する、っと。ゴミ焼却場にある温水プールと同じ原理ですね。
ここで気になりすぎることが…。

このワイヤー入りガラスはなんですかぁぁーーー?

もうねぇ、あまりにも見辛い。つら…(´・ω・`)
水槽内の魚たちはガラスをバンバン叩かれることもなく、ガラスに子供の手あかやよだれがつくこともなく良いのかもしれませんが…(´・ω・`)
仕方ないのでガラスにスマホをビタ付けして撮影です。もれなく自分も映ってしまいますが、それは諦めた…(;・∀・)

ガーパイク水槽にはスポテッドガーが2匹。5歳とのことだけど、こんな小さいの?30~50センチくらいかな。なんか意外。


「自分と同じ大きさの魚でも大きな口で飲みこんでしまいのどをつまらせることがある」
というおちゃめな説明の書かれたレッドテールキャット。

どこにいるかというと…ここ!あったかいパイプの下が気持ちいいのかもね(*´ω`*)


全体的に昭和な雰囲気がガンガン残っているのですが、サイコーに昭和だと思ったのはこちらナッテリーさん。人食魚って。
肉食だけど人間を専門に食べる食性があるわけじゃないんですけどね…(´・ω・`)
「凶暴な性質。牛馬で15分、人間などは5分でかみ殺す」ってどこからきたんだ、その説明…。川口浩探検隊かよ。

さらに煽るようにおかれたピラニアの歯。まあ確かに鋭いですけどね。

そんなこんなで同情を禁じ得ないピラニア・ナッテリーさん。2歳にしては大きくて、綺麗な個体ばかり揃っていたのは救いですね。


バンデッドレポリヌスといきなり英名が書かれています。

ググると、今は「レポリヌスファシアータス」と呼ぶのが一般的ぽい?
私はマニアじゃないので全然気にならないけど、こういうの気になる人は気になるんだろうなぁ…。



一つ目の建物終了!これで終わりかな?と思って順路を進むと。
まだあった!!
でもまたガラスがあるー!(´;ω;`)
水槽前のガラスはここではデフォルトのようですね。ここはワイヤーなしのアクリルだからまだいいか…。

「大食家でなにをやってもよく食べる。餌は植物性配合飼料」と説明書きがあったコロソマさん。

コロソマのお隣はアリゲーターガーです。1歳なんだって。
目がかわいい(*´ω`*)

ガーの説明書きが好き。天井からの光が集中線みたいに見えるけど煽ってませんwww


そしてメインタンクがこちらになります。
ツッコミポイントとしては右下に映ってる「護美箱」でしょうか。
美を護る箱、いいですね。昭和だわー。

壁面の絵がすごいかわいい(*´ー`*)

こちらはサブメインタンク?

生後6か月のピラルク(*´ー`*)


これが最後の水槽です!
アマゾンの大王魚ピラルク!

ちょうどよい場所にいてくれてます!ナイス!

絵、うますぎぃ!


この水槽の最大のツッコミどころは間違いなくここでしょう。

そうねww中の魚、大きいからねww
たくさんの人に聞かれたんでしょうね、このガラスに細工があるんだろ?つって。


ピラルクのはく製。ここで飼われていた個体だったんでしょうか。

ち、稚魚…?のはく製…?

最後に集合写真ポイント。ここに置かれてるはく製は触ってもOKです!

ここは「熱帯魚館」という名前が”水族館を自称しているか”という部分にひっかかって認定水族館になるかならないか、みたいな問題があったけど、まあどっちでもいいんじゃないっすかね?(ぶっちゃけすぎw)

地獄めぐりは超有名観光地ですし、うみたまごから車で20分かからないくらい近いのでうみたまついでにでもぜひー。

志布志湾大黒イルカランド(2018.12.31)

2018年12月31日。

前日は京都からのロングドライブ直後からタツノオトシゴハウス→かごしま水族館と体力の限界まで頑張ったので、一晩爆睡。
道の駅たるみず湯っ足り館は桜島と錦江湾をのぞむ長ーーーーい足湯がすごい!

さあ、今日も走りますよー!
いったん鹿児島県を出ます。200mだけ宮崎県に入ったところに今日の水族館があります。
志布志湾大黒イルカランドです!

入口をはいると眼下にイルカプールと海ー!この画像のイルカプールはふれあいプールで今後イルカと一緒にダイビングができたりする予定なんですって。

メインイベントのイルカショーまでに他の展示を見終えたい計画です。
まずはイルカショープールの水中観察窓のある1階(?)から。


どうもこんにちは!水族館大水槽のアクリル厚み観察委員会のかめきちです!(笑)
いろんな水族館でアクリルの厚みを観察してきましたが、価格が書いてある水族館は初めてです!(笑)



イルカはいるか~?と覗いてみたらバンドウイルカがすい~っと横切っていきました。
ですが!水中のイルカを撮影することはできません。1階のイルカ窓は撮影禁止です。
ちょうど水槽の掃除に来た飼育員さんにイルカと反対側の水槽は撮影してもいいですか?と聞いてOKいただきました。(盛大にホッとした!)

イルカ窓の反対側には水槽が並んでいますー。

こんな感じと。

こんな感じっ!
(訪問したのは大晦日12/31だったと思うのですが、クリスマスツリーが残されているのは見なかったことにしておこう…(;・∀・))

 水槽みていくよー!

お風呂場用のスリッパみたい(通じますか…?)
めっちゃ主役みたいなコバンザメですが、この水槽はウツボ団地水槽です(;・∀・)

(*´ー`*)


「私が捕まえてきました」水槽のみなさん。スタッフさんが釣って潜って採集してきた魚たちなんですって。
えーーーっと…。ハマフエフキとチャイロマルハタとイッテンフエダイ…と書いてます…

ハマフエフキ…ですよね…(お魚素人なので超自信ない)

あ、モヨウフグは分かるよ!!えっへん!

いいなーと思ったのがこちらの水槽。

ウスバハギさん…目がぁー!目がぁぁぁぁ!状態ですが、治療中で時間とともに良くなる見込みなんですって。

でっかいヒメジ…?オジサン…?
ウミヒゴイ、というそうです。ちょうど水槽掃除に入っていた飼育員さんに教えてもらいました!
30cmくらい?でっかい!(ウミヒゴイにしたら標準的な大きさですよー、とのこと。そもそも素人だからウミヒゴイって名前を初めて聞いたよ!忘れないようにスマホのメモ帳にメモしたよ!)
緋鯉な体色で海にいるから海緋鯉、なんですって。ほほー。

エビエビな水槽もありますっ!

水槽の前でしばし飼育員さんと水族館談義。水族館大好きで原付で日本中の水族館をめぐってたんですよー、という方でした(*´ω`*)ナカマだー♪

その飼育員さんに「そろそろペンギンの餌やりタイムですよ」とご案内してもらって、ペンギン前に移動!
お魚まだ全部見れてないけど、また後程(;・∀・)

おおー!ペンギンがギュンギュン泳いでる!!

ペンギンたちが飼育員さんを取り囲むの図。期待のまなざしww

ペンギンについての説明やクイズなどを餌をあげながらテンポ良く一人でこなしていて「スタッフさんすげぇぇぇ」と思いましたです。感動ポイントが人と違うことは重々自覚しておりますw

目が合った…ような気がする(*´ω`*)

亜成鳥が真ん中に陣取るのは偶然なのかしら?毎回そうなのかしら?質問すればよかったなー。

ペンギンタイムが終わりました。イルカショーまでもう少しだけ時間があります。
次はウミガメ!瓦ばりの東屋みたいなところにウミガメプールがあります。

「こんにちわー」
お…?
おお…?
おおおおおお?
わーーー!ワラワラきたぁぁー。
かめきちが来た!って寄ってきたのかと思ったら餌やり体験ができるんですね(;・∀・)(勘違いもはなはだしい…w)
ちょうど係の方がどなたもいなくて餌やりはできませんでした。カメたちごめんよ…。


もうちょい時間があるので奥の方にも侵入!
いけすならぬタッチプールです。水深があるので手を入れるのに勇気が必要です。

深いだけでも怖いのに、もっと恐ろしい事にオオセがいるるる…((((;゚Д゚))))
あと、タコが雑多な魚の入ってるタッチプールに同居してるの、私は初めて見たよ。
(Twitterで鳥羽水にもいたやでーと教えてもらいました。鳥羽水行かねば。)

ウニウニ。種類が豊富できょくひゃーさんなら大喜びだと思う。
で、これタッチプールだっけ?(;・∀・)

キッズ釣場。大人の釣場はイルカふれあいプールの横にもっとデカいのがあります。
こっちなら釣れそうなのになー(笑)

大人釣場はこちらになります。遠征中なので釣れても困ってしまうのでできませんが。

療養フグ。玄品フグみたいだけどちょっと違う。


ん?人が立ち入れない場所にもタッチプール?

うわー、こっちのタッチプール触りたい!(やめなさい)

え…。

びっくりしたー!


さていよいよメインイベントです!なんてったってイルカランドですからね!楽しみー!

年末年始バージョンということで羽織袴姿の飼育員さんが登場~(さっきお話ししてた方だっ!)前説からはじまり、会場にいる子供たちを前に呼んでUSA(DA PUMP)を飼育員さんとマスコットキグルミ達と一緒にダンシング。サビの部分しか踊れないよねぇ…と苦笑しながらも飼育員さんのダンスがキレッキレで和む(*´ω`*)

11時からイルカショーとアナウンスされていたんだけど、前説やダンスやなんやかんやでショー本体がはじまったのは15分すぎ(;・∀・)10分前から待機していたので、そろそろ飽きてきたにょ…大人だから我慢するけど!w

オープニングじゃぁぁぁんぷっっ!
奥のサブプールかと思ってた小さいプールからもバンドウ2頭が飛び出してきたのでびっくりー!

ショーに参加してたのはカマイルカ2頭と。

バンドウイルカ4頭の合わせて6頭でした。バックヤードにも数頭控えているんだって。
大所帯!

ショーはイルカの身体の説明やフラフープ、ボールタッチ、鳴き声などを丁寧に行いながら進みます。

大きい魚どうぞー♪とここの飼育員さんはダンスのキレ以外に演技力も必要ですw

ボールタッチじゃーんぷ。ついジャンプしてるイルカを見てしまいがちだけど、飼育員さんの指先見てみて!こういう細かい部分まで徹底してキレイに見せようとされてて、いちいち感動しておりました。ええ、見るポイントが違うことは重々自覚しておりますww

プールの向こう側は海。そう、この写真からも分かるように、どう頑張っても逆光になります(;・∀・)写真撮るのむずい…。

水族館でよくあるイルカショーって大体20分くらいが多くて、最初にアシカショーを組み込んでたりする水族館でも長くて30分くらいかな、というイメージなのですが、ここのイルカショーは長い!!全然終わらない!(笑)

でも途中で子供vsイルカのキャッチボール大会が開催されたり、大人vsイルカのボール投げ込み大会が開催されたり、子供でも最後まで飽きないようにとても工夫されている内容でした。

最期は袴を脱いでイルカに乗っちゃうよー!

終わってみればショーの時間なんと45分!前説も入れれば1時間!!
さすが「イルカランド」と名乗っているだけのことはあります!なんという満足感!おなかいっぱい!

イルカショーのあとでイルカふれあい体験もできるようです。
皆さんがイルカふれあいに移動する中、私は先ほどの地下の水槽に戻りますよー。
見きれていない魚たちに会いに行かねば…ってかイルカショーが予想外に長くて時間がやばい…(;・∀・)

スズメダイやヒフキアイゴと一緒に入ってたこの魚…。魚名板がなかったのですが…なんていう魚でしょうか…。教えて詳しい人!
(※Twitterで教えて頂きました。ヒレナガハギというそうです。)


うわー。コバンザメの仔魚!かわいい(*´ω`*)
小さくてもお風呂場のスリッパなんですね…(笑)

さっき気付かなかったけどクサガメもいた!


パンダウナギ。これを寄贈してくれた方のところでは珍しいことと養鰻場で死亡することがないので「神」と呼んでいるそうです。ほほー、豆知識w


外に出ます。ミニ動物園もあってウサギなどの小動物もいるしポニーもいるし、あと鳥類が何気にたくさんいます。がーがー。
でもゴメン!イルカショーが長くてちょっと時間切れなんだ!また来るね!(ホントか?w)

全国に10施設以上あって水族館めぐりの対象からは外している、イルカおさわり施設の新しい形態だなー、こんな施設が増えたら超楽しいのになー(めぐるの大変だけど…)などと考えながらダッシュで次に向かうかめきちさんでした。

いい意味で予想を裏切る驚きのあった志布志湾大黒イルカランドでした!
ここ楽しい!いつかまた来ます!