去る3月18日に東京都世田谷区のかなざわ珈琲さん(4月末までの期間限定店舗)にて、「水族館巡りのゴールを決める会」が無事開催されました。
ありがたいことに昼の回、夜の回ともにたくさんの方にお越しいただき、それぞれ和やかな雰囲気のイベントになったと思います。
というか…
言いだしっぺのミストラルさんはもちろんですが、最強水族館ブロガーのめnちさんも話が上手!おもしろーい!!
ひたすら「すごいなー」と思いつつ横から見ていたかめきちさんです(;・∀・)
さて。
イベントの内容についてどこまでレポートしていいのかなーと思ったりもしたのですが。
会場に来られた方のほうがレアキャラ(褒め言葉)なんだろうし。
そもそも隠さなくてはいけないような内容はない(ハズ)!
ってことで、イベントの主題にもなっていた「水族館巡りのゴール」についてのお話をレポートさせていただきますっ!
(前置き長い…)
■そもそも水族館ってなに?という定義。
しょっぱなから重いテーマですねw
イベントを開催するにあたって、ミストラルさんとめnちさんと3人でちょっと真面目に話し合いをして。こんな感じになりました。
(a)水槽の展示がある施設をリストアップしていく。
⇒この時点でイルカなどのふれあい施設や海中展望塔は除外します。室戸ドルフィンセンター(ブログ内の記事は→コチラ)や波戸岬海中展望塔(ブログ内の記事は→コチラ)は落選です(;・∀・)
落選!!(´;ω;`) |
⇒これは後で説明します。
(c)評価の結果、合格点以上の数字が出た水族館を「水族館」として認定する。
そして。
■水族館認定基準について。
上記の(b)で出てきた客観的に評価するための基準を考えます。
事前の話し合いの中で、ここが一番もめた部分ですかね…。客観的に評価するためのものと言いつつ「ここは行きたくないからこの基準も加えようぜ」的な発想も出てきちゃいますしねwwいや、最終的には個人の好き嫌いや行きにくさは評価対象にはなってませんからね!(念のため)
喧々諤々の話し合いの結果が以下の項目となりました。
①展示水族の種類が50種以上である。
※水族とは水中や水辺に依存して生活している動物とします。
→ちなみに、水族50種とはどれくらいかというと、例えば京都水族館の「京の海」大水槽が大体50種です。ここね。
②展示水槽の水量の総量が10t以上である。
※観察窓のないショープールや外の池、バックヤードの水槽、自然の海や川の観察窓は除外します。
→ちなみに。水量10tってどのくらい?っていうと、鳥羽水族館の屋外にあるペンギン水槽でちょうど10tだそうです。ちょっと分かりにくい写真ですがここです。
※水族館・水族園・淡水魚館・アクアリウム・シーワールド・シーパラダイスなどが当てはまります。そもそも博物館法で定められている水族館という存在ではありますが、名前にある「博物館」などはここでは当てはまりません。残念!「太地町立くじらの博物館」ポイントゲットならず!
④動かせない水槽が1つ以上あること。
※壁や床に埋めこまれていて、動かすことができない水槽があるかどうかです。
→当日夜の部に来てくれた中村元大先生から出の山淡水魚水族館にあるこの水槽は埋めこみ水槽では?と指摘があり、動かせない水槽のポイントをゲットする運びになりました。
ってか、出の山淡水魚館は館外にこんなでっかいチョウザメ水槽(観察窓つき)があったんですね…今画像探してて見つけたよ…すっかり忘れてたよorz
思いっきり動かせない水槽じゃないですかー。
項目のおさらい:
①展示水族が50種以上である。
②展示水槽の水量総量が10t以上である。
③水族館を自称している。
④動かせない水槽が1つ以上ある。
以上の4つの項目のうち3つ当てはまっていたら水族館と認定していきましょう!
ミストラルさんとめnちさんと私の”水族館認定委員会”で日本全国の水族館を調べまくりましたよ!
結果、(a)に当てはまる水族館(相当施設も含む)は249か所ありました!
そして…
認定基準のうち3つを満たす水族館認定委員会認定の「水族館」は110か所となりました!
水族館巡りのゴールはこの110施設を巡ること、ってことです。
ようやくゴールが決まりました!よかったですね~、ようやく水族館巡りの尻尾が見えました!!
ん?
んん???
奄美海洋展示館が認定水族館に入ってるぅぅぅぅーーー!!!
これは地味に痛い…( ;∀;)←まだ行ってない人
私は訪問していますが、小笠原水産センター(このブログ内の記事は→コチラ)も入っていますので、行けてない水族館めぐらーの皆様は涙してくださいw
当日会場でお配りしたリストは公開していいものか、まだちょっと迷っているので、とりあえず認定水族館(の中でも行きにくいであろう施設をセレクトw)のビンゴでも。
(こちらも当日配布させていただきました)
さいごに。当日来場してくださった皆様、本当にありがとうございました!
水族館好き界隈の集い(水族館ナイトとか)に今まで飛び込めなかった私ですが、これを機に少しずつ参加していこうかなー、っとか思っていますので、お会いした際にはよろしくお願いしますっ!
また、当日お会いした方から「ブログ読んでます」とか「毎日チェックしてますよ。最近更新されてないですよね?忙しいんだろうなと思ってみてました」とか嬉しい励ましも頂いたので、頑張って更新していきたいと思います!(タブン…)がんばれ、かめきち!w
イベントに行きたかったけど ちょっと遠くて行けなかったので レポートを楽しみにしていました。
返信削除行きにくいリスト チェックしてみたら訪れている水族館が結構あるのにびっくり。
ちなみに あくあぴあ芥川 は平成27年4月より正式名称が 高槻市立自然博物館 になっていて あくあぴあ芥川は愛称になるそうです。
mizuwatari様
削除返信が遅くなり本当にすみませんでした!
色々な場所でできるほどのパワーが私にあれば良かったのですが(;・∀・)(ミストラルさんとめnちさんならイケるかも?w)
あくあぴあは愛称になるのですね。私のブログのレポートでもかっこ内に高槻市自然博物館にしてました。修正しておきます!(ちなみにビンゴについては字数の関係もあり伝わりやすい名前を選択している事情もあったりはします)
楽しそうな会だったようですね。
返信削除行きたかったです。
ところで掲載されているビンゴは参加者がその場でやって、「1ビンゴの人、手を挙げて」
みたいにやったのでしょうか?
最高何ビンゴの方がいましたか?
私は5ビンゴでした。
まんぞう様
削除こちらの記事にもコメントが!ホントにホントにすみません!!
ビンゴは休憩タイムにやってもらって、1ビンゴ以上の方にはちょっとしたプレゼントをしてみたりで盛り上がりましたよー。
最高5?7?でしたでしょうか。(ごめんなさい、記憶があいまい…汗)ちなみにあの会では発表しませんでしたが、私は9でした。我ながら揃わない絶妙な並び(;・∀・)
このコメントは投稿者によって削除されました。
返信削除昼の部に参加していました。
返信削除クリアファイルのポケットを埋めようと、先月ようやく標津サーモン科学館にいってきました。
時期が早くて遡上サケはあまり見られませんでしたが、チョウザメの展示が期待以上!
この会でオススメされていなければ行ってなかったかもしれないので、感謝です。
ところで、それと合わせて道の駅厚岸プティにも訪れたのですが、小さい!
今まで行った約100館の中でも一番小さいかもしれません。
本当に展示水量10tを超えているのでしょうか・・・
リボかくさん。
削除コメントありがとうございます!イベントでの情報がお役にたったなら嬉しいです!
プティについては、実は先日ミストラルさんも現地に行かれて水量10tない、と指摘があり、認定水族館から外れることになりました…。
イベント時にプティに訪問したことがあるのは私だけでしたので、ダブルチェックもできず、これは純粋に私のミスです。わざわざ厚岸まで行かれてしまったとのこと、大変申し訳ありません…。
その他にも見直しを行っているところなので、ある程度まとまったらまたお知らせいたします。マリホ水族館などの新しい水族館もできていますし、リストについては随時見直しが必要ですから。
厚岸の牡蠣おいしかったので大丈夫です!!
削除感想ついでにいただいたリストを見直してみて思ったのですが、もしかしたら岐阜県の森の水族館は水量10t超えていたかもしれません。
ただ、あんまり写真とかは残していないので、外にあった池とかの印象のせいかも・・・
なんの証拠にもなれない意見ですが、ご参考になればどうぞ。