2013年5月5日。
いいお天気!!
早朝から出雲大社にお参りして、出雲日御碕灯台に行って。
さあ、行くぜ!水族館制覇、最後の水族館、ゴビウス!!!
日本の水族館制覇、って2007年から言い出してこれまでいっぱい(訪問履歴)行ってきたけど。
実際なにをもってして「制覇」なの?って疑問はずっとあって。
ひとつの区切りとして日本動物園水族館協会の加盟水族館を全部訪問して一区切りつけようかな、と。思うところはたくさんあるので、このお話はまた別の記事に書くとして。
とりあえず。
日本動物園水族館協会の加盟水族館めぐりのラストとなりましたゴビウスに行きましょー。
宍道湖のほとり。こーんな素敵な場所にゴビウスはあります(*´ω`*)
子供の日だからかな?駐車場もほぼ満車になるくらいの大盛況っぷり。
だだっ広いとこに突如立派な建物がある!みたいな感じ。
入口横のハゼ(?)みたいなマスコットがかわいい(*´ω`*)扉を開けると…いきなり円柱水槽!
そして指名手配犯のポスター(違)
「この姿にピン!ときたら要注意」って(;・∀・)ヒョウモンダコさん(;・∀・)
よーく覚えといてくださいねー。この姿にピンときたら要注意ですからねー。
とか言ってますが、実はまだ入場料払う前なんです、コレ(笑)ここまでは無料でもみることができます♪
そして…券売機へ。
な、なんと…中学生以下入場無料ワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ
島根県では5/5~11まで(2013年の場合)「児童福祉週間」として中学生以下の入場料が無料になるんですって!
そりゃ駐車場も満車になるわけだわ…。
昨日のアクアスがその期間にあたらなくてヨカタ…(ボソッ)GW混雑に拍車がかかりそう…(ボソッボソッ)
大人1名分だけチケットを購入していざ、中へ!
とっても綺麗なんです。「ちょっとオシャレな公民館」的な感じは否めないですが(;・∀・)
まずは汽水域のお魚展示から♪
おおお。想像以上に水族館だっ!!
突然ですがここで宍道湖についてお勉強。
宍道湖の周りを車で走ってその大きさにビックリ仰天したわけですが。ところで宍道湖って海なの?湖なの?っと子供達に聞かれて…はい、ワタクシ調べました!
宍道湖は湖です。が!
以下のように右側の美保湾(日本海)から境水道→中海→大橋川を通って宍道湖まで海水が流れ込むので1/10海水という珍しい湖なんですね。うすーい海水って感じ(アバウト)
正式には「汽水湖」というようです。
なので宍道湖の生物に特化した展示であっても決して淡水魚だけじゃない、ってのがゴビウスのポイントでしょうか。
色々たのしめる、ってことですね!先生!
ってことで(ゴホン)
うすーい海水(シツコイ)に棲む生物たちの展示からスタート!
ヒラメさん♪かくれんぼしてもすぐ見つけられるんだから!(`・ω・´)シャキーン
とか言ってたらものすごい擬態上手がいた件。
負けました…。ってか鬼レベすぎる。わかります?メゴチさんが2匹。
この水槽は面白い!
隣り合ってる水槽は繋がってないのに、一個の水槽みたい!
ツンツン…緊張の時…。貝は食べられてしまうのか…?
なになに?
鏡の上を通ったシロウオのメスに透明な卵が見れるの??
うをーーーーーーー!
ホントだ!これ卵なの?ねー、ホント卵なの?
テンション上がりすぎ←ママ、うるさいと長男に言われるなど(;・∀・)
一方こちらはシロウオではありません。
ワカサギのこどもたち、だそうで、宍道湖七珍のひとつ。
*宍道湖七珍…スズキ・モロゲエビ(ヨシエビ)・ウナギ・アマサギ(ワカサギ)・シラウオ・コイ・シジミという宍道湖の名産(の一部)。頭文字をとって「相撲足腰(スモウアシコシ)」と覚えるんだとか。
へぇぇぇぇ~。勉強になりました!
こちらはシンジコハゼ。1984年に宍道湖で発見されたそうな。
で、「ただいまメスにきれいな婚姻色が出ているよ」っと。
ををを~!手前のトラ柄のがメスなんだって!ホント綺麗!
こんな楽しい水槽もありました♪これは海水の水槽ですね。
中に入り込んむことができます♪子供達に大人気で入るのに行列ができるほどでした(;・∀・)
お。パイプに入ってるのはウナギ?なんだろ~♪っと見てみたら…
とってもおどろおどろしいお魚だった件。
ホタテウミヘビっていうんだって。「ウミヘビ」と名前がついているのにアナゴの仲間という紛らわしいヤツらだ…(笑)砂地でチンアナゴみたいにもぐったりもするみたい(*´ω`*)
さてさて、どんどん進みます。想像以上に大きい施設でみごたえタップリです。
次は宍道湖と中海の再現水槽。
日光が入るようになっていて魚が気持ちよさげにみえます。
次の再現水槽は川。上流と中・下流ふたつの擬似河川ができてました。
河川の生き物はまあよくある感じだったので省略(;・∀・)
館内は入口付近から比べると広々としていて、人も分散してきていい感じに♪
この写真のように再現水槽以外は中くらい水槽が並んでいるんだけど、これがスンゴイの!
島根県や山陰地方に特化した展示。
そして説明がとっても詳しくて専門的、でもわかりやすい!
これは引き込まれますよ~。勉強したい、もっと調べてみたい、って駆り立てられる感じ。
サンインコガタスジシマドジョウ。
その名の通り山陰地方に生息しています。
私にはサンインコガタスジシマドジョウとイシドジョウ、区別がつきません…
専門家ってすげいな…。
コイツ、絶対人間をからかってるだろ!という表情(笑)もしくはモナリザ的な微笑み?(笑)
ちがうかww
そしてこちらは「カスミサンショウウオ(低地型)」低地型がいるってことは高地型もいるってこと。
全く見分けつかず…。
高地型と低地型の違い→低地型の後足は5本指で高地型は4本指が多い。高地型は全身に白い斑紋が入る
………。専門家すげいな。
だいたいオキサンショウウオとカスミサンショウウオの区別すらできないお!なのにカスミサンショウウオの中に高地型と低地型なんて!難しすぎる…(;・∀・)
これはオキタゴガエル。これまた隠岐の島後に生息していて、本州のタゴガエルより細長い体つきらしい…。
本州のタゴガエルもいましたが、これまた見分けつかず…
専門家すげいな…(シツコイ)
専門家へのリスペクトやまずww
さて、ここからは島根特有展示からちょっと脱線。
関係ないけど、こちらは父島にいた外来種のグリーンアノール。
(関係ないなら載せんなよ…まぎらわしい…(;・∀・))
サンショウウオとかカエルとかカナヘビ・ヘビなんかの展示はこんな感じにこぢんまりとしていました。
そして集まっているのはほとんど大人…。大人がじっくり説明をよんで「ほほぉ」と唸るためのスペースですね、多分。それくらい興味深く見ることができました。
さいごにまとめの水槽!出口の直前に巨大水槽が。
「中海と海」水槽。エイ先生もいる海水ですね。
「宍道湖と川」水槽。コイ仙人がいる淡水ですね。
この2つの水槽で完璧にまとまりましたね。宍道湖(とその周囲)ってすごい!
ここは「どうせ子供向けのミニ水族館でしょ?」っとなめてはいけません!
子供よりむしろ大人が楽しい立派な水族館です!まあ、水族館というより博物館的な楽しさかしら?すっごい学習意欲を掻き立てられる施設ですね。
そして宍道湖含む島根県の自然の豊かさと多様性に感激すべき。
ほんとすごいっす。
日本水族館制覇の旅の締めくくりがここゴビウスでホントよかった。期待を何十倍も裏切ってくれるすんごい水族館でした(∩´∀`)∩
とても中身がよくわかる緩いテイストのブログですね。僕はこんな感じの水族館ブログ大好きです。これからも更新頑張ってくださいね♪
返信削除→apuaponさま☆コメントありがとうございます!専門的なお話は全くできないのでゆるーくなっちゃうんです(汗)また機会があれば読んでくださいね♪
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