群馬県立自然史博物館(2017.09.09)

2017年9月9日。

桐生→前橋と来て、次は富岡。
世界遺産を見に行くわけではありません、数日前にここにも綺麗な水槽があるという情報をゲットしたので門外漢ですがやってきました、群馬県立自然史博物館です。

ホントいい天気(*´ω`*)

綺麗な建物。中ほどは地層を模しているのかしら。なかなか素敵。

入口入っていきなりどーーーんとあるのがこちら。デカい。
ヘラジカってこんなに大きいのか…逆光で見づらいけどめっちゃ驚いた!

自然史博物館なので、恐竜などの古生物の化石がたくさんあります。
知識があれば物凄い楽しい空間なんだろうけど、古生物の知識はゼロなので純粋に「でっかいなー」とつぶやきながら進みます。

でもやっぱり反応するのは大きな恐竜ではなくて、例えばハセガワグンカンドリだったり

コペプテリックス(ペンギンモドキ)だったりしてw

あと、カルカロドン・メガロドンっていう古代の巨大サメの口とか。でけぇ…。

わっ?カメ?と思ったらパキアルマテリウムっていうアルマジロの仲間の化石だって。

さてさて(化石に飽きたw)水槽はどこかなー(*´ω`*)
と進んでいると唐突に水槽があらわれます、ってかこんな感じに置かれてます。


こちらは利根川下流を模した水槽。同じ大きさの水槽が3本あって、それぞれ利根川の上流・中流・下流を模した水槽になっています。

水槽の周りには樹脂標本の魚たちだったり。

鳥の剥製だったり。


昆虫類の標本だったりがずらりと並んでいます。


利根川に生きる生き物を魚だけではない視点で学ぶことができるという点で水族館ではなく博物館だなーと。
(いや、水族館も博物館の一種なんですけどねw)

水槽の中は綺麗に維持されてて、密度もちょうどよく、良さげーな水槽でしたよ。

通路がそこまで広くない部分なので立ち止まってじっくり見ていると小学生集団が通る時などはちょっと申し訳ない気分になりますが。

上流水槽にひっそりいるレアキャラ(*´ω`*)

イワナとヤマメの棲み分けとか、イワナの胃内容物とかっ!


さて、進みます。
この博物館で実は一番気に入ったのはこのクマの剥製たちでした。(えっ?水族館ブログなのにっ?!w)
マレーグマからホッキョクグマまでずらりと並べてくれているのでサイズ感がとてもよく分かりますね。画像右下にチラっと見えてるように、隣にはキツネ類の比較もありました。


どんどん進みます。
お。ここにもニホンカワウソの剥製があるのか?と思いきや…。
カナダのカワウソでしたー!みたいな(;・∀・)


堂々とドードーもいます(言い切り)


他にも本当にたくさんの剥製や化石やらパネルや鉱石やらの展示があったのですが、水族館ブログなので。
博物館本体部分の出口付近にあったこちら。
いきなり水族コーナーがありました。アガる!


ネオケラトドゥス・プロトプテルス・レピドシレンという現存するハイギョ3属勢ぞろいという謎の肺魚推しだったり。

ヨシノボリや

タナゴ類などなど。

ドカっとまとめて展示されてます。

か、かわいい…(*´ω`*)

魚だけでなくスッポンや

アカハライモリなども。

過去の企画展などで展示されていた生き物たちかもしれませんね。群馬県立自然史博物館の企画展示(公式サイトの過去企画展示図録たちはコチラ)はどれも興味深いし楽しそう!

名実ともに自然史博物館なので水族館ではないですが、水族も丁寧に展示されていましたし、とても好感がもてました。
富岡といえば世界遺産!となりがちですが、こちらもゼヒに!という群馬県立自然史博物館でした(*´ω`*)

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