そもそも水族館かどうかの基準って難しいよね？

2014年2月27日。

先日「日本の水族館制覇の基準」についての記事を書きましたが。→そんで水族館の全国制覇の基準ってなんなのさ！
結局「水族館ってなんなのよ」って部分がハッキリしないので制覇したかどうかはわからん！みたいなヒジョーに曖昧な結論になってしまいました(；・∀・)


このあいだ、やっぱり水族館が好きな彼さんとこの話題になり。
彼さんが出してきた水族館の定義ってのが…
①６０ｃｍの水槽が３つ以上
②売り物ではないこと
でした（笑）
現在60センチ水槽が３つと小さい水槽が２つ並んでいる我が家は水族館になってしまいますね（笑）
おまけに以前水族館内で生体販売をしていた東京タワー水族館は水族館ではなくなってしまいますね（現在は別の場所で販売してます）(；・∀・)


でも、こんな感じで定義があると今後「かめきち的水族館認定」するのが楽になりますね。

ということで、ちょっくら考えてみました！


………。


考えるだけじゃどうにもならないのでまとめてみようということになりました！（笑）

まずはジャンル分けなんぞしてみたらどうだろう。


【ザ・水族館型】
もっとも普通の水族館。色んなランキングで常にトップの美ら海とか。

（美ら海の写真でこれをセレクトするあたりが親バカですね…(；・∀・)）

日本動物園水族館協会（ＪＡＺＡ）加盟の水族館はだいたいここに入りますね。

もちろん、入ってなくてもここにジャンル分けされる水族館もありますね。

人の背を超えるくらい大きい水槽がたくさんあるような水族館（超あいまいww）。

【ちっさいけど水族館型】

おっきい水槽はないけど、水族館だよ！なタイプ。

なぎさ水族館とか（え？ちっさすぎる？汗）

すさみ海立エビとカニの水族館とか。

【自称：水族館型】

これは水族館と呼んでいいのか迷う…けど、水族館と名乗ってるし水族館なんだろう…なタイプ。

ちっさい水族館よりさらに小さいことが多いですね。

やかげポケット水族館とか。

（このレベルなら近所の区役所のロビーにもあったりしますね…水族館と名乗ってないだけで…汗）

【海中展望塔型】

海中公園、という名前なことも多いですね。山の展望台とは反対に海中に潜っていく（下っていく）のが特徴。

波戸岬海中展望塔とか。

オホーツクタワーのように海中展望塔の中に水槽が置かれているタイプもありますね。

串本海中公園のように、水族館に併設してる海中展望塔もありますね。

この海中展望塔タイプを水族館と呼ぶかどうかはかなり意見が分かれるところかもしれないですね。展示しているのは飼育しているものではなく野生の生物になることが多いですもんね。

（全くの野生かというと餌付けがなされていたり微妙な部分もありますが(；・∀・)）

かめきち的には海中展望塔も海の生き物を学べる施設、という位置づけで「水族館認定」していきたいと思います！

「自称：水族館」タイプより確実に人手も経費もかかってると思うし！

【体験施設型】

水槽はなくても水族館？っと少しだけ、ほんのすこーーーーしだけ水族館と呼ぶには躊躇しますが…(；・∀・)なタイプ。

室戸ドルフィンセンターとか。

三重のイルカ島遊園地とか、つくみイルカ島とかが含まれますね。

水族館遠征をするにあたって、なかなか後回しになることが多く、制覇状況は芳しくありません…。

【道の駅併設型】

道の駅に併設されてる水族館。

この中でも、道の駅サーモンパーク千歳に併設の「千歳サケのふるさと館」のようにどっちが併設されたんだかわからない巨大な施設もあります。

水上町水紀行館も同じですね。

そうそう、番匠おさかな館も道の駅やよいに併設されてました。

全国にこの手の「道の駅+水族館」施設はたくさんありますね。

んで。どっちが併設されてるか分からないくらい規模が大きいのを道の駅併設Ａ型とすると。

道の駅カモンパーク新湊にあるミニ水族館なんかは道の駅併設Ｂ型、ですかねー。

規模の大小だけでなく、入館料を徴収してるかどうかでも分けられますね、Ａ型（有料）Ｂ型（無料）

【博物館・科学館・研究施設型】

位置づけは博物館や科学館や研究施設など。でも水族館だよね？なタイプがこちらです。

和歌山県立自然博物館とか（カニonカニ…）

福山大学マリンバイオセンターとか。

静岡県水産技術研究所浜名湖分場ウォットとか。

【期間限定イベント型】

言うまでもなく、期間限定であらわれるイベントタイプの水族館ですね。

六本木ヒルズで以前やってたアートアクアリウム、とか。

横浜ランドマークタワーでやってた空中すいぞくかん、とか。

ソニービルで毎年やってるソニーアクアリウム、とかですね。

私が行けば記事に書きますが、積極的に水族館の数にカウントするかと言えば…微妙…。

あと、「移動水族館」もこのカテゴリーに入りますかねー。

【動物園併設型】

その名の通り、動物園の１コーナーだけど水族館だよねー、なところ。

結構たくさんあると思うんだけど、動物園の調査まで手を広げられない恐怖心…。

（だっておそろしい数に膨れ上がってしまいそうなんだもの…(´・ω・｀)）

よこはま動物園ズーラシアとか。

パンダの聖地、アドベンチャーワールドとか。

旭山動物園もいつか行きたいデス…。


【その他】
カテゴリー分類が困難なところなど。
ほたるいかミュージアムとか。
（激冷たい海洋深層水にさわれるスーパー本格的タッチングプール（笑））

カテゴリーとしてはこんなとこかなぁ…
ということでまとめ！

１．ザ・水族館型
２．ちっさいけど水族館型
３．自称：水族館型
４．海中展望塔型
５．体験施設型
６．道の駅併設型
７．博物館・科学館・研究施設型
８．期間限定イベント型
９．動物園併設型
１０．その他

ここにカテゴライズできそうな施設は「かめきち的水族館認定」します！

数はいくつあるか、という問題はおそらく永遠に判明しません！（笑）

でも、それでもいいと思う！一生かかってワクワクできそうだから！

「かめきち的水族館リスト」に載ってないけど、ここは水族館じゃないの～？という情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひとも私に教えてください。
（普段全く活用されていない（泣）コメント欄などをご活用いただければ、と…(；・∀・)）
リストアップしたうえで、いつか訪問させて頂きます♪