新江ノ島水族館(2013.10.14-2)

その1からの続きっ!

こちらでは深海展示についてとイルカショーについて書きますかね~。っと。
(そんなもったいぶるほどのモンじゃないですが(;・∀・))


最近の深海ブーム。すごいっすね。特に女子に大人気なんだとか。(´・∀・`)ヘー

そのずっと前から深海生物の研究と展示を続けていたえのすいさんです。
前回訪問時にはチラ見しかできなかった(しなかった?)ので今回はガッツ見してきたよ!
何がすごいってこれがすごい!
水温や水圧や明るさとか、とにかく普通の深海を再現しようとするだけで凄いことなのに。
その上さらに!
熱水が噴き出す仕掛けをつくってみたり、硫化水素やメタンを混ぜてみたり。
化学苦手だった私が逃げ出すレベル!(レベル違いだろ…ってツッコミはなしで(;・∀・))

沼津港深海水族館などでは新しい深海生物が続々と登場しては短期間の展示で終わってしまったりすることが多いけども、えのすいでは深海生物の長期飼育に挑戦しています。
見えにくくて写真撮りにくくても我慢ガマン!

赤っぽい写真が連続しますが、これもまた一興、ってことで(;・∀・)

えのすいイチオシ!のシロウリガイはほとんど潜ってしまっていたので見れなかったけど。
シンカイヒバリガイ←コイツも熱水噴出孔付近に生息するらしい。


センサーで窒素の数値を計測して研究しています。ウネウネしてるパイプみたいのはサツマハオリムシ用なのかな…?



んで!本場の鹿児島県いおワールドでは写真を撮らずに大後悔したサツマハオリムシ!
今回はちゃんと観察して写真も撮ってきたよ!

このクネクネした筒状の茎みたいなのの中にサツマハオリムシは生息してます。筒からちょびっと覗いているピンクっぽいのがサツマハオリムシ。
食事はしません。そのかわり硫化水素をエネルギーに変換できる細菌を飼っています。
なんて近未来的なんでしょう。実にSFちっく。


こいつはサツマハオリムシの生息する筒に絡みついていることが多いゲンゲ科の一種、なんだって。名前も分かっていなければ寿命も生態もよくわかっていないようで。
どれだけの寿命があるのか飼育年数を見てみないとわからないとか凄いね。毎日が研究だよ。
でもちょっと楽しそう。深海生物の研究とか誰でもできるわけじゃないものね。頑張ってほしいものです。興味深々(*´ω`*)
チンアナゴとかにょろにょろ好きな私にはたまりません(*´ω`*)


その他深海生物~。
ユノハナガニ。ネーミングセンスが秀逸ですね♪


オハラエビ。


オオグソクムシに…
(ピンボケ残念…)


今大人気のダイオウグソクムシ!

えのすいのダイオウグソクムシはシッポに名前のプレートが付いていて、個体識別が素人でもできる~♪のが嬉しいデス(*´ω`*)

イケメンですなぁ。

えのすいが深海に強いのは、JAMSTEC(海洋研究開発機構)との協力関係があるから。
相模湾は世界でも屈指の深海域ってのは東大臨海実験所で教わりました。
相模湾に面したえのすいの立地とJAMSTECとの協力関係、最強のタッグですね。

えのすいには日本初の有人潜水調査船、しんかい2000が常設展示されています。
これ、モノホンですってよ!レプリカじゃないだって!

こうやって深海の生物を採集してたのかな…っと想像もでき、実にワクワクできます♪


これはコックピット。
操縦者は椅子に座って、同乗者は椅子下の床に寝そべってたんですって。
定員3名、でその3人がこの狭いコックピットに詰め込まれるワケで。
空調等はあるにしても深海の低水温がジワジワ入り込んでコックピット内はかなり寒かったようです。
調査隊の方が着る服(スーパー分厚い)や男性用トイレ(女性が搭乗する際はオムツ着用だそうです)まで展示されていて、深海探査の過酷さがよくわかるようになっていました。


そんなわけで、唐突にラブカ!(の標本)
お目目がキュート(*´ω`*)



さて。
次はイルカショーにいきま~す。

えのすいのイルカショーは2013年10月現在、『きずな』と『ドルフェリア』の2種類があります。
ドルフェリアは土日祝日、年末年始、GW、夏休みにだけ行われるショーだそうで。

きずなの方はいわゆるフツーのイルカ・アシカショーっぽかったので。
ドルフェリアを見てみることに。(いや、両方見とけよ!って意見はナシで(;・∀・))

えのすいのショープールは片瀬西浜のビーチをバックにサイコーのロケーションですよね。待ち時間も波にたゆたうサーファーを眺めたりしつつ。
まあ、冬はめっちゃ寒いんですが。いい時期でお天気もよくて気持ち(・∀・)イイ!!

ショーの開始前にドルフェリアの説明があります。
うまく説明できないので公式HPより(手抜き(;・∀・))


イルカと言葉を交わせるアクアン。“約束の日”には約束の入江でイルカたちと会い、遊びます。

アクアンには生まれた時から“約束の日”が分かっています。代々受け継がれていることだから。

そう、今日は楽しみにしている“約束の日”なのです。
そして約束の入江とは・・・

心の中のアクアンの種が花開いた人間は、アクアンになれる・・・ごく稀にそんなことがあるそうです。

観た後にやさしい気持ちになれる“えのすい”だけの新感覚ドルフィンパフォーマンスをどうぞお楽しみください



で、『アクアン』って何よ?ってとこも公式HPに説明がありました。


イルカと交信できる能力を持った、歌うことと踊ることが大好きな種族。イルカと仲良くするための秘訣を代々受け継いでいます。でも、稀に普通の人間の中にもアクアンの心を持った人がいて、強く望むとアクアンの仲間になることができるそうです。“えのすい”のドルフェリアには、4匹のアクアンが登場します。


ふむふむ。
そして説明の中に「アクアンの歌は生歌です。踊りながら歌っています」ってのと「このショーの間、イルカにはエサを与えません。アクアンはイルカと話せるのでエサの必要はないのです」ってのがあり。
マジっすか!!超楽しみ!
まんまと煽りに乗ったところでショータイムスタート♪

音楽とともにアクアン登場~。壁の後ろから登場するとは最初から意表突かれました。

3匹のアクアンがイルカと共にご挨拶~。

4匹目のアクアンは水に浮かぶボールをイルカに押してもらって登場!
これいい!!やりたい!私もアクアンになりたい!!(笑)

アクアンは歌もいいけど、笑顔がサイコーにいいっすね(*´ω`*)こっちまで笑顔になります(*´ω`*)


登場の時から気になっていたアクアンのスカート。
ゴツゴツしてて何だろう…と思っていたら。

ほどくとまさかのフロートフープでした!それだけではなく…。

なんと!!
そのフープからイルカがジャーンプ♪なにこれすごい!
アクアンはイルカに「ここから出ておいで」っとフープ中央の水面を叩いて知らせているんですが、それでもこの狭いフープ(しかもフープの穴にはアクアンも入ってますし)から飛び出してくるってのは凄いよね!!
ハナゴンドウとか大きいのにねっ!フープの穴と身体の太さがあんまり変わらないよ、すごーい。
かめきちさん、びっくらこいた!(古っ!)


アクアンはずっと踊って歌っています。パワフルです。しかもずっと笑顔です。
なんとなく、サンリオピューロランドのショーを思い出しました(思い出しただけww)


最後のほうには観客も手拍子満載でノリノリなうちに最後のご挨拶じゃーんぷ。
「これだけ観客がいると盛り上がるよね」っと彼さんは言ってたけど、それだけじゃなくてやっぱりこのショー内容だったからこその盛り上がりはあったと私は思っていて。
観客盛りだくさんでも手拍子がパラパラ…ってショーは結構あるよねぇ(あそことかあそことか…とは言わないけどさっ(;・∀・))


アクアン、ばいばーい(´∀`*)ノ
また、見に来るね~♪

うん。とっても満足度の高いショーでした。
色んな水族館でたくさんのショーを見ているので飼育員さんの語りで進行されて「イルカはここで息をしてまーす」みたいな説明つきの“いわゆるイルカショー”は飽きてしまってるのもありますが…。

こういう特色のあるショーが各地で増えてくれたらいいな~、っと思いましたデス。

これを見るために休日にえのすいに行くのはアリ!ですお~。
あと、YouTubeにもいくつか動画がアップされているのでチェックしてみるのもいいかと(コッソリ)


あ、あと。
最初の説明で「このショーの間イルカにはエサをあげません」という衝撃発言ですが。

ドルフェリアでは出番のイルカ以外のイルカはいちいちバックヤードに下がって待機していたのですが。

(あっ…!!)
バックヤードに下がるだけですよね?
出番のタイミングを裏の飼育員さんに教わってるだけですよね?

かめきちさんは信じています(`・ω・´)キリッ


お誕生日の当日にえのすいに行くと楽しいことがあるそうなので。
来年の次男の誕生日にまた来てみたいと思います♪今度はみんなで、ね♪

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